チェンバロ 調整中♪

ただいまチェンバロを調整中でございます♪





チェンバロという楽器はよくピアノの全身楽器と言われていますが、それぞれ音色・仕組みなどに違いがあります。ピアノは鍵盤で押された力がハンマーに伝わりそれが弦を叩いて音を出す仕組みに対し、チェンバロは弦を鳴らすところがハンマーではなく爪のような部品で弦を弾いて音が出る構造になっております。

歴史は古く14世紀まで遡り、17世紀から18世紀にかけて全盛期を迎えますが、ピアノの急速に発展によりチェンバロは徐々にその地位を奪われるようになります。しかし時代と共にチェンバロは再認識され、バロック音楽などの古楽演奏には欠かせない楽器として聴衆を魅了してやみません。

このチェンバロは25(日)、あんずホールで行われる「第19回あんず室内合奏団」にて使用されます。また、第27回日本クラシック音楽コンクール優秀賞・ヴァイオリン部門 幼児の部最高位賞を受賞の小出岳悠差さん(千曲市)をお迎えし、開催されます♪

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