男子プロゴルフツアーの「アジアパシフィックパナソニックオープン」は23日に兵庫・六甲国際GC(7255ヤード、パー71)で開幕。石川遼(19)=パナソニック=は22日、練習ラウンドに臨み、野芝、高麗芝、ティフトン芝の3種類が混在し、長いところでは200ミリに伸びたグリーン周りのラフを攻略するため“ノーフォロー”アプローチに取り組んだ。
「やったことがない」という今回のアプローチは、通常のようにヘッドを前方に抜かず、インパクトした瞬間、後方にヘッドを引き戻すもの。アジアンツアーに参戦している市原弘大(28)がダイヤモンドカップで活用していたのをヒントにした。
このアプローチを使う場面は葉が細く柔らかいため、ボールがスッポリ埋まってしまうティフトン芝のラフ。「ヘッドスピードが速いとボールは飛んでしまう。でも、あの打ち方だと速く振っている割にボールが死ぬ」。インパクトの瞬間、後方に力を“逃がす”ことでボールの勢いを殺す。ピンまでの距離がないティフトン芝からのアプローチで有効になる。「難しい状況ではイメージやアイデア性が必要。そういうところが楽しい」。ホスト大会Vへの準備は進んでいる。
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石川遼 、
パナソニック 、
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