☆P*Life~智と共に~☆

忘れぬように
胸にしまうよ
智と刻んだ時間…

最後は 笑顔で
say good-bye…

2011-03-16 22:18:20 | Weblog


あの日から


TVに釘付けの日々を送っています



恐ろしい光景を繰り返し見ながら

これは、現実なんだろうか?

本当に、この国で起きたことなんだろうか?


と、泣いても仕方ないのに
涙ばかり。。。


母の実家は宮城なので
宮城には母方の親戚が
とても沢山住んでいます

祖父母が亡くなってからは
行くことは少なくなりましたが
小学生の頃は、春休み、GW、夏休み、冬休み
ほとんどを母の実家で過ごしていました

そして福島には、父の妹家族が住んでいます





親戚・友人 みんな無事


と聞いたときは、ホッと胸を撫で下ろしました







地震直後には連絡の取れたはずの
イトコのSちゃんが
再び、行方不明になりました。

津波に襲われた時間、
石巻~女川近辺を車で走行していたかもしれないとのこと

石巻、女川といえば
「街は壊滅状態」と伝えられている場所


不安はみるみる広がりました


家も車も人も、
すべて飲み込みながら
襲い掛かってくる あの水の化け物に

Sちゃんが、さらわれたかもしれない!?



Sちゃんは、教師になる夢を叶えたばかりの独身の20代


まだまだ、これから
楽しいことが待っている!!



「生きている」




そう信じたい



でも


日に日に増加する犠牲者の数を目にすると
つい、良くない方向も考えてしまうのです


この数日間、食事も睡眠も
まともに摂ることができず
じっと待ち続ける辛い日々でした

停電時間帯でなくとも
心は、真っ暗闇でした





その、イトコのSちゃんの無事が
本日、やっと確認され
避難所にて元気にしているとのこと



連絡を受け、家族で号泣



あぁ


生きててよかった


声をあげて泣いてしまいました




彼女、食事も水も足りない
田舎の避難所にいるようですが



とにかく


生きててくれた!!




安心したとたん、泣きながら
私の指は勝手にP日記を開いていました



そ う し た ら



Pちゃんの日記も、更新されていて



もう



涙が止まらない



安心したのと
Pちゃんの言葉に

張り詰めてた何かが
一気に切れちゃって
涙腺崩壊しちゃいました





余震もまだあるし
原子炉も怖いけど



身内が無事でいてくれて
本当によかった


心配事がひとつ減り

暗闇にひとすじの光が
差し込んだ瞬間でした




私も、いつまでも震えていないで
きちんと前を向いて頑張っていきます


今すぐにできることは
募金することぐらいだけど…



Pちゃんの言うように
一歩ずつ進んでいきたいです