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リュ・シウォン 『ジョシデカ!-女子刑事-』

2007-10-04 | Dorama

 18日から放送されるTBSドラマ『ジョシデカ!』が1日クランクアップし、W主演の仲間由紀恵、泉ピン子、共演のリュ・シウォンらが出席し、取材会が行われた。

 すっかり親しくなったというキャスト3人に加え、プロデューサー、脚本家らが出席、終始笑いが絶えない中、同ドラマへの熱い思いやエピソードなどを語った。

 放送前だがすでにクランクアップしたということで、キャスト、スタッフらはすっかり意気投合。絶妙のコンビとなった主演の二人は互いに賞賛の言葉を述べる一方、軽口もたたいてみせるなど仲の良いところを見せた。

 リュ・シウォンは「日本を代表するような女優のお二人と共演でき、大変光栄。泉ピン子さんとは母子のような関係の役だったが、実際に母親のようによく面倒を見ていただいた。仲間さんとは初めはぎこちない感じだったが次第に打ち解け、仲良くなることができた」と語った。

 さらに「実は、始まる前にファンの人が少し心配していた。泉ピン子さんが若い人に厳しいところのある方だと…それで自分も最初緊張していたが、始まって見るととてもよい方で、本当に楽しく、ありがたかった」などと忌憚(きたん)なく話した。

 リュ・シウォンにその視線、笑顔を向けられた泉ピン子は「ほんとに、素敵でしょう。わたしもすっかりファンになってしまい、ファンクラブにも入った」と告白するなど、和やかな現場の雰囲気がうかがわれた。

 リュ・シウォンは初の日本での連ドラに出演に関して「コメディー、サスペンス、そして少しロマンスもあり、とても楽しめるドラマだと思った。シノプシスを見てすぐやりたいと思ったが、参加して本当によかった」とした。

 韓国ドラマとの違いについて問うと「テスト、リハーサルなどを重ね、撮影に時間がとてもかかること。正直少し疲れてしまったことも。あとは、スタジオの電源が時間きっちりに落ちること。あと20秒ぐらいで撮影が終わる、という時なのにいきなり真っ暗になり、冗談かと思ったことがある」などと語った。

 エピソードについては、まだ放映前ということで言葉を選びながらも、「自分は刑事ではないが、事件のカギを握る部分もある。来実(仲間)とのロマンスっぽいシーンもあるが、最後のシーンは個人的には、というか韓国のドラマならこうではないだろう、との思いもある」と意味深に語り、ドラマへの興味を募らせた。

 同日夜には打ち上げが行われ、スタッフ、キャストらのいいムードを証明するかのように、延々と続いたという。泉ピン子は「ドラマがヒットして、パート2や映画をこのメンバーでまたやりたい」との願望を早くも口にした。

 このチーム渾身の作品がどれだけ視聴者の共感と支持を得られるか。そしてリュ・シウォンがどこまで貢献できるか、期待が持たれる。

 新人とベテラン刑事二人のコンビがホットにクールに活躍し、リュ・シウォンがその二人にとって意味深い存在を担うドラマ『ジョシデカ!』はTBS系列で18日より毎週木曜午後10時から放映。


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