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東方神起のオリコン1位

2007-08-04 | Music

 「東方の神が起きた」。これが、韓国最高のアイドルグループ、東方神起の名前の由来である。日本や中国市場、さらには世界市場で大活躍するアジアの歌手になるという希望が込められている。

 

 この「東方の神」が、日本でついに夢を実現した。日本で最も権威のあるCDチャート、オリコンでの1位。東方神起は1日、日本で発売された12thシングル『SUMMER』が、発売初日にオリコンのデイリーシングルチャートで1位にランクイン。日本デビュー2年目で初めてトップに立ち、感動を享受した。

 

 東方神起のオリコン1位は、パク・ヨンハやリュ・シウォンの1位とは違う意味を持っている。東方神起は「韓流」ではなく、徹底的に現地化することによって日本の音楽市場に溶け込み、底辺から1段ずつ登りつめて頂点を極めたという点で、非常に大きな意味を持つ。

 

 東方神起はBoAとは異なり、2006年末に数々の歌謡賞を総なめにするなど、韓国では既にトップに立っていたにもかかわらず、日本市場では新人歌手として、トレーニングからやり直した。

 

 特に東方神起の1位は、韓国のアイドルグループも日本で通用するという事実の証明でもあるため、韓国の他のアイドルグループにも今後、心理的に大きな影響を及ぼすと見られる。

 

 また、東方神起のオリコンシングルチャート1位は、日本の歌手たちと堂々と競争した成果であるという点でも注目に値する。

 

 日本のアイドルグループの総本山であるジャニーズが、夏の期間限定プロジェクトとして企画したグループ「Hey! Say! 7」も同じ日にシングルをリリースしたが、初日は東方神起にかなわなかった。このほか、CHEMISTRYやスピッツなど、日本のそうそうたる人気グループが一斉にCDをリリース、激しい競争が予想された中で1位を記録したことで、東方神起がアジア最高の人気グループであることが再度立証された。

 

 東方神起は2005年7月に発表した2ndシングル『Somebody To Love』をはじめ、2枚のアルバムを含むCD13枚が連続してオリコンチャートの トップ10入りを果たすという記録を打ち立てた。10位、5位、2位と、順位もアップさせながら、今回の12ndシングルに対する期待を高めていった。

 

 「アジアの星」BoAをはじめ、韓国の歌手らのオリコン1位が珍しいことではなくなり、今や一般の人たちは韓国の歌手がオリコンランキングを占領することを特別だと思わなくなってきている。しかし、東方神起は徹底的に「現地化戦略」を行い、日本国内のトップ歌手たちと競った末1位になったということを思えば、今回の1位は貴重な成果である。

 

 日本はアメリカに次ぐ世界第2位の音楽市場だ。その日本市場でトップに立った東方神起は、特に若い層の絶対的支持を得ており、特別なことがない限り当分はトップ圏内で活躍すると見られる。


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