Nerd's Pockets

米大学院生がお届けする隠遁両生類研究生活

Casino

2007-10-08 09:50:27 | General
相方は生まれてこの方カジノってものに行ったことがない、どんなところか一度行ってみたい、といいます。ということでかねてから楽しみにしていたカジノへ昨日行ってきました。

僕ら2人とMain Dishくん、ユダヤ系アメリカ人のS、中国人のAと行ってきました。といってももちろんラスベガスまで行ったわけではなく、家から45分くらいのところにあるTunicaというミシシッピー州にあるカジノに行ってきました。カジノはよく知らんですが結構でかい規模のカジノじゃないかなと思います。僕も久しぶりだったんですが相変わらずすごい人でタバコの煙に混じって人々のさまざまな思惑と邪険なオーラが漂っていました。

足を投げ出してタバコをふかしながらスロットを操るおばーちゃん。高年者の多さにはびっくりします。他に楽しみないんかなぁ。。そんでもってアジア人のギャンブラーも結構目に付く。ギャンブルをしている限り酒はただなんでみんな酒を飲みながら気を大きくし金を使いまくる訳ですが、僕らは使う金もなけりゃ、勝負運もないんで、お目当てはカジノの中にあるビュッフェスタイルのレストランなのでした。

なんでも少しブラックジャックやポーカーなどのギャンブルをやるとビュッフェがただで食べれるそうでギャンブル経験者のSとAそしてMain Dishくんたちはレストランに行く前に一勝負しに人ごみに消えて行きました。

僕と相方はせこく一回25セントのスロットマシーンに座ってレバーをガシャーンとやる訳ですが、あっと言う間にお金は消える一方。セクシーな格好をしているお姉さんにハイネケンを頼んで飲みながらガシャーンとお金が消えていくのを見ていました。くだらないのは分かってるんですがやっぱりちょっと勝ったりしてそうするともしかしたら次こそは777か?なんて思ったりして、そんな思いをビールで紡いで人々はギャンブルをやり続けるのです。僕らは結局一人10ドル使ってこれ以上は家計に響くよなぁと小心者ぶりを発揮し止めときました。

その後みんなでビュッフェへ。本物のギャンブルをしてくれた3人のおかげで僕らもお金払わずに食べたのでいくらか分かりませんがおそらく20ドル弱なはずです。食べ物のセレクションは豊富で全部は絶対に食べ切れません。とりあえず、寿司くって、ベトナムのPHO(ヌードル)食べてちょこちょこつまんでるともう腹いっぱい。相方もがんばって腹が痛くなるくらい食べていました。最後にはしっかりアイスとかケーキとか食べてたけど。

総評としては楽しかったのです。楽しかったのはあくまでもギャンブルが非日常体験だったから。そういう意味ではお祭りに出かけた気分でした。年中無休のお金がかかるお祭りな訳ですが、自分らのなかで”お祭り気分”を保つにはやっぱり一年に一回か二回くらいがいいのかなと思いました。もちろん金もかかりますしね。