諸行無常の旅日記

過去、今、現在のまち、旅、食の栞記になることについてぶやきます。
sabbe-saMkhaaraa-aniccaa

師走は美味しい料理を! 菊乃井さん(Kikunoi)

2019年12月07日 | Weblog


赤坂菊乃井さん
 変わらない美味しさ
 材の使い方
 季節の旬をいただく





12月 年内時間があるところで家族で師走の会食
今回も大変満足
旬の食材をふんだんに使い材の力を十分いただけました 感謝

今回は妻の誕生日のお祝いを兼ねてお邪魔しました

いつもはフロアのカウンター小上がりでいただきますが
たまには静かに座敷をつかわせていただきました

❤2階お座敷あたり
右手の階段にて上がります


お部屋につながる廊下
正面は配膳のための水屋になります


❤今回のお座敷
和の基本のお部屋
床の間の一輪が心を和ませます




❤お店からお祝い
お赤飯と紅白なますをいただきました
良いお店の基本 ご飯が美味しい 出汁が香る が基本
食事を始める前の 一期一会 心を感じます


❤ここから本日のお食事になります
旬の材を存分に使っていただき 舌も 心も 全て楽しめました

★お品書き
ご覧いただくとおわかりの通り
  ふぐ 蟹 鴨 と季節のものが用意されています
  それだけで心が踊ります


八寸

 椿寿司
  サーモンを椿にみたてた一口寿司 ほんのり酢飯が美味しい
 菜種辛子和え
 菜種がふんわりと茹でられ口の中で辛子の味と和みます
 助子落雁
  落雁になった助子 口の中で上手く解け味が広がります
 辛子蓮根
  口の中で蓮根の甘みと辛子の香りが楽しめます
 海鼠みそれ和え
  海鼠がコリコリし美味しい
 豆腐味噌漬け
  豆腐をよく水切りし味噌の香りがする一品
 小川唐墨
  唐墨の周りに烏賊を巻き 醤油 味醂 につけた一品
  材を組み合わされた絶品です

 こちらをいただくとこの先の楽しみがより一層増します
 ご飯も欲しくなります 以前八寸 向付 でご飯を頂いたこともありました
 当然お酒に合います

向付
 二皿いただきます
 今回は、大間のマグロ 明石の鯛は外し季節の剤でお願いしました

 一の皿
 
 てっさ
  厚さがすごい 口の中で甘さが広がります
  薄造りも良いですが厚さは味を噛みしめることができかんどうします
  レモン塩でいただくとより一層甘みが増します
 てっぴ
  コラーゲンもついており いつまでも口の中で味を楽しめます
  
 二の皿
 
 寒鰤
 季節の寒鰤 油が程よく甘さをいただけます
  最高です
 辛味大根
  しっかり辛みがあります
  そのまま頂いても ぶりと一緒もよし
  しっかりと大根を感じられます

蓋物
 
甘鯛薫蒸し 生雲丹 銀杏 木耳(きくらげ) 三つ葉
 全てを混ぜていただきます
 其の結果、口の中で 甘鯛が香る、鯛と雲丹の甘さが広がる 
 銀杏 木耳 の食感を感じ 三つ葉がアクセントになります
 よく計算された一品です
 
酢物
 
季節の香箱蟹です
 こちらでは12月のみになります
 酢物ですので基本は酸味になります
 酸味が淡白な蟹とよく合い嬉しさを感じます
 丁寧に足を捌きいただけます 軽くレモンを絞りいただきます
 卵は軽くポン酢につけてあり甘みと酸味が美味しい
 香箱蟹は冬のこの季節いただきたい一品です

中緒子
 
最後の強肴、お食事前のお口直しの一品
 わさび風味の苺のシャーベット
 わさびの薫りと苺の甘味と酸味を感じる
 食をさらに進めたくなります
 
強肴
 鴨 大好きなこともあり舞い上がってしまい
 すみません写真を取り忘れてしまいました

 鴨はしっとり柔らかく美味しい
 鴨つみれもほんのり甘く
 九条葱 下仁田葱 をあわせでいただきます
 全てが一体となり味を感じることができます
 出汁まで全て飲み干しました
 山椒を一緒でより一層深みが増しました
 大満足です

ご飯
 
 お願いしてありました 白子雑炊
 説明は不要です
 出しは河豚 実も入っています
 真ん中は 炙り白子 が
 甘く 河豚の薫り 程よいご飯の薫り
 期待通りです

この時点で満足感一杯です

水物
 
 いただいた後のくつろぎの時間
 焼林檎 アップルパイ、
 そして八ツ橋のアイスクリームが京都感じます

今回も満足しました
ありがとうございます


忘れましたが飲み物は
 最初に 菊乃井さんのシャンパン
 次に  菊乃井さんの純米酒
 最後に 菊乃井さんの純米大吟醸酒
 を頂きました

そしてお持ち帰りは
 別料金となりますが いくら飯 を2膳分お願いしました
 こちらも最高です
 冷めても美味しい 温めるとより一層美味しい

全てが体に良いものばかり
獣の油は殆どありません
食事中に満腹感を感じますが 小一時間立つとスッキリします
そしてまたいただきたくなります

令和に代わった今年最後の菊乃井さん
今年一年に感謝 赤坂 京都

年明け1月は早々に 菊乃井さんにて新年会
 新年は 河豚とすっぽん
 最近 赤坂菊乃井さんで お寿司 もいただけるとのこと
 今度お願いしようとお店の方と話をしました

皆様少々早いですが
 ご多忙な年末 お体にご配慮いただき
 良いお年をお迎えください

12月は後 軽井沢万平ホテルに行ってきます
ホテルで ブイヤベースのクリスマス



2019/12/07 師走曇天の寒い日 稿

補記
政治 宗教 信条について書きたくないですが
 今年一年 批判はしたくないが
 森友問題 加計学園 桜まで 全て
 日本政治は最近 隠す 捨てる ごまかす ばかり
 国民のことは一切関係なし
 自分たちの思いのまま 利権のみで生きる国民税金
 無駄使いの国民の寄生虫のような存在
 いつか天罰が下るのではないかと思われる
 寂しいですね
 野党もメディアもしっかり追求できないところも
 無駄な存在かと感じるこの頃
もっと嬉しくなる話を期待したい
 今は 諦めの絶望の淵かと 残念
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅葉の日光・金谷ホテル 神... | トップ | クリスマスの軽井沢も美味しい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事