🌟胸に響いた生徒のマイウェイ🌟

午後lessonに来たシャンソン好きな生徒🎤　70代のマダム　週三回、人工透析を受けている　もう10年以上らしい😢私の教室に通って5年。途中何回か入院

もう復活も厳しいと自他共に認めるような時期も乗り越えてきた。彼女と私は不思議なご縁で、私がバラとワインと音楽とという、event企画でシャンソンコンサートやjazzコンサートをあちらこちらで開催した日に来てくれるお客様だった　ある時eventで会うことがなくなって、どうかしたのかなあと思っていたら年賀状が届き引っ越したとのこと！住所を見ると、えっ！

家のすぐそば⁉️　実際徒歩数分だった🤣驚いたのは彼女だ　そんなに近いならlesson行きますという感じだった😃初めての日に歌声聞いて鳥肌たった！何だろう？この気持ち！声量はあるほうではない　なのにこの感動って何？私は嬉しかった　詞を大切に丁寧に語る！　これが歌なんだって　毎年開催の発表会にも５年出演してくれた　しかし体のこともあるしもう卒業するかもという気持ちだったようだ　残念だが仕方ないと思っていた。でも今日、場所が新しくなる発表会に参加する気持ちがあるようで凄く前向きな彼女が逞しく見えた。

沢山あるレパートリーの中から今日マイウェイを歌った　岩谷時子訳詞の歌詞だ

 

やがて私もこの世を去るだろうではじまり

人を愛して悩んだこともある

若い頃には激しい恋もした

この上二行の歌詞をピアノを引きながら聴いていた私は胸が苦しく涙が出そうになったのを堪えた　なんでこんなに語ってるんだって　それは本人いつも言っている、私には歌がある、歌しかない、

歌が人生！

情景が浮かぶ語りの歌ってスゴい

プロとかアマとか関係ない！かなわないと思った　やはり心なんだ、魂なんだと改めて感じた素晴らしい日だった　ありがとう😆💕✨

病気を抱えながら必死に生きて歌う人の歌だから、歌が人生だから、こんなに胸をつかまれてしまうんだろう　どうかずっとずっと１日も長く歌っていてほしい　心の底から思ってるAkemiであった♥️