一行詩
世の塵を覆うごとくに除夜の雪
不覚にも酔夢を過ぐる去年今年
蛇口より少し流して若水とす
元朝や古燭台の初灯り
初空や拍手の響き清音なり
歳旦や夕べの子らは熟睡中
箸入れの蒔絵欠けしも祝箸
川 柳
汝に供ふ夫婦カップや初コーヒ
今し終へ年賀メールの手持無沙
里下がり帰省の孫の様変わり
世の塵を覆うごとくに除夜の雪
不覚にも酔夢を過ぐる去年今年
蛇口より少し流して若水とす
元朝や古燭台の初灯り
初空や拍手の響き清音なり
歳旦や夕べの子らは熟睡中
箸入れの蒔絵欠けしも祝箸
川 柳
汝に供ふ夫婦カップや初コーヒ
今し終へ年賀メールの手持無沙
里下がり帰省の孫の様変わり