DIARY of NEKO-YAN

My diary , sometimes with my drawing.

パーセル: 『男は女のためにつくられ』 2021/04/30

2021-04-30 10:28:55 | 音楽


ずっとこの曲の動画を探してたんですが、見つからなくて『ひょっとして日本語で検索してるから?』と気付き、英語で検索したらヒットしました…中学生のとき、朝のバロック音楽の番組で聞いてから、好きな曲

昔聞いたのが男声だったので、女声や合唱もありましたが、これを見つけられて嬉しかったです(*´ω`*)

バロックにありがちですが、三連目の歌詞が、結構キョーレツw(°o°)w






Man is for the woman made, Z. 605 no. 3
 男は女のためにつくられ

Man is for the woman made,
And the woman made for man;
As the spur is for the jade,
As the scabbard for the blade,
As for digging is the spade,
As for liquor is the can,
So man is for the woman made,
And the woman made for man.
 男は女のためにつくられ、
 女は男のためにつくられる。
 拍車が駄馬のためにあるように、
 さやが刀身のためにあるように、
 掘るために鋤があるように、
 酒のために缶があるように、
 男は女のためにつくられ、
 女は男のためにつくられる。

As the scepter to be sway'd,
As for night's the serenade,
As for pudding is the pan,
And to cool us is the fan,
So man is for the woman made,
And the woman made for man.
 王様が振り回す笏(しゃく)のように、
 夜のためにセレナードがあるように、
 プディングのために皿があるように、
 私たちを涼しくするために扇があるように、
 男は女のためにつくられ、
 女は男のためにつくられる。

Be she widow, wife or maid,
Be she wanton, be she stayed,
Be she well or ill array'd,
Whore, bawd or harridan,
Yet man is for the woman made,
And the woman made for man.
 未亡人だろうが、人妻だろうが、生娘だろうが、
 ふしだらだろうが、貞節だろうが、
 着こなしが良かろうが悪かろうが、
 娼婦だろうが、売春宿の女将だろうが、鬼婆だろうが、
 男は女のためにつくられ、
 女は男のためにつくられる。

詩:Peter Anthony Motteux (1660-1718)
曲:Henry Purcell (1659?-1695)













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