朝から妻と車で出かけて、温泉街を散歩した。
廃業した温泉旅館があちこちにある。
外壁が痛んでいて、中の鉄筋が錆びてそうな建物もある。
定期的にメンテナンスしていればもっと良い状態を保てるんだろうね。
価値が急速に失われていくのはもったいない。
営業していないところはどこも雑草が目立つ。
まだ営業している店もあるのに、景観が悪いよね。
夜だったら見えなくてマシなのかな?
それとも、怖いと感じるのだろうか。
日曜の朝は開いている店も、歩いている人も少ない。
広場で何かイベントをやっているけれど、
まだ時間が早いのか人はまばらだ。
唯一足湯にだけ人がいた。
所々一般の家があるけれど、これも旅館と同じように古びている。
老いていく自身が投影されているようで、何だか憂鬱になってきた。
開いている店でカレーを食べて帰ることにした。
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