日日抄録

日々の生活の中で、心にとまったものの記録です。

双子育児に不安な方、疲れている方へ

2019年11月15日 | 雑記
ずいぶんご無沙汰してしまいました。
ちゃんと生きています。

このブログも長く続けてきましたが、こどもも成長してきたし、そろそろ潮時かしら・・・などと思うのです。
ただ、もしこのブログの過去の記事などを見てくださっている双子育児中の方がいたら、と思うと、すぐに消すのもアレかな、などと思いつつ、ぐずぐずしていて今まできてしまいました。

多胎育児中の方、もしいたら、ぜひ適度な手抜きをしながら頑張ってください!!

私は0歳の頃が一番ハードだったな、と今でも思います。
まず、首がすわらない時期は、とにかく連れ出すのが大変!
おんぶができないのですから。
私は双子用ベビーカーを使って外出しましたが、まずそこまで二人を連れていくことが大変なのです。
二人同時に連れていくことができないので、どうしても一人は置き去りにしないといけません。
我が家は2階の部屋でエレベーターもなかったため、まずベビーカーを1階に開いて準備をします。
その準備の間、二人は部屋に置き去りです。
絶対に危険のないように、安全な状態にしておく必要があります。
そして、2階に戻るとまず一人目を抱いて1階まで降り、ベビーカーに置いて、落ちないようにシートベルトを装着。
続いてその子を置き去りにして、再び2階へ戻り、もう一人を抱いて部屋の鍵をかけて荷物も肩にかけた上で下へ。
無事二人をベビーカーへ乗せるのでした。

これを読んだ方は、1階のベビーカーに置き去りにされた赤ちゃんは大丈夫なのか?!と思われるでしょう。
ある意味危険です。
誰かに連れ去られたらどうしよう、などといった心配もあります。
しかし、階段の下(外ではない)にベビーカーを置き、なるべく急いで二人目を連れてくることで、乗り切るしかなかったのです。
そうでもしないと、首がすわるまで外出はほぼ無理でした。
これは、すぐにかけつけられる2階であったことと、小さな集合住宅であり、周囲の方とは皆顔見知りで、様子がわかっていたためにできた荒技であったと思います。
もし3階だったらできなかったと思います。
もちろん父親が家にいる場合は可能ですが、普段は働いているわけで、ほとんど家にはいないのですから、結局一人でこのようなことをしなければならないのです。

これだけでも大変でしたので、首がすわったことが本当に嬉しかったです。世界が広がるわー!!くらいに。
とにかく双子でさえこれですから、三つ子となったらどうなっちゃうのか・・・育児中の方に頭が下がります。

でも、一人家の中で過ごしていると、本当にストレスでした、私は。
とにかく近所一回りもでいいから、散歩に出てリフレッシュしました。
双子用ベビーカーはやっぱり目立つので、いろんな方が声をかけてくれます。
特に、双子関係者は高頻度でかけてくれます。
自分も双子、とか、子供が孫が・・・とか。
そこでちょっと話をして、ストレス発散!
「かわいいわねえ〜」と言ってもらって心を潤す。
私の場合はこれで乗り切りました。

もし今大変でしょうがない、という方がいたら、とにかく外に出てみることをおすすめします。
ただ、上記のようにまず出るのが大変なのでそこが越えられない、という方は、役所などに電話して、サポートを頼んでみましょう。
私の場合はありがたいことに、たまたまボランティアでやってくださる方を紹介してもらえました。
しかし、ボランティアでなくともそういったサポートの制度はどこの自治体でもあると思いますので。
本当は私が今サポートに行きたいくらいです。
もちろんボランティアで!!
だって、かわゆい多胎児の赤ちゃんと触れ合えるなんて、めったにできることではありません。
定年迎えたら、そういうことしないなあ、なんて思っています。

長くなってしまいましたが、双子育児乗り切り法を、また書こうと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿