苦手なことは
1.その系統の動画を見まくる
2.導師を見つける
3.毎日毎日その人の口癖を暗記するまで見る
4.作業時にその人に憑依してもらう
でなんやかや上手くいくんじゃないでしょうか
例えば創作料理
材料これだけしかないどうしよう…そんな時は?そうだね!平野レミさんだね!
例えばちゃんとした家庭料理
美味しく作ってかっこよく盛りたいよう…そうだね!土井善晴先生だね!
例えば名前もしらなかった異国の料理
手元にある食材で何とか再現したいよう…そうだね!リュウジお兄さんだね!
……料理系ばかり見てたので例が料理しか出てこないですねw
というわけでここまでが前置きですが(長い!)
私の一番苦手な家事は「お片付け」です
伊達に前の家を汚宅にはしていません…威張って言うことではないですが
そんな私がここのところ憑かれたように見ていたのが
今日ワンコの散歩から戻った時に幻聴が聞こえました
「ヤーダ、奥さんて結構床に物置いちゃう感じ?」
ふふふふふ古堅先生?!(・ω・≡・ω・)
そういえば昨日買い込んできた物とかワンコの用具とかが玄関に散乱したままでして
たぶんそれが無意識のレベルでなんとなく嫌だったんでしょうね
古堅先生、という形で片付けの大波がきましたので玄関から廊下の大掃除と相成りまして御座候
もうね
最初「なにこのズケズケ踏み込んでくる人…」って苦手意識あったんだけど
何作か見続けてるとハマるというか、自分のセラピーにもなってるというか
私は片付けを依頼する方々と同類項な側ですから
事情とか気持ちとか主張とかがめちゃくちゃ共感できてしまうんですよね
だから先生の言葉のひとつひとつが全部自分にも向けられてるような気がしちゃって
最近涙腺ゆるいのもあってダダ泣きしながら癒されつつ片付けを誓う毎日です
とりあえず真似できそうなことは
・押し入れを救出して8分割で活用する
・部屋の役割を決める
・使うものは使うところですぐ使えるように置き方を考える
・衣類は日々の動線で無理のないところに収納のシステムを作る
・あまり使わないけど捨てられないものは押し入れなどの一番使いにくいところに埋める
という感じでしょうか
とりあえず「よくわからないものがゴチャッと入ってる」という押し入れが2つ半ありますので
ここの攻略が最優先ですかね
まったく出入りのない和室の押し入れをこの前開けたら
引越しの時のダンボールがまだそのままあって「前の家の匂い」が充満してましたからね
あそこをまず解放して空気を入れ替えましょうか
前の家の匂いといえば
一昨日頑張った本ギュウギュウな押し入れもいまだに前の家の匂いがします
紙は匂いを吸着しますからねぇ…時々虫干ししてるんですが、なかなか頑固です
ああ
前の家で猫をたくさん室内飼いしてて
その中の1匹が病気でマーキングをしまくった時期がありまして
頻繁に発情期も来たので鳴き声とマーキングの処理で疲れ果てて病んでしまって
そこから汚宅一直線だったんですね
なので、前の家はとてもとても臭くて
それなりに元気に戻ってからも「病んでた頃の遺産」に向き合う気力がなくて転居になったんですが
……いまだに何故あの家に買い手がついたのかが謎なんですよね
勇者にも程があるやろ…
なので
汚宅片付けしてます!片付けました!卒業しました!とかいう方々を心の底から尊敬してるんです
自分が逃げましたからね
逃げて逃げて逃げて逃げて…
何食わぬ顔で「それなりに綺麗な家の主婦です」みたいな顔をしている、それが私
だからこそ
この家を汚宅にすることだけは許されないと思っています
古堅式を取り入れて整えてみせるぜー!