慣れてきてしまっている自分がいます。
いえ…例の、コンプレックスの件です。
どうにも自分の声がダメで、コンプレックスで、特に録音されたものがムリだったんですが
今月なんだかんだで会議が6回…その度に録音を幾度も幾度も聞いて議事録作って
最初は頑なに黙っていたんですが
とてもじゃないけど黙っていられない案件などもあり
ついしゃべってしまって、後で聞き直して悶絶していたんですよね、最初は。
でも
いろんな人の声を聞いてて
それぞれに特徴あって
みんな聞いてすぐ「あの人だね」ってわかる
そのひとつが自分の声
それでいいのじゃないかと思いはじめまして
きっかけは多分
自分と似たような声質のお姐さんが町内放送をされるところを見た時、じゃないかな
堂々と、ゆっくりはっきり、誰にも伝わるようにお話しになられていて
かっこいいと思いました
聞けば中学校の先生をなさっていたとかで
なるほどそれで放送に慣れておられるのね、と
自分の声が嫌いで
小さくくぐもった話し方になり
結果人に伝わらなくて聞き返されて
それが「声質のせい」と思ってしまってさらに嫌いになるスパイラルだったんですねきっと
私はこういう声、それでいいじゃない
もう誰も笑ったりしない
少なくとも面と向かっては
だから大丈夫
少しずつでも好きになっていけそうな気がします