言いたい事は一晩寝て

相手に腹が立ち言いたい事を怒りの勢いに任せて吐き出せばその時にはスッキリする事であろう。しかし後になり
冷静になって来て「あんな事を言わなければ良かった。余計な事まで言い過ぎてしまった。」と後悔しても出てしまった言葉は元には戻らんのである。

相手に非があり言わねばならん事もあろうぞ、しかし感情に任せて言葉を吐き出せば自分の真意は伝わらず相手を傷付けたり怒りを誘う。感情に任せての言葉は良き方向になかなか進まんのである。

言いたい事は自分の感情が少し醒めてから順序立てて言うのが良い！！一晩寝て次の日に言う位が丁度良いのかも知れぬ。次の日になれば相手の感情も多少鎮まり冷静になっておるやも知れんからな。

言いたい事を伝える時には相手に言葉をぶつけてはならん。ぶつけたものは必ず同じ勢いで跳ね返って来るものぞ！！言葉はぶつけるものではなく添えるものであると申しておこうぞ。