2013の終焉と新たなる時代の幕開け

聖域【炬燵】にて暖をとり、無限の書類を前にした俺。


これが俺に与えられた神からの試練だというのか・・・。

いいだろう、俺の前では無限の刻もクロノステイシスと同義。

見せてやろう、全てを無に帰す業炎のカタストロフィー！

エターナルタイピングフォーエヴァァァァー！！


跡形すら残さず消えてしまったか。

ふっ、惨めな奴らよ。

神、悪魔、書類、冬期休暇、ラグナロク、紅白歌合戦。

全ての小さき者達よ、暗黒の銀河の棺で永遠に眠れ。




カルネージを起こした俺は聖杯にサイダーを注ぎ、明日に迫った審判の日を待つのみであった。







これが俺のこの冬のエクスペリエンスだ。

【仕事・休暇】というパラドックスを抱えた絶望のデスティニー。

しかし混沌の世界に嘆くことなどゼロだ。

俺達は地獄への片道切符を握りしめたトラベラーに過ぎないのだからな！