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いつか必ず

子供の名前はきめている

2019-06-06 | ひとりごと


ホットロード

紡木たく 作

14才少女 宮市和希
母親に愛されていない
愛ってなに?
私のこと愛してるの?
母に聞きたい
でも聞けない

35歳 母の誕生日に万引で補導される
「ぶたさんのボールペンが欲しかっただけなのに」
「たった300円だけど」
母親へのプレゼントに違いない

「母は好きでもない男と結婚し
好きでもない男の子を産んだ
それが わたしだ」

「いらない子だったら生まなきゃよかったじゃないか!」
高校時代につきあっていた現在離婚調停中の不倫相手のこと
自分のことしか見えていない母へのいらだち
そしてさみしさ故の叫び


傷つき もがき 苦しみ
それでも
ひとの優しさ
ひとのぬくもりを
感じながら
同じ境遇にいる
夜の世界
爆音鳴り響く
暴走族
の仲間と共に

生きるとはなにか?
愛し愛されるとはなにか?
少女から大人へ
なるために
必要な儀式とでもいうべき
道を歩んでいく物語






和希
16才の少年に出会う

少年の名はハルヤマ
暴走族の特攻
(のちに暴走族総長に)
彼も心傷つき
自分を傷つけ
なにかに抗いながらも
和希を守る
心優しい少年


暴走族同士の抗争に向かう中
トラックにはねられ意識不明の重体になる
奇跡的に生きながらえたが後遺症は残ってしまう
その後鑑別へ収監されてしまう

鑑別からでたハルヤマや仲間たち
新たな道を
歩んでいく


和希
今日であたしは17歳になります
今までいっぱい人をきずつけました
これからはその分
人の痛みがわかる人間になりたい
このさきもどうなるか全然わからないし
不安ばっかだけど
ずっとずっと先でいい
いつか
ハルヤマの赤ちゃんのお母さんになりたい....
それが
今のあたしの誰にも言っていない
小さな夢です

あたしたちの道は ずっと続いている



こころ傷ついたことありますか?
こころ傷つけたことありますか?
そのことにちゃんとけじめつけてきましたか?
そのことにちゃんとピリオドうちましたか?
大人になるために必要な
道を歩んできましたか?




子供の名前は決めている

和希

いい名前でしょ

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (necesito)
2019-06-08 15:33:45
@baggio10-1969 こんにちは😃

いかがお過ごしでしょうか?

那須のお天気はどんな感じでしょうか?

コメントありがとうございます😊
返信する
Unknown (baggio10-1969)
2019-06-08 06:30:53
おはようございます。
そ、それは失礼しました(>_<)
でも、バッジョ嬉しいです。
返信する
Unknown (necesito)
2019-06-06 22:33:21
那須パパさん

こんばんは

いつも恐れ入ります

バッジョにホットロード



でも

那須パパさんが大先輩です

今後ともよろしくお願いします🥺
返信する
Unknown (那須パパ)
2019-06-06 22:19:42
こんばんは。
baggioにホットロード。
同世代の予感です♪

引き込まれる文章構成、何時も楽しみにしています。
これからも宜しくお願いします。
返信する
Unknown (necesito)
2019-06-06 22:12:54
secio11000さん

こんばんは

いつも恐れ入ります


別冊マーガレットでしたね

本宅を整理しておりましたら

懐かしい漫画 小説諸々出てきました

ちょっと載せてみようかとなりました

今後ともよろしくお願いします🥺
返信する
Unknown (secio11000)
2019-06-06 20:32:11
マーガレットコミックスで読んだ気がする~
誰から借りたんだっけかな~?
返信する
Unknown (necesito)
2019-06-06 18:44:59
nishikiotamaoさん

こんばんは
こちらこそありがとうございます😊

無料デジタルで1巻目読みましたよ

チャコマコの
あのスタイル懐かしいです
モチーフは何県なんでしょうね?

wikiによると様々な不遇により
完結に至っていない作品のようですね
懐かしいハコスカ そしてロンタイ
鬼の体育教師に竹刀

BOOK OFF
で探して立読みしてきます

ありがとうございました😊
返信する
Unknown (nishikiotamao)
2019-06-06 16:23:13
こんにちは。いつもありがとうございます。
「ホットロード」は連載当時だったかな?友だちが読んでいました。
わたしは「ロンタイBABY」高口里純著を読んでいました。
面白いですよ。
機会があったら読んでみてください。
返信する

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