ニコニコ動画の動画によくつけられる「タグ」の収集ブログ

2011年10月現在、よく使われているものを中心に集めています。

MAD関連タグ一覧

2012-10-19 17:57:14 | MAD関連タグ
MAD/コラボ動画関連タグのリスト。

MADとは、既存の音声・ゲーム・画像・動画・アニメーションなどを個人が編集・合成し、再構成したもの。単に「MAD」と呼ばれることも多く、ネットコミュニティにおいてはもっぱらこの呼称が主流となっている。ただしパソコンやCGソフトが普及した21世紀初頭には「手書き(描き)MAD」(後述)という用語が出現するなど意味の拡散がみられる。主にファン活動の一環として行われる。「MAD」とは「狂っている、ばかげている」の意。

汎用タグ

MAD/MAD-PV

AMV(アニメ・ミュージック・ビデオ)



ジャンル別

音MAD

再現MAD

比較:再現MAD

手描き・手書きMAD

静止画MAD



テーマ別

音ゲーMAD

政歴M@D

鉄道MAD

人類滅亡シリーズ

忙しい人向けシリーズ



作品別

ドアラMAD集

カイジMADリンク

ニコフリMAD

絶望先生MAD

らきMAD

デスノMAD

パプワMADリンク

東方MAD

ACECOMBATMADシリーズ

忍たMAD

みなみけMADリンク

ARIAMAD

涼宮ハルヒMAD

生存MAD

チャー研MAD

カービィMAD

ポケモンMADリンク

きかんしゃトーマスMAD

イカ娘MAD

LPMADシリーズ



アイドルマスター

アイドルマスターのタグの一覧を参照

遊☆戯☆王

遊戯王MAD

遊戯王:PV系MAD

遊戯王:音系MAD

王様MAD

社長MAD


MADと著作権問題

ニコニコ動 画にアップロードされているアニメ、ミュージカルライブ、テレビCM、テレビ番組などは、ほとんどの動画が著作権者に無断でアップロードされたものであ る。利用規約では著作権侵害になるファイルのアップロードを禁止しているが、著作権法違反の投稿は後を絶たないのが現状である。

権利者(個人、法人、法定代理人含む)から権利を侵害されているとの申し立てがあれば、審査し削除するとしている。その他肖像権などの権利侵害もこ れに準ずる姿勢を取っている。性的描写を含むアダルトコンテンツは閲覧者の判断で報告できるが、こと著作権に関しては権利者からの申し立てのみ受け付けて いるため、アダルトコンテンツほど迅速な対応はされていない。

ただ、最近では連続アニメーション作品の本編や連続ドラマ作品の本編や邦画を含む映画などが多数アップロードされるなど、運営サイトも黙認はしていられない状況となっているためか、著作権侵害動画の削除(報告)ツールを法人向けに提供している(2007 年6月10日前後より、この申請方法によって削除された動画のページでは通常の削除通知動画とは異なった静止画が表示されている)。削除はあくまで被権利 侵害者の報告のみ受け付けている。いわば権利侵害被害者の自助努力に任せる方法で、一部のコンテンツ制作者がこうした運営の手法をラジオ等で強烈な批判を 成したこともあった。2007年10月1日には権利保護を強化する方針を発表、権利者との対話を強化し、権利保護システムや監視体制の強化、利用者への啓 発活動に取り組むとしている。ニコニコ動画 (SP1) 開始直後の2008年3月11日には、ニワンゴがNHKやキー局に対し、著作権侵害をしている既存の放送番組動画を削除し、監視体制を強めて今後再投稿されても直ちに削除する、との宣言を行った。

著作権保護体制の強化で、インディーズバンドのPV、ライヴ映像を削除したところ、その動画のアップロード主がインディーズバンド本人であり、削除された本人がニコニコ動画に対し激怒していた、といった運営側による誤った削除が行われることもある。2008年7月5日からは、権利者の申し立てにより動画が削除された場合、削除を申し立てた法人・団体の名前が明記されることになる。ただし、今後増えるであろう個人の著作に関しての対応については明言されていない。

一方、2007年度の上半期に放映されたアニメでは、『らき☆すた』『ハヤテのごとく!』『大江戸ロケット』『さよなら絶望先生』『ケロロ軍曹』(第234話Aパート)といった作品において、明らかにニコニコ動画で視聴され、ネタにされていることを前提とした表現がなされた。上記の削除時の仕様変更により、ニコニコにおける権利者の対応の差は今後さらに明白になっていくことが確実といえる。

2008年4月1日にJASRACと楽曲の使用についての契約を締結し、JASRACが管理する曲を演奏したり歌ったりした動画をアップロードすることが可能となった。ただ、アップロードが認められるのは「自分で演奏したり、自分で演奏しながら歌ったりした動画作品」であり、CDのカラオケトラックをそのまま使用して歌った場合などには、著作権侵害とされる可能性は高いので、打ち込みしたものを歌うなどの対策が必要。

2008年7月2日には、社団法人日本映画製作者連盟、有限責任中間法人日本動画協会、社団法人日本映像ソフト協会の3団体からの要請を受けていたニワンゴがこれらの団体と協議し、ニワンゴから「これら3団体の会員各社の著作権を侵害する動画はMAD動画も含み速やかに削除する」ことが提案され、3団体が申し入れ書を受領したことが親会社ドワンゴより発表された。ただし、近年では著作物を使用しない「手描きMAD」と呼ばれるタイプの動画も存在しており、「MAD」という線引き自体が曖昧な側面もある。

2010年10月28日のニコニコ大会議において角川グループの角川歴彦会長はニコニコ動画内のMAD動画について、「すべてのものを認めるわけではないが、アニメ作品に対する愛のあるMADコンテンツについてはできる限り容認していく」という旨の発言をVTRおよび会場内でされた。