ニコニコ動画の動画によくつけられる「タグ」の収集ブログ

2011年10月現在、よく使われているものを中心に集めています。

VOCALOID関連のタグ一覧-01

2012-10-22 09:17:09 | VOCALOID関連のタグ一覧
VOCALOID関連のタグには以下のようなものがある。

一般タグ

組み合わせ・ユニット

作者による分類

ジャンルによる分類

カバー曲のアーティスト名・作品名にちなんだタグ

雰囲気による分類

テーマによる分類

おっさんホイホイ系タグ

VOCALOID○○入りシリーズ

質や再生数に関するもの

仕事を選べない・選ばない○○シリーズ

VOCALOID関連の企画

派生作品などに付けられるタグ

楽曲の派生作品・シリーズ物に付けられるタグ

派生キャラ

その他VOCALOID関連動画でよく使われる一般的なタグ

VOCALOID以外の音声合成エンジン



VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である。略称としてボカロという呼び方も用いられる。メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる。パソコン向けパッケージについては、主にヤマハとライセンス契約を締結した各社がサンプリングされた音声を収録した歌手ライブラリを独自に製作し、ヤマハ製のソフトウェア部分と組み合わせて製品として販売されている。

なお、VOCALOIDという言葉は応用製品に設定されているキャラクターを指すために用いられる場合もある。

リアルな歌声を合成するためのソフトウェアであり、「実際に収録した人の声を音声ライブラリとして合成するため、より自然な歌声を合成できるほか、ビブラートやこぶしなど歌声に必要な音程変化や抑揚を指定でき、表情豊かな楽曲を手軽に作れるのが特徴」 とされる。VOCALOIDにより、DTMにおいて実際に人間の歌声を録音せずとも、パソコンだけで人間らしい歌声のボーカルパートの作成が可能となって いる。なおVOCALOIDで作成できるのは歌唱のみであり、伴奏などを作成する場合は別のソフトを使用するなどの手段が必要となる。

VOCALOIDの開発は2000年3月に開始され、2004年にVOCALOID技術を使用した最初のパソコン向けのパッケージ製品が発売、2007年以降はより自然な歌声になるよう改良されたバージョンアップ版の「VOCALOID2」を使用した製品が販売されている。2011年10月には新バージョン、「VOCALOID3」の提供が予定されている。2010年12月現在、パソコン向けのパッケージ製品はZERO-G(イギリス)、クリプトン・フューチャー・メディア、PowerFX(スウェーデン)、インターネット、AHS、ビープラッツ、キューンレコードの日本国内外7社から計20製品ほどが商品化されている。また、2009年以降ネットワーク経由で音声合成機能を提供するNetVOCALOIDの技術を使用した携帯電話向けサービスをはじめ、パソコンでの音楽製作以外の用途へのVOCALOID技術の利用も行われている。2010年2月に企業向けの提供が発表された合成エンジン「VOCALOID-flex」では歌声だけでなく喋りの表現にも対応している。

VOCALOIDの利用目的については開発当初はバックコーラスのような使い方がメインになるとの想定もされていたが、発売後はメインボーカルへの利用も盛んに行われた。特に日本国内においては「VOCALOID2」を採用した「初音ミク」が発売された2007年以降、ネット上を中心にVOCALOIDをメインボーカルに起用した楽曲が数多く発表されるようになり、そうした中の人気楽曲からメジャーレーベルから発売されるものも現れるなど一つの楽曲文化の様相を見せるようにもなっている。2010年、2011年には『EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク』、『EXIT TUNES PRESENTS Vocalonexus feat.初音ミク』といったVOCALOIDをボーカルに用いた楽曲を集めたアルバムがオリコン週間チャートで1位を獲得している。