我が家の耐震診断報告書が届きました。
1.0が合格点ですが、何と0.22です。
出来の悪い私の学生時代のテストよりも悪いです。
震度６以上の地震が来れば間違いなく倒壊しそうです。
1.0以上に改修するには基礎から全面的にやり直さないと駄目なようです。
この家は新築した後、転勤になり、家賃とローンの二重払いをしていた愛着のある家です。
私には改修も、新築も今更全く出来ません。
奈良には古い社寺や建築物が残ってますが、大工さんを始め皆さんの努力もありますが、
天災が昔から少ないのが一番の要因だと思ってます。
でも地震だけではなく最近はスーパー台風や竜巻など予期しない恐ろしい天災が起りえます。
けれども、まあまず起こらないだろうと天に運を任せることにします。
こちらでも補助金が貰えるのですが、診断された建築士の方も、工務店の方も抜本的な工事には費用がかかり過ぎるし、基礎や内部の柱などに傷みがないのでこのままにして置くのが得策だと言われました。
我が家を立てた後に建築基準法が度々見直され診断ソフトでコンピュータが判定すれば古い家は先ず合格点は出ないとのことです。
と言う事で天に運を任せることにします。
ちょうど、60万円ほどの補助金がもらえる時期だったので、すぐに申し込みました
屋根を軽量化することで、かなり点数が上がり、壁の追加は予想より少なくすみました
今なら、震度6弱でも潰れないそうですが・・・