十数km南にある日本三大山城と言われてる高取城跡に行って来ました。
「日本百名城」にも財団法人日本城郭協会で認定されてます。
私の近所はほんとうに「跡」ばかりです。
大汗を掻きながら、これ以上は自転車で行けないところまで登りました。
城跡まで1.6kmの看板もありました。
そんな距離なら何とかなるだろうと歩き始めました。
ふうふう言いながらもうだいぶ登っただろうと思ったのですが、なんと100mしか進んでませんでした。
先が思いやられます。
こんな山道を昔の人は城建築の資材を重機を使わずに人力で運んだのですから凄いです。
麓の明日香村から運ばれたようですが、ここからは城までは遠くないようです。
途中、自転車で追い越したハイカーに会いました。
ハイカー「流石に自転車ではここまで来られないでしょう。」
NAY「はい、下の聖天さんのところに置いて来ました。」
ハイカー「あこまで自転車で来る人は殆どいないですよ!」
NAY「そうでしょうね。私、
N for なんて
A for あほうな
Y for やつ
と呼ばれてます。
で、城跡まで遠いですか?」
ハイカー「もうすぐ展望のきくところに行けますよ。」
NAY「ありがとうございます。
小学校か中学校の遠足で来たはずなんですが、
こんなにきつかった記憶はないのですが頑張りますわ。」
ちょっと横道にそれて家から見えてる山腹の国見櫓にたどり着きました。
でも、やっぱりきつかったです。
靄っていて展望はいまひとつでしたが、大汗を掻いたかいがありました。
しんどいのに後戻りして本丸を目指しました。
やっと辿り着いた本丸付近は感激ものです。
明治と言う大革新のためには古い物は壊さなければならなかったのでしょうが、
石垣しか残っていないのは残念至極です。
CGで再現を目指されてるようですが・・・。
こんな険しい山道を重い建築資材を運んだ昔の人は凄いです。
カメラを持ち歩くだけでばててる私は昔だったら見捨てられて谷底に放り投げらてるんでしょうね。
赤づいたマムシソウの実とメジロに久し振りに会って下山しました。
大和盆地と吉野の境にある山頂にあります。
かなり辺鄙な所ですから、よっぽど暇がない限りそちらからはちょっと無理だと思いますよ。
・showさん
兵糧攻め以外はこの山城を攻めるのは無理だと思います。
堀まであるんですが、どこから水が引かれてるのか不思議です。
・へーじさん
カメラ片手に近所を徘徊するのは面白いですよね。
そちらの景色を楽しみしてます。
・高取城の姫様
お城が取り壊されたのが、明治ですから手形が必要とは思いもしませんでした。
お許しを!!!
それにしても自転車で無謀ですね。
体力づくりもほどほどにね!
こんな撮影小旅行に行きたいものです。
過分なコメントを、ありがとうございます。
これからも仲良くしてやってください。
ここは存じ上げてはいませんが、素晴らしいロケーションですね!
暇があったら寄ってみたいです♪