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鬼畜の美食家   Ⅳ   7話

2021-10-07 09:37:41 | 縄奥小説

7話

 

 


 全国で暗躍する世界的組織の鬼畜の美食家達は全国の警察に追われる身となりながらも、連日のように全国の何処かで活動をしていた。それは全国の警察にとって屈辱とも言える程の難事件で、催眠術と言う伝染病は全国の小さな村にまで波及していた。そして前回の東京都内で起きた事件の被害者となった女刑事達も、ようやく話が出来る事で捜査員達は警察病院を訪ねた。そして話しを聞こうと部屋のドアを開こうとすると突然、激怒した父親の声が個室に響いていた。「だから警察なんか早く辞めろとワシは言ったんだ!!」と、女刑事を叱る父親の声だった。そんな場所に捜査員が入る訳にも行かず、一旦引き上げて父親が帰るのを廊下の椅子でまっていた。

そして警視庁は今回の女刑事の件はマスコミには伝えられて居なかった。それはそんな発表をすれば警察に対するメディアのバッシングを防ぐ目的もあった。そして再びキングの経営する小児科では10歳~15歳の男子に対して催眠術を掛けていた。それは客の中から「私達も楽しみたいわ~♪」と、言うマダム達からのわうぼぅでもあった。そしてジョーカーは迷った挙句に男性も肉として取り扱おうと決めて催眠術を全国に広げて行った。そして一週間が過ぎる頃、東京は男子の肉も喰える街へと変化した。警察でも、まさかお男の肉も喰えるなんて思っていなかったために初動捜査に後れをだしていたと後に弁明することになる。

だが、実際のところ、初動捜査と言っても伝染病のように広がる催眠術を止める手段も無く、警察はただ通報を待って何の証拠も形跡もない場所に出向いて鑑識が部屋の中を這いずり回るのを眺めるのが現状だった。さんな頃、福岡県で発生した事件に警視庁は「またか!!」と、机を叩くしか無かった。しかも女だけを狙っていたはずなのに何故か今回は男だった事に福岡県警の捜査本部ではこの事件に仰天していた。鬼畜の美食家達は市内の男性を20人集めてそれに対してマダム達を20人集めてパーティーは始まった。そしてパーティーに自分からやって来た男子は高校生が多く、マダム達は初々しい高校生に喉を鳴らすマダム達にドクター達は首を傾げて見ていた。

そして部屋の中に入って来た男子高校生は目をトローンさせていて「マダム達が私はこの子がいいわー♪」と、抱き着くと高校生から衣類を剥ぎ取り、裸にするとマダム達は高校生の股間に頬ずりして匂いを嗅いでウットリしていた。そして男子高校生たちの竿を持って口の中に入れて舌を回すと、突然高校生は「うわん!!」と、恥ずかしい声を上げて身もだえしてマダム達を楽しませた。マダム達はギンギンに起った肉棒をしごきながら肉棒にムシャブリ付くと男子高校生は「うあん!!」と、再び声を上げると「いくいくいくうぅー!!」と、声を震わせマダムの頭に両手を乗せて白い液体をマダムの口に発射しそれをマダム達は「ごく!! ごく!!」と、喉を鳴らし飲み干した。

そしてマダム達は自分のスカートを脱ぎパンティーを脱ぐと高校生の両手を頭の上でドクター達に結束バンドで縛り上げさせて、高校生の顔に「グッショリ」と、濡れた自分の陰部を顔にのせ前後に腰を振った。すると高校生は余りの悪臭に「くせええぇぇーー!! くせえぇーー!! オエッーーー! オエッーーー!!」と、苦しそうに全身を震わせ男子高生の顔はマダムの体液でぐしゃぐしゃになっていても尚も執拗にマダム達は高校生の顔にしばらく使っていなかった陰部を擦り腰を振った。高校生たちは「くせえよおぉーー!! くせえぇーー!!」と、何度も顔を左右に振ったが高校生の顔は女の液体がしっかり張り付いていた。そしてマダム達は高校生の肉棒を舌でムシャブルって起たせると自分の陰部に高校生の肉棒を入れて上下に身体を揺すって高校生を何度も行かせついでに自分達も行ってしまった。

こうして男子高校生たちはマダム達の愛撫にそのまま天井を見てマダム達に身体を舐められ吸われて女のように身もだえして恥ずかしい声を部屋に響かせた。そしてマダム達が高校生を床に寝かせると両足で高校生を挟んで再びマダム達は高校生の肉棒を上下に扱いて舌先を滑らせると大量の白い液体がマダムの口に入り、マダム達はご満悦でそれを飲み干した。そしてマダム達は何度も何度も液体を飲み続け、液体が出なくなった時、マダムはドクターに「この子の肉棒を刺身にして頂戴♪」と、ドクター達は男子高校生に全身麻酔を打つと、一人のドクターが高校生の両足を持ち上げ、別のドクターが鋭利なメスを使って陰部をエグリ取った。そしてマダムの席に行くと大皿の上に肉棒と玉袋が添えられ、マダムはナイフでペニスを切り取ると「口の中をクチャクチャ」と、音を立てて味わっていた。

 こうして次々に男子高校生たちは童貞を失いながらマダム達に股間の肉を喰われて行った。そして股間を医療用の針と糸を使って応急処置を施したドクター達は乳首をも、奪われた高校生を見て「まあ、これからは女として生きるしかなさそうだな」と、小声で独り言を言うと小便用の穴に人工の管をさしこんで部屋の明かりを小さくして客共々、この部屋を去り119番して立ち去った。そして駆け付けた消防の救急車が到着する頃、福岡県警の捜査員達と鑑識が来て、男の液体の匂いと女の匂いに嘔吐しかける捜査員もいたが、救急隊員は黙々と被害者達を車に乗せると福岡県警本部の警察病院に被害者達を入院させた。そして手術におよんだ医者達は見事な応急処置に首を横に「凄い腕だな~」と、捜査員達に唖然とした表情を見せた。

福岡県内で発生した鬼畜の美食家達の犯行に県警本部は捜査本部を立ち上げて矢継ぎ早に来る電話に対応をしつつ「まさか男も狙われるとはなあ~」と、捜査員達は動揺していた。今まで男は関係ないと言う根拠が無くなって捜査員達は股間を両手で押さえて苦笑いをした。だが夜が明けて警察病院に搬入された男子高校生達は竿も珠美無くなったことを医師から聞くと両目を見開いて医師に「そんな…」と、涙を零した。すると「これから俺たちはどうなるんだ?」と、誰かが言うと股間の肉を無くしたんなら女みたいになるしかないんだろうな~ と、誰かがつぶやいた。そして同じ頃、東京の警察病院に入院している女刑事達は今日も泣いて、無くなった乳房と尻肉とふとももと陰部に包帯の上から確かめるように軽く触った。

テレビや新聞、週刊誌ではコロナより恐ろしい鬼畜の美食家達の話題で、唯一大きなテレビ局では淡々と天気予報を流していた。そして数日が経過するも世間では鬼畜の美食家達の事でメディアがこぞって放送していて、もはや誰もコロナについての関心がないように感じられた。だが恐ろしいのはこれからだった。鬼畜の美食家達によって掛けられた催眠術は被害者になっても解けることは無く、入院先の看護師などに催眠術が広められていた。こうして催眠術は日本はおろか地球全土に広がって行ったが、誰も止める事は出来なかった。もはやコロナよりも恐ろしい鬼畜の美食家達の活動は世界中の警察たちを敵に回してなおも活動していた。そして毎日のようにキングの作った小児科からは大勢の子供たちが第二の催眠術師として社会で存在を知らせぬまま催眠術だけが広がった行った。

そして東京に戻って来た鬼畜の美食家達は東京でも男性の肉を提供するべくマダム達からの連絡にジョーカーは既に300人を超えるオーダーに頭を悩ませていた。そして一人で「300人かあ~」と、タバコに火を点けると「肉は最低でも300人は必要だな~」と、拉致班に300の肉は確保できるかを確かめていた。すると掲示板に「はいこちらは肉屋でございます。肉を300を用意すればいいのですか?」と、再び掲示板に書いた。それを見たジョカーは「肉300でお願いします」と、再び掲示板に書き込んだ。そして拉致班から「肉300、用意致します」と、言う書き込みがあった。そしてジョーカーは拉致班と話をやり取りして取り敢えず安堵の表情でタバコに再び火を点けた。

ジョーカーは客が300人で肉が300人と考えて何処の場所がいいかと考えていた。そしていつも相談に行く小さな不動産屋に足を運ぶと肉300を捌きたいと言うと、不動産屋の親父は「ここと、ここ、それからここもいいかな?」と、パソコンの画面を見せてくれた。通称、不動産屋はいつも鬼畜の美食家達の会場を探している仲間だったが、ジョーカー以外には教えられていない人物だった。不動産屋は全国のほとんどに居て連絡があり次第すぐにパーティー会場を探してくれる頼れる人物だった。そして提示された場所にジョーカーは指をさしてここがいいと言うと店を出て行った。

 そして数日後の夜の8時。パーティー会場に次々にやってくるスーツ姿の10代~20代に30代と肉は自分から入って来て、既に集まっているマダム達を大いに沸かせた。そしていつもどうりにショーが開催されて本番になるとあちこちから「くせえぇーーー!! くせえぇーーー!! うわあーーーー!!」と、言う声がしたかと思えば今度はマダム達の声で会場の中に嫌らしい声が響いた。そして数時間にも及ぶパーティーが終わると、マダム達は大喜びで「次もお願いね♪」と、ドクター達に見送られて会場を後にした。そして残されて陰部をエグリとられた300人の男達を処置するためにドクター達は朝までかかってようやく仕事を終えると急いでその場を離れると119番に300人もの怪我人がいると通報した。

そして救急車と警察と鑑識が早朝から現場に向かったが、現場を見た消防隊員は室内の異様な匂いに吐き気をもよおしながら怪我人を救急車に乗せて警察病院に向かった。そしてその間、待機していた鑑識と捜査員達は生き血と精液と女の液体が混ざった匂いに外に逃げ出して嘔吐する捜査員も居た。こうして今朝の緊急の番組がテレビに依って報道された。男達は全員が股間をエグリ取られ、病院のベッドで眠っていた。そしてドクターからジョーカーの所に「次はもう少し肉の量を減らしてくれ」と、連絡を受けたジョーカーは「そうだろうな…」と、思って「申し訳ない」と、謝った。だが男の肉を欲しがるマダム達の声は大きく男の客の数倍にまで膨らんで居た。金持ちの欲には敵わないな~と、ジョーカーはストレスを感じていて「なんとかならんかな~」と、策を練っていたが朝から晩まで続く携帯の電源を落としていた。

そして翌朝のこと携帯の電源を入れると数千人からのメッセージに驚いたジョーカーは、再び客からの電話に対応すべくマダムや男達からの連絡に喉を枯らして受付をしていた。その数は約2000人と言う膨大な数でさすがのジョカーもこれではドクターが持たないとキングに緊急の連絡をした。余程のことが無い限りれ辛くは禁止されていたが、2000人もの客を入れるにはドクターは最低でも100人は必要だと思ってキングと話し合うと外国から観光と言う形でドクターが100人来る事になった。後は会場だなと、ジョーカーは不動産屋を訪ねた。すると不動産屋は2000人の客と肉を2000人分かと、視線を天井に向けて「あそこなら4000人は入れるかなと、独り言を言ってパソコンを開いてここしか無いな」と、ジョーカーに画面を指さすとジョーカーもニンマリして手配してくれと不動産屋に頭をペコりと下げた。

今は使われていないスケートリンクの会場が都心から5時間の場所にあってその周辺には街も何もなかったが電気だけは来ていてブレーカーを操作するとスケート場は煌々(こうこう)と、スケートリンクの中に明かりが灯った。そして拉致班に肉2000人分と書き込むと、拉致班は「2000人???」と、書き込んで来てジョーカーはもう一度、拉致班に「雄と雌の肉2000」と、書き込んだ。すると拉致班から「2000の肉はOK」と、再び返事が返って来た事で、ジョカーは5時間掛けて使われていないスケートリンクを目の当たりにして、街から相当奥深い場所には途中何もないことを確認して再び東京に戻った。そして客達に時間と場所を連絡して新しいドクター100人と前から居るドクターにも連絡を取って準備を進めた。そして警察の動きを官僚達から貰って都度、警察の内部情報もゲットして新しいパーティー会場とは全く逆の会場があるように見せかけるために、パーティーが終わった後で偽の119番をして警察をそこに移動させると言うアイデアが生まれた。

そして雄が1000人と雌が1000人分を確保した拉致班はジョーカーに時間通りに肉達が勝手に行くと掲示板に書き込んだ。そしてジョーカーは客達に再度、時間と場所を指定して、後は時間が来るのを待てばいいと一仕事を終えた気分だった。そして肉も客も集まったところで雄雌の肉祭りが開催された。そして会場に訪れた客達は一斉に肉達に群がり自分好みの肉を手に入れ大きな拍手が巻き起こると、ジョーカーはパーティー会場とは真逆の場所に119番を通報して電話を切った。するとまんまと引っかかった救急車や捜査員に鑑識が車を飛ばした。そしてショーが会場で始まると男は女をそしてマダムは男を喰い荒らすように恥ずかしい声をスケートリンクに響かせた。

だが、地元の消防署は救急車を出すことにためらいもあった。そしてソコは心霊スポットで超有名な廃ホテルで、実際に中を探索中の男女が狂ったように病院に収容されたり、心霊スポットだと知って中に入る若者が次々に消息不明になっている場所だった。そしてその状況を知っている警察も鑑識も及び腰になって出発を躊躇(ちゅうちょ)していた。そんな場所へノコノコ入ったら何が起きても助けられないと警察は判断して太陽が昇ってから見に行こうと思っていたが、やがて警視庁と所轄の捜査員と救急車が廃ホテルに向かって居る事はサイレンの音で解ったが、地元の警察も消防も動かなかった。動かない彼らは全員知っているために動かなかったのだ。動けば必ず殺されることを知っていたからだった。

 そしてその頃、会場では楽しい一晩を過ごした客達と股間がエグリ取られたり尻肉と太ももを喰われた女達と同じ状況の男達2000人が壁に持たれて倒れて眠っていた。そして会場から客の姿が消えたのを確認して102人のドクターも会場を後にして、3時間ほど走ったところで119番通報をして電話を切った、だがその頃、心霊スポットとされる廃ホテルには何も知らないまま足を踏み込んだ消防署の隊員も鑑識も警視庁の捜査員も「何で地元のヤツらはこないんだ!!」と、怒りを露わにして廃ホテルの中に居て被害者を探していた。そして廃ホテルに入った人間の声が何かに獲り憑かれたかのような声がアチコチから聞こえて来て、捜査員までもが誰かに首を絞められたと大騒ぎし拳銃を使って二発ほど壁に向かって発砲した。

そして119番を受けた消防署に2000人が怪我をして倒れていると情報が入ったが、先に出て行った救急車で、搬送できる救急車は数百台しかない状態だった事で、急遽、消防署では上の判断を仰ぎ自衛隊に出動の要請が入った。そして現地に向かった救急車からは管轄の消防本部へも連絡をして応援を他県にも応援を要請してスケートリンクに向かって走って居た。そして騙されたとも解らない関係者は背中に水が入り「ぎやゃぁぁーー!!」と、大騒ぎして廃ホテルから逃げ出す者も続出したため指示系統に混乱が生じた。そして中に取り残された者達は何処からか聞こえて来る般若心経の声に怯え、拳銃を持って声のする方向に銃口を向けていた。そして中から出てきた捜査一課長は地元の警察に「何故だれもこないのか!!」と、大きく怒鳴ったが警察の署長の話で切り出され話に一課長は顔をゆがませた。

翌朝、スケートリンクで助けられた男女2000人は、満員となっている警察病院ではなく都内の大学付属病院に500人、別の大学付属病院に500人と残りも無事に収容されたが、廃ホテルに入って出て来ない捜査員や鑑識や消防隊員を待って居たが、今度は仲間の救出に管轄の捜査員も加わって一人づつ救出して行った。だが数名の関係者が何処にも見当たらず現地の捜査員がもしかしたらと、薄暗い廊下を進んで行くと右側にある風呂場に辿りついて仰天した。数人の関係者は全裸になって白目をむいて全員口から泡を吹いて倒れていた。現地の捜査員は「早くここからでましょう!!」と、関係者を抱えて風呂場を脱出して薄暗い廊下を通って光の見える場所まで来てやっと出られると思っていたら廊下の天井から黒い髪の毛が居りてきて「誰も逃がさんぞおぉ~」と、天井に何人もの女の顔が立体的に出ていた事に腰を抜かした捜査員は「早く!!早く!!」と、長い黒髪をよけながらで口の階段にようやくたどり着いた。

だがもう一人の捜査員の姿が見えないことで一課長は現場に詳しい現地の捜査員を数名と警視庁の捜査員数名を引き連れて再び中に入ったが中々見つけられずに居ると現地の捜査員は「もしかしたら!!」と、トイレに行くとそこには首を絞めるように黒髪が巻き付いている捜査員を見つけた。そして助けに入った一課長達は一目散にその廃ホテルから抜け出して来た。すると一課長に関係者が拍手を送ったが、一課長は「こんな非現実的なこともあるんだな~」と、荒い息をして喋ったが、結局、騙されていたことに気づくと、一課長は携帯の電源を入れると直ぐに一課長に電話が入り真逆の方向で鬼畜の美食家達が活動していたことが解った。鬼畜の美食家達は都内から真逆の5時間は走るスケートリンクで盛大なパーティーが行われていたことに気づいた。しかもその被害者の数が2000人だったことで更に一課長を驚かせた。

一課長は「俺たちはヤツらに踊られている!!」と、捜査本部に帰って来た時、一課長は突然発狂したように「くそ!! くそ!! くそおー!!」と、大声で何度も机を叩いた。捜査員達が見る初めての光景だった。


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