日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

子どもたちへプレゼント

2009-12-22 01:22:24 | バド
 少年団の練習もさすがに正月は休みにしている。
 いつも2週間ぐらい、少年団の冬休みを設けている。ちなみに夏休みはなし。

 その冬休み前の最後の練習日に、子どもたちにお菓子をプレゼントしている。なんで始めたのかわからないし、今となっては覚えてもいないのだけど。
 今回は最終練習前に配ってしまったけど、休んだ子もいたからちょうどよかった。







 写真は休んだ子の分の3個だが、これを38個用意した。


 当然全員分だ。中学生も含めて。


 家の居間の床に、全員分のお菓子をずらーっと並べた。だいたい7種類を各40個。結構大変な作業。

 お菓子を大人買いして、入れる袋も用意して、お菓子を人数分並べていって、いいところで袋に入れていく・・・。


 買い出しも1カ所じゃなく複数箇所。子どもに「○○で買った?」と後で聞かれるからだ。

 袋を締める作業も含めると実に4時間程度はかかる。昨日の休みがこれでつぶれた。お金も結構・・・。だって38人分だもん。一人○○円として・・・・え、こんなにかかってるの?自分でびっくり。





 ついでに、お菓子を配る際に今年1年の出場した大会の全結果と、指導者としての団員評価・励ましの言葉を作成して配る。

 学校でいう成績表のような物。
 対戦相手の名前とチーム名、1回戦か2回戦か、決勝か・・・。会場も大会名ももちろん。セット数をきちんと入れているのが自分で言うのも何だがポイント高い。

 も一つ言うなら、ダブルスの表記では、受け取る人が○○さんなら、○○・△△ペア、受け取る人が△△さんなら、△△・○○ペア、というように受け取る人の名前が先に印刷されるようにプログラムを組んである。自分で言うのも何だが、ほんとに細かい配慮

 さらに一人一人にコメント

 こういったものを38人分


 1年分を一度の作業でやろうとするととてもじゃないが対応出来ないので、今年は大会を終えるごとにきちんと一人一人の結果をPCに入力してきた。


 今年は札幌出張が多かったのでその時間を利用して入力することが多かった。夜ホテルで一人でいる時とか。
 おかげで、入力に関してだけは年末の忙しさからは逃れられた。
 モバイルPC万歳!


 子どもたちへのコメントも過去のファイルを見ると、一人あたり20文字~30文字程度だった初期の頃と比較すると、今ではA4用紙の半分ぐらいは一人あたりに書き込んでいる。

 今年1年の総評と練習の様子や普段の態度、試合の様子とプレーのいいところと欠点、今後に期待したいこと・・・・。
 大変なんだわ、ほんと。こんだけ書くと。


 配った時は見比べないように、と言っているのだが、遊びに行った時とかに見比べたりしているようだし、家によっては額縁に入れて飾っていると聞いた。


手を抜けなくなってしまったんよ、これが



 子どもたちも楽しみにしているようで、配った後はその書いてある言葉を必死に読んでいる。

 基本的に保護者宛に書いているので難しい表現も混じっていて、「これなんて読むの?」とか「どういう意味?」とか聞いてくる。

 「顕著」って、やっぱり難しいよな・・・、子どもには。


 でも、そういうのを読もうとする姿もかわいいし、またこれを楽しみに休みがちな子も出席してきたりするから、やっぱりやめられないのだ。


 お菓子で喜ぶのは3年生ぐらいまで?高学年は「紙」の方を目当てにしている様子だ。考えてみればお菓子なんて家でなんぼでも買ってもらえるだろうしね。

 それでもお菓子も成績表も、始めたからやめられないというのはあるけど、指導者はきちんと見ているよという証にもなると思うし、がんばってきた子たちへのねぎらいの意味も込めているのだ。いや、そういう意味で始めたのかもよくわからないのだが・・・。
 コメントも初期の頃は冬休み中の自宅での練習方法について書いてあったし・・・。




 まあ、始めたことが時間とともに内容も意味も変わっていくというのはよくあること。
 子どもたちが受け取りを拒否しない限りは続けることになるだろう。



 今回は例年と違うことも一つ行った。

 今年の正月には遊びにおいでと、本日、私の自宅住所を子どもたちに地図付きで公開したのだ。
 38人が一度に来られると困るので、2日間の日程で、適当に分かれてちょうだい、と頼んだ。

 
 当然私の独断で実行出来るわけもなく彼女の了解はもらっている。最初この話を持ちかけたときはいやがっていた彼女も、親ではなく子どもだから、ということで承諾?した。実は子どもの方がタチが悪いかもしれんが。

 いずれにせよ私にとっては、子どもたちに正月も会えるのが今から楽しみだ。
 女の子が多いこともあり、いつもジャージ姿しか見たことのない子たちが、どれだけおしゃれをしてやってくるのか、わくわくしている。

 どんな格好で誰と来ようとも家に来た子は全員、写真を撮るのだ!

 これは子どもたちには言っていない。言ったら来なくなる子が絶対いるから・・・。









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