ピュア・インスピレーション

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私たちの大半はアセンション(次元上昇)するのではなく、この意識が高次元意識と繋がり

2015年10月11日 21時39分30秒 | 宇宙
「地上で暮らす神」となるようです!

「私たち多次元意識体の大いなる意識への帰還の儀式がこの世の数々の経験と言うことであれば、納得出来るかもしれません!」

「突き詰めていくと、このような結論になります。
私たちが多次元意識体であると言うことから考えると、何故、この世界の低い波動の世界を経験するのか?
そして、その経験は、大いなる計画によって全てお膳立てられているのですから、その経験をたどる意味は何処にあるのか?
と、いう疑問が生まれます。」

その疑問を解決するためには、何故、それらのお膳立てられている経験をあえてしているのか?
ということが大きなヒントになります。
前記事でお伝えしたように、この地球や自然の環境はそれぞれが繋がりながら働いています。
そして、私たちのこの意識のみが分離されて働き、その状態の経験を積んできました。

しかし、その分離意識が働いているのは日中であり、就寝時には、その意識より1,2次元高い次元域で活動してきました。
このように、私たちのこの意識の低い次元の経験、分離された意識の経験は、この三次元世界の中の日中に限られたものなのです。
また、私たちの肉体も分離された意識下で働く5感以外に6感もあるし、脳やDNAの仕組みが高次元波動に対応できうるものとして、あらかじめ用意されているようです。

ですから、私たちのこの意識は、日中では私たちの高次元意識とは通常繋がらないように制限されており、就寝時の高次元での経験もこの意識の記憶には残らないように制限されていますから、私たちのこの意識が高次元の波動に同調するのは困難な状態に置かれているということになります。
しかし、その一方で、就寝時の高次元の経験や脳やDNAが高次元に対応する能力も備えているのです。

これは大いなる矛盾であると言えます。
しかし、経験には偶然は無く必然であるとするなら、これらは矛盾ではないことになります。
ということは、この矛盾のように思われることも必然であるということになります。
私たちのこの意識がこの三次元世界の中で分離された意識として多くの経験を積み上げて来たことは必然であるということになります。

そうすると、この必然であるという意味は何なのか?
何のためなのか?
と言うことになってきます。

もし、この宇宙が多次元宇宙の一つであるサブ宇宙では無く、単独の物質宇宙であるとするなら。
私は、これはあり得ないことであると思っています。
何故なら、物質のみが存在するなら、私たちの意識と言う非物質も存在しないことになりますから、このことから物質の単独宇宙は無いということが明らかです。
しかし、仮にそうであるとするなら、私たちのこの経験は意識の進化であるということになります。

しかし、この宇宙は多次元宇宙であって高次元の宇宙から次第にそれより低い次元の宇宙が創りだされてきたもので、最終的にこの物質宇宙である三次元のサブ宇宙が創られたものであると思っています。
同様に、私たちの多次元意識体もそのように形成されてきたものであると思います。
この観点からすると、私たちのこの意識がこの低次元の三次元地球での分離された制限された経験を幾度も重ねて来た、その必然性が見えてくるのではないでしょうか。

私は、以前では、私たちの困難な次元上昇は、宇宙全体のボトムアップに貢献するためであると思っていました。
しかし、この多次元宇宙や私たちの多次元意識体が形成されてきた経過からすると、その過程は、ボトムアップでは無くボトムダウンであることが分かります。
ボトムアップの必要はありません。
ボトムアップでは、多種多様な経験をする機会を狭めてしまいます。

以前の「スピリチュアル情報」で、私たちの意識が次元上昇するだけでなく、この意識が私たちの多次元意識に融合され統合されると伝えられていました。
もし、そうであるなら、それは一番高い次元に統合されるということになりますから、それはラトボディになるか、あるいはボディの形態すらない無い光の存在になって、私たちが生まれた大元に還ることを意味します。
そして、そのようになるのが良いことであるかのように伝えられていました。

しかし、このような「スピリチュアル情報」も、区別や分離の意識が含まれていると思われます。
全ての存在を認め肯定している意識ではありません。
そして、また、この多次元宇宙が生まれて来た流れ、そして、私たちが同様の多次元意識体となった流れに逆行することになります。
確かに多くの魂の中には、根源への帰還を選択するものもあるでしょう。
それも自由な選択からすると由ですが、その方向は、絶えず創造しボトムダウンの世界を経験するという大きな流れからそれるのではと思います。

このように考えると、私たちの多次元意識が統合されるのは、それを選択した少数の人々であると思います。
大半の人々は、この多次元宇宙の流れ、私たちの多次元意識の流れに沿った道を選択するものと思います。
ですから、この多次元宇宙ではボトムダウンはあってもボトムアップは原則的に無いということになります。

「スピリチュアル情報」では、次元上昇、アセンションということが盛んに伝えられていますが、この表現は正確ではないと思っています。
そうでは無く、この意識が自分の高次元意識と日中でも当たり前に繋がるということであり、その意識の波動を今までの制限が解かれて自由に高められるようになるということです。
そして、私たちの身体もその波動に適応できるように変容するということです。
ですから、私たちのこの意識が五次元に次元上昇するということだけではないのです。
中には、この意識と体を五次元に上昇することを選択する人もいるでしょう。
しかし、大半の人々はそうではなく、私たちのこの意識が三次元に留まりながら高次元意識とも繋がる状態になることを選択することでしょう。

このことは、簡単に言えば、私たちは「地上で暮らす神」になるということです。
この方が、私たちがアセンションしてこの地上から離れる世界を目指そうとするよりも、もっと素晴らしいものになるのではないでしょうか。
そして、この方向が多次元宇宙と私たち多次元意識の流れに合致したものであると思います。
そうなってくると、この地球も多次元域の多くの器が必要になってくるのかもしれませんが、多分その器も既に用意されていることでしょう。

このように想像するとこの三次元地球の世界も非常に面白いものになってきます。
日常の何気なく暮らしている人々は、いわゆる超能力を持っており、自分のこの意識の波動を自由に高めることが出来、変容した肉体によって高次元域の惑星や星、そして高次元域の地球に移動することも出来るとしたら、これほど面白いことはありません。

そして、仮にこの三次元の地球での生活が改善されないようであれば、ほとんどの人々は高次域の地球へ移動してしまうことでしょう。
そうなってくると、残されるのは、その能力を持たない人々と言うことになるのでしょう。
このような状況が、これから20年~30年の間、徐々に進んで行くものであると想像しています。

あなたは、どの道を選択するのでしょうか?
まだ、時間は充分にあります、じっくり観察しながらあなたにとっての最良の道を選択しましょう!

あなたは、大元の根源へ還りますか?
それとも、高次元域に次元上昇してしまいますか?
あるいは、この三次元の物質地球に留まりながら冒険を続けますか?

どれを選択するかは、あなたの自由です!
そして、それはあなたの意識に委ねられています!
たとえ、どの道を選択したとしても、それは、あなたにとって一番楽しい道になることでしょう!




以上、「勝寛舟の大妄想」より。


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