「誰かが自分の姿を通してあなたもそうするようにと促してくれる時があります。
自分もそのスペースの中で生きられるか、鏡を持っていてくれるのです。
それが、実質的にライトワーカーの本分、隠れた目的です。
つまり、先ずは何にも増して、他の人がいても自分自身でいることで、そのスペースに居続けることです。」との「マグダラのマリア ヒーリングの本質」より。
「女性と男性の皆さん、私はそばにいます。
ハートで私が感じられます。
私は地球の人生の一つでマグダラのマリアと呼ばれていました。
地球では悲しみも喜びも、恐れも勇気も経験して生きました。
皆さんと同じように人としての経験をしながら人生という旅を歩きながらあらゆる感情を経験しました。
しかし、人間の感情をすべて超越することが神聖な証ではありません。
聖人の持つ特徴は、まさに人間の顔に刻まれたあらゆる皺を認め理解することなのです。
聖なる者は地球で生きる人間の人生を非常に深く理解しており、そこには批判も裁きも価値判断もなく、あるのは静な間と場、他の人に対する深い理解です。
その相手が他の人から深く理解されている時、その人の荷が軽くなります。
そのように深く理解できる人は、他の人の素晴らしい本質、その人の素晴らしさや美しさと叡智が無限にあることを見て知っているのです。
皆さんは深く知りたい、もっと深く、さらに深く掘り進んで真実を知りたいと思っています。
それが皆さんの大きな強みです。
皆、今私がお話した所に進んでいる途上にいます。
先ずは自分に今お話したことを言い聞かせ、それから他の人も同じように自分を見られる余地をあげてください。
もう批判したり、善と悪、光と闇と切り分ける必要はありません。
このスペースがキリストのエネルギー・フィールドです。
このエネルギーを持つ全員が、このスペースを持っていることを証言するために生まれましたが、どうやって証明しますか?
言葉はいつも不十分です。
空っぽではなく感情に溢れたその深く静かな場というものを言葉でどう説明できるでしょうか?
言葉では言い当てられません。
私は、この広い静かな場というものをイエスの中に感じました。
それを感じて私は深く心を動かされました。
彼の存在で私の心は開き、同時に、そのスペースが私の中にもあることに気づいて、少しずつそこに落ち着き、そこでゆったりくつろぎ始めました。
その結果、私も襲われましたが、不安やぞっとするほどの嫌な思い、苦痛、激しい憤りや憎しみといった人間の激しい感情と距離を置くことができるようになったのです。
そのような感情でいるとすぐに自分自身でいられなくなります。
このスペースを自分の中に創り出すのが人として皆さんに課せられた仕事です。
誰かが自分の姿を通してあなたもそうするようにと促してくれる時があります。
自分もそのスペースの中で生きられるか、鏡を持っていてくれるのです。
それが、実質的にライトワーカーの本分、隠れた目的です。
つまり、先ずは何にも増して、他の人がいても自分自身でいることで、そのスペースに居続けることです。
ちょっと練習してみましょう。
あなたの意識が光になり、自由にゆったりした小さなウエーブ状になって波うっています。
その柔らかい意識の流れがあなたの中を回ります。
頭の中を巡ります。
この光は、頭の中の強い思いを一掃し、穏やかで優しい人なつこい思いに変わります。
激しい思いは苦しい時に考えようとする時に起こり、また何か言わなくてはとか、逆に苦しい気持ちをじっとこらえなくては、一言言ってやらなくてはという気持ちになる時に頭は激しく動きます。
そう思う気持ちを捨てて静かに落ち着いてあなた本来の意識になってください。
この光の意識が喉から肩、心臓、太陽神経層、腹部へと流れて行きます。
波のような流れは極めて自然に、自由に流れて行きます。
特に重点的に腹部と骨盤に水のように流れて、優しく浄化して行きます。
細切れになったものがこの優しい流れによってなくなります。
大腿と膝、膝から下の足のエネルギーを流します。
さらに、足、つま先から地面の中へと流れ、あなたの “こころ根” は地球の栄養を吸収し、強く、栄養がいきわたります。
足元の地球があなたを支え、あなたは足元に根を張り、くつろいできます。
あなたのオーラは大きくなっています。
エネルギーは体の外に自然に大きく広がっています。
両手を大きく広げたところまで広がり、周辺がさわやかになりますね。
思いのままに広げてください。
否定的な影響は誰からも受けません。
それどころか、あなたのエネルギーは他の人のエネルギーも同じようにします。
自分でいることに安心感を覚えます。
お腹のところまで深く息を吸ってください。
この状態で落ち着き、静かになっているのを感じてください。
穏やかです。
でも同時に、自分自身でいるという強い感じがあり、周りとのエネルギーの境ははっきりしており、自分がかき消されることはありません。
オーラは安全で、落ち着きを感じ、自分自身がオープンになって、そこに憩いの空間が出来ています。
この意識の状態になって、自分の男性と女性のエネルギーとの日常的な関わり方を見て欲しいと思います。
皆さんは別々にこの両者のエネルギーを使い分けています。
あるいは、互いに十分に支えあっていないような使い方をしてしまいます。
今やった優しいエネルギーが女性サイドです。
他の人を気にかけ、よく理解することができます。
しかし、このエネルギーを使って他の人と繋がろうとする時に、自分の外に出てしまうことがよくあります。
自分のオーラ、エネルギーの外に出て、他の人のエネルギーの中で自分を見失います。
自分にはそういう傾向があると思う場合、その時にどうなっているか振り返ってください。
その時には、あなたのエネルギーは上の方に抜けてしまい、落ち着きを失い、お腹や足元との繋がりを失っています。
では、男性のエネルギーについてです。
他の人に関わることが荷が重い時があります。
自分以外のことを強いられ自分の思いから外れそうになります。
それは調子が崩れるような、自分に好ましい状態ではありません。
同時にオーラを閉じて自分自身でいる必要があると思います。
その時皆さんができることは、自分自身をしっかり守り、鎧や壁のようにきつく自分を守ることしか出来ないように感じます。
そうやって自分のエネルギーが漏れるのを防ごうとします。
不満や怒りが溜まったり、がっかりした時は防壁を築きますが、それが自分にとってどういう影響があるのか、心の中はどういう感じなのかを見てください。
そうした時にどういう感じなのかを落ち着いて、好奇心を持って見てください。
「こうすることがいいことなのか? 重苦しく感じていないだろうか?」。
残念なことに、防御の姿勢をとると、自然で落ち着いていることはできません。
皆さんにはこういうことがよくあります。
生まれつき感受性の強く、他の人の気持ちを大事にするライトワーカーの皆さんについては特にそれが当てはまります。
意識の開拓者という役割から、ライトワーカーの人たちは他の人に合わせ、相手を認め共感したいという願いがあるために相手に自分のエネルギーを注ぎすぎる傾向があります。
そのようにして関われないと、心が痛みます。
失望し、失敗した、怒り、憤り、寂しさを感じるのです。
その時には、よく、男性のエネルギーを使って自分を遮断します。
それで益々孤独に感じ、自分に閉じこもります。
でも、それは、相手との境界線を決めてしまい、自分自身を大きく広げることにはなりません。
自分の穏やかで平和なスペースのエネルギーを遮断してそこから身を引いてしまうのです。
男性と女性のエネルギーの使い方を変えて欲しいと思います。
先ほど感じたように、自分自身でいて完全にゆったりくつろいでいることができます。
もう一度そこに立ち戻って感じ方を新たにしてください。
他の人と関わっていてもその状態でいることは出来ます。
つまり、物事を必要以上に変えようとしないことなのです。
他の人を変えよう、承認してもらおうとする自分に気づくことです。
自分がいる、それを認めて欲しいと求めるあまり自分の外に出てしまうのですが、そうしないことです。
それが、皆さんが、過度に他の人にしてあげ、他の人と繋がってしたいことなのです。
他の人に自分を認めてもらいたいと思っています。
他の人に本当の自分を知りたいと思ってもらいたいのです。
子供がそのように思うのは自然ですが、精神的に大人だというのは、自分のインナーチャイルドの思いや求めるものを自分でケアするということを意味します。
自分でインナーチャイルドの求めを肯定して認めることです。
何度でもそうやってください。
自分のインナーチャイルドの感情を知り、周りの人と関わる際にその子供が必要としているものに気づきながらケアしてください。
では、自分のエネルギーフィールドに繋がって、完全に自分自身でいて、お腹の所にいるインナーチャイルドを感じてください。
ゆっくり深呼吸してオーラが光でいっぱいになります。
そこは神聖な場(スペース)です。
あなたは自分の内なるエッセンスや素晴らしさ、知恵、自分らしさと愛を観察し、知ることが出来ます。
人生の課題を一つ挙げれば、それがそうです。
自分独自の強み、あなたの宝石を知り、認めて素晴らしいと思うことです。
それが、自分の中のキリスト意識を目覚めさせることなのです。
それは他の人にひとりでに発散して広がるもので、努力して達成するものではありません。
これが、まさに自分の土台にしっかりと繋がることであり、すると自分自身でいられます。
それはまた、実際に抱えた古いトラウマの解決策です。
男性と女性のエネルギーのバランスを整えることでトラウマの感情を緩和することができます。
男性のエネルギーは、必要な時はいつでも自分に立ち返って周りに立ち入り過ぎずに一線を引くことができます。
女性エネルギーはあなたの優しさ、繋がる力、相手を理解し、相手の気持ちを汲み取る力です。
理想的には一体になって両方のエネルギーを働かせることです。
トラウマは自分の土台から離れる時にいつも頭をもたげます。
自分自身でいられず心乱れた時は、拒否された苦痛、特に気持ちの上で反対や拒絶に会う時は、心が強く揺れて気持ちの収拾がつかなくなります。
内観したり、退行セラピーを行って過去のトラウマを知ることが出来ます。
それは、気づきを得るにはしばしば有効な方法になります。
しかし、ヒーリングと自分を癒す方法の核心は、自分に立ち返り自分を受け留め、自他の境界を知ることです。
でも同時に、穏やかでいて、オープンでいることです。
そして、まさに自分でいる結果、自分の持っているよさを発揮することによって他の人にも役に立つことができます。
一人静かにいる時間を持ってください。
リラックスし、素晴らしいあなた自身でいようとしてください!
キリストのエネルギーは皆さんの中で目覚めます。
自分の心の中にあるキリストを感じてください。」
とのことです。
前記事で、私たちの意識(自覚的意識)を極力ピュアにすることが意識のシフト、次元上昇の鍵だとお伝えしました。
そのために、多くの先駆者がこの過渡期の中苦労しながら努力して来たこと。
そして、今は、私たちの肉体が先天的に持っているシステムや色々なエネルギーの相乗効果によって、その努力が以前よりかなり軽減されているのではとお伝えしました。
この「マグダラのマリア ヒーリングの本質」のメッセージは、まさにこのより努力を軽減するため、回り道をしないためのことを伝えてくれていると思います。
私は自分の意識を極力ピュアにすることとお伝えしましたが、「マグダラのマリア」さんは、そのような「スペース」を創ることだと伝えています。
それがライトワーカーとしての本分、隠れた目的だと伝えています。
確かにそうであると思います。
そして・・・
「ヒーリングと自分を癒す方法の核心は、自分に立ち返り自分を受け留め、自他の境界を知ることです。
でも同時に、穏やかでいて、オープンでいることです。
そして、まさに自分でいる結果、自分の持っているよさを発揮することによって他の人にも役に立つことができます。」
と伝えています。
その時の女性性のエネルギーの使い方、男性性のエネルギーの使い方を説明してくれています。
自分で自分をヒーリングし癒しながら進める方法。
この過渡期を上手に乗り切る、まさに、ノウハウであると思います。
次元上昇は、以前の記事でお伝えしたように各次元レベルの中でも段階があるようです。
そして、今の過渡期の段階では、やはり私たちの現実的な意識(自覚的意識)の持ちようを私たち自身でいかに上手にコントロールが出来るかどうかであると思われます。
現に、先駆者がそれらの努力を現実的に続けて来たことからも明らかであると思います。
最終的には、私たちは全て繋がっており一つであるという意識に達するようですが、現実的には、そのずーと前の段階にあるのですから、まず、自分の意識の中心をしっかり確保することが大事であると思います。
ですから、その意識をしっかり創り深めることで高次元意識やハイアーセルフに繋がり、結果的、意識の飛躍が起こるということになるのでしょう。
或は、それらが並行的に進むのかもしれません。
このような現実的な段階を踏まずに、意識を飛躍させようとすると意識の混乱が起きるのではないでしょうか。
以前の記事で自分自身を俯瞰して見れるようにとお伝えしましたが、この「自分で自分をヒーリングし癒しながら進める方法」も、まさに、これからの段階を踏んで行く上で非常に重要なことだと思います。
そして、今の時期の私たちにとっては、現実的に着実に次元のレベルを段階的に進めるための適切なアドバイスなのではないでしょうか。
「一人静かにいる時間を持ってください。
リラックスし、素晴らしいあなた自身でいようとしてください!
キリストのエネルギーは皆さんの中で目覚めます。
自分の心の中にあるキリストを感じてください。」
参考記事
「Lightworker-Mike」
https://angelightem.wordpress.com/2014/11/07/the-essence-of-all-healing/
マグダラのマリア
ヒーリングの本質
Pamela Kribbe 2014-10-31
© Pamela Kribbe
http://www.jeshua.net
Translation by Maria Baes and Frank Tehan
転載終了
自分もそのスペースの中で生きられるか、鏡を持っていてくれるのです。
それが、実質的にライトワーカーの本分、隠れた目的です。
つまり、先ずは何にも増して、他の人がいても自分自身でいることで、そのスペースに居続けることです。」との「マグダラのマリア ヒーリングの本質」より。
「女性と男性の皆さん、私はそばにいます。
ハートで私が感じられます。
私は地球の人生の一つでマグダラのマリアと呼ばれていました。
地球では悲しみも喜びも、恐れも勇気も経験して生きました。
皆さんと同じように人としての経験をしながら人生という旅を歩きながらあらゆる感情を経験しました。
しかし、人間の感情をすべて超越することが神聖な証ではありません。
聖人の持つ特徴は、まさに人間の顔に刻まれたあらゆる皺を認め理解することなのです。
聖なる者は地球で生きる人間の人生を非常に深く理解しており、そこには批判も裁きも価値判断もなく、あるのは静な間と場、他の人に対する深い理解です。
その相手が他の人から深く理解されている時、その人の荷が軽くなります。
そのように深く理解できる人は、他の人の素晴らしい本質、その人の素晴らしさや美しさと叡智が無限にあることを見て知っているのです。
皆さんは深く知りたい、もっと深く、さらに深く掘り進んで真実を知りたいと思っています。
それが皆さんの大きな強みです。
皆、今私がお話した所に進んでいる途上にいます。
先ずは自分に今お話したことを言い聞かせ、それから他の人も同じように自分を見られる余地をあげてください。
もう批判したり、善と悪、光と闇と切り分ける必要はありません。
このスペースがキリストのエネルギー・フィールドです。
このエネルギーを持つ全員が、このスペースを持っていることを証言するために生まれましたが、どうやって証明しますか?
言葉はいつも不十分です。
空っぽではなく感情に溢れたその深く静かな場というものを言葉でどう説明できるでしょうか?
言葉では言い当てられません。
私は、この広い静かな場というものをイエスの中に感じました。
それを感じて私は深く心を動かされました。
彼の存在で私の心は開き、同時に、そのスペースが私の中にもあることに気づいて、少しずつそこに落ち着き、そこでゆったりくつろぎ始めました。
その結果、私も襲われましたが、不安やぞっとするほどの嫌な思い、苦痛、激しい憤りや憎しみといった人間の激しい感情と距離を置くことができるようになったのです。
そのような感情でいるとすぐに自分自身でいられなくなります。
このスペースを自分の中に創り出すのが人として皆さんに課せられた仕事です。
誰かが自分の姿を通してあなたもそうするようにと促してくれる時があります。
自分もそのスペースの中で生きられるか、鏡を持っていてくれるのです。
それが、実質的にライトワーカーの本分、隠れた目的です。
つまり、先ずは何にも増して、他の人がいても自分自身でいることで、そのスペースに居続けることです。
ちょっと練習してみましょう。
あなたの意識が光になり、自由にゆったりした小さなウエーブ状になって波うっています。
その柔らかい意識の流れがあなたの中を回ります。
頭の中を巡ります。
この光は、頭の中の強い思いを一掃し、穏やかで優しい人なつこい思いに変わります。
激しい思いは苦しい時に考えようとする時に起こり、また何か言わなくてはとか、逆に苦しい気持ちをじっとこらえなくては、一言言ってやらなくてはという気持ちになる時に頭は激しく動きます。
そう思う気持ちを捨てて静かに落ち着いてあなた本来の意識になってください。
この光の意識が喉から肩、心臓、太陽神経層、腹部へと流れて行きます。
波のような流れは極めて自然に、自由に流れて行きます。
特に重点的に腹部と骨盤に水のように流れて、優しく浄化して行きます。
細切れになったものがこの優しい流れによってなくなります。
大腿と膝、膝から下の足のエネルギーを流します。
さらに、足、つま先から地面の中へと流れ、あなたの “こころ根” は地球の栄養を吸収し、強く、栄養がいきわたります。
足元の地球があなたを支え、あなたは足元に根を張り、くつろいできます。
あなたのオーラは大きくなっています。
エネルギーは体の外に自然に大きく広がっています。
両手を大きく広げたところまで広がり、周辺がさわやかになりますね。
思いのままに広げてください。
否定的な影響は誰からも受けません。
それどころか、あなたのエネルギーは他の人のエネルギーも同じようにします。
自分でいることに安心感を覚えます。
お腹のところまで深く息を吸ってください。
この状態で落ち着き、静かになっているのを感じてください。
穏やかです。
でも同時に、自分自身でいるという強い感じがあり、周りとのエネルギーの境ははっきりしており、自分がかき消されることはありません。
オーラは安全で、落ち着きを感じ、自分自身がオープンになって、そこに憩いの空間が出来ています。
この意識の状態になって、自分の男性と女性のエネルギーとの日常的な関わり方を見て欲しいと思います。
皆さんは別々にこの両者のエネルギーを使い分けています。
あるいは、互いに十分に支えあっていないような使い方をしてしまいます。
今やった優しいエネルギーが女性サイドです。
他の人を気にかけ、よく理解することができます。
しかし、このエネルギーを使って他の人と繋がろうとする時に、自分の外に出てしまうことがよくあります。
自分のオーラ、エネルギーの外に出て、他の人のエネルギーの中で自分を見失います。
自分にはそういう傾向があると思う場合、その時にどうなっているか振り返ってください。
その時には、あなたのエネルギーは上の方に抜けてしまい、落ち着きを失い、お腹や足元との繋がりを失っています。
では、男性のエネルギーについてです。
他の人に関わることが荷が重い時があります。
自分以外のことを強いられ自分の思いから外れそうになります。
それは調子が崩れるような、自分に好ましい状態ではありません。
同時にオーラを閉じて自分自身でいる必要があると思います。
その時皆さんができることは、自分自身をしっかり守り、鎧や壁のようにきつく自分を守ることしか出来ないように感じます。
そうやって自分のエネルギーが漏れるのを防ごうとします。
不満や怒りが溜まったり、がっかりした時は防壁を築きますが、それが自分にとってどういう影響があるのか、心の中はどういう感じなのかを見てください。
そうした時にどういう感じなのかを落ち着いて、好奇心を持って見てください。
「こうすることがいいことなのか? 重苦しく感じていないだろうか?」。
残念なことに、防御の姿勢をとると、自然で落ち着いていることはできません。
皆さんにはこういうことがよくあります。
生まれつき感受性の強く、他の人の気持ちを大事にするライトワーカーの皆さんについては特にそれが当てはまります。
意識の開拓者という役割から、ライトワーカーの人たちは他の人に合わせ、相手を認め共感したいという願いがあるために相手に自分のエネルギーを注ぎすぎる傾向があります。
そのようにして関われないと、心が痛みます。
失望し、失敗した、怒り、憤り、寂しさを感じるのです。
その時には、よく、男性のエネルギーを使って自分を遮断します。
それで益々孤独に感じ、自分に閉じこもります。
でも、それは、相手との境界線を決めてしまい、自分自身を大きく広げることにはなりません。
自分の穏やかで平和なスペースのエネルギーを遮断してそこから身を引いてしまうのです。
男性と女性のエネルギーの使い方を変えて欲しいと思います。
先ほど感じたように、自分自身でいて完全にゆったりくつろいでいることができます。
もう一度そこに立ち戻って感じ方を新たにしてください。
他の人と関わっていてもその状態でいることは出来ます。
つまり、物事を必要以上に変えようとしないことなのです。
他の人を変えよう、承認してもらおうとする自分に気づくことです。
自分がいる、それを認めて欲しいと求めるあまり自分の外に出てしまうのですが、そうしないことです。
それが、皆さんが、過度に他の人にしてあげ、他の人と繋がってしたいことなのです。
他の人に自分を認めてもらいたいと思っています。
他の人に本当の自分を知りたいと思ってもらいたいのです。
子供がそのように思うのは自然ですが、精神的に大人だというのは、自分のインナーチャイルドの思いや求めるものを自分でケアするということを意味します。
自分でインナーチャイルドの求めを肯定して認めることです。
何度でもそうやってください。
自分のインナーチャイルドの感情を知り、周りの人と関わる際にその子供が必要としているものに気づきながらケアしてください。
では、自分のエネルギーフィールドに繋がって、完全に自分自身でいて、お腹の所にいるインナーチャイルドを感じてください。
ゆっくり深呼吸してオーラが光でいっぱいになります。
そこは神聖な場(スペース)です。
あなたは自分の内なるエッセンスや素晴らしさ、知恵、自分らしさと愛を観察し、知ることが出来ます。
人生の課題を一つ挙げれば、それがそうです。
自分独自の強み、あなたの宝石を知り、認めて素晴らしいと思うことです。
それが、自分の中のキリスト意識を目覚めさせることなのです。
それは他の人にひとりでに発散して広がるもので、努力して達成するものではありません。
これが、まさに自分の土台にしっかりと繋がることであり、すると自分自身でいられます。
それはまた、実際に抱えた古いトラウマの解決策です。
男性と女性のエネルギーのバランスを整えることでトラウマの感情を緩和することができます。
男性のエネルギーは、必要な時はいつでも自分に立ち返って周りに立ち入り過ぎずに一線を引くことができます。
女性エネルギーはあなたの優しさ、繋がる力、相手を理解し、相手の気持ちを汲み取る力です。
理想的には一体になって両方のエネルギーを働かせることです。
トラウマは自分の土台から離れる時にいつも頭をもたげます。
自分自身でいられず心乱れた時は、拒否された苦痛、特に気持ちの上で反対や拒絶に会う時は、心が強く揺れて気持ちの収拾がつかなくなります。
内観したり、退行セラピーを行って過去のトラウマを知ることが出来ます。
それは、気づきを得るにはしばしば有効な方法になります。
しかし、ヒーリングと自分を癒す方法の核心は、自分に立ち返り自分を受け留め、自他の境界を知ることです。
でも同時に、穏やかでいて、オープンでいることです。
そして、まさに自分でいる結果、自分の持っているよさを発揮することによって他の人にも役に立つことができます。
一人静かにいる時間を持ってください。
リラックスし、素晴らしいあなた自身でいようとしてください!
キリストのエネルギーは皆さんの中で目覚めます。
自分の心の中にあるキリストを感じてください。」
とのことです。
前記事で、私たちの意識(自覚的意識)を極力ピュアにすることが意識のシフト、次元上昇の鍵だとお伝えしました。
そのために、多くの先駆者がこの過渡期の中苦労しながら努力して来たこと。
そして、今は、私たちの肉体が先天的に持っているシステムや色々なエネルギーの相乗効果によって、その努力が以前よりかなり軽減されているのではとお伝えしました。
この「マグダラのマリア ヒーリングの本質」のメッセージは、まさにこのより努力を軽減するため、回り道をしないためのことを伝えてくれていると思います。
私は自分の意識を極力ピュアにすることとお伝えしましたが、「マグダラのマリア」さんは、そのような「スペース」を創ることだと伝えています。
それがライトワーカーとしての本分、隠れた目的だと伝えています。
確かにそうであると思います。
そして・・・
「ヒーリングと自分を癒す方法の核心は、自分に立ち返り自分を受け留め、自他の境界を知ることです。
でも同時に、穏やかでいて、オープンでいることです。
そして、まさに自分でいる結果、自分の持っているよさを発揮することによって他の人にも役に立つことができます。」
と伝えています。
その時の女性性のエネルギーの使い方、男性性のエネルギーの使い方を説明してくれています。
自分で自分をヒーリングし癒しながら進める方法。
この過渡期を上手に乗り切る、まさに、ノウハウであると思います。
次元上昇は、以前の記事でお伝えしたように各次元レベルの中でも段階があるようです。
そして、今の過渡期の段階では、やはり私たちの現実的な意識(自覚的意識)の持ちようを私たち自身でいかに上手にコントロールが出来るかどうかであると思われます。
現に、先駆者がそれらの努力を現実的に続けて来たことからも明らかであると思います。
最終的には、私たちは全て繋がっており一つであるという意識に達するようですが、現実的には、そのずーと前の段階にあるのですから、まず、自分の意識の中心をしっかり確保することが大事であると思います。
ですから、その意識をしっかり創り深めることで高次元意識やハイアーセルフに繋がり、結果的、意識の飛躍が起こるということになるのでしょう。
或は、それらが並行的に進むのかもしれません。
このような現実的な段階を踏まずに、意識を飛躍させようとすると意識の混乱が起きるのではないでしょうか。
以前の記事で自分自身を俯瞰して見れるようにとお伝えしましたが、この「自分で自分をヒーリングし癒しながら進める方法」も、まさに、これからの段階を踏んで行く上で非常に重要なことだと思います。
そして、今の時期の私たちにとっては、現実的に着実に次元のレベルを段階的に進めるための適切なアドバイスなのではないでしょうか。
「一人静かにいる時間を持ってください。
リラックスし、素晴らしいあなた自身でいようとしてください!
キリストのエネルギーは皆さんの中で目覚めます。
自分の心の中にあるキリストを感じてください。」
参考記事
「Lightworker-Mike」
https://angelightem.wordpress.com/2014/11/07/the-essence-of-all-healing/
マグダラのマリア
ヒーリングの本質
Pamela Kribbe 2014-10-31
© Pamela Kribbe
http://www.jeshua.net
Translation by Maria Baes and Frank Tehan
転載終了