全体のまとめ
今月は+18.2pipsという冴えない成績の一か月になりました(金額ベースではマイナス)。主な理由は以下です、
1、環境的に集中力を保つことが難しかったが、それを見越してトレードプランを立てることができなかったこと
2、上記とも関連することだが、準備作業が圧倒的に不足していたこと
3、主観的な期待によるトレードがあったこと
4、トレード中に起きる突然の出来事(パソコンのフリーズ等)、些細な問題への対応ミスがあり、自己管理ができなかった
5、細かい時間足に注意がとられてしまったこと
6、枚数を間違えるなどの単純ミス
7、技術的な問題点(逆張りへの対応、スキャル)
上記の内、特に1,2,3,4の順番で重要な問題になります。
4番と5番はいままでも繰り返して発生する問題で、発生頻度が高い。
【要反省トレード】
1、自己管理ができていなかった
【2016年7月5日 USDCHF/-18.5pips ASDUSD/-1pips】散々な一日でした。。。
7月5日(火)のトレードで、再度ある事実を確認させられました⇒トレードにおいては、とんな些細なミスでも結果的に致命的な問題を引き起こす可能性を孕んでいるため、どんなに軽微な問題でも、それが感情面の問題であろうか、技術面の問題であろうか、準備時間の不足など他の問題であろうか、その後の大きな問題への導火線になりかねないこと、常々頭に叩き込まないといけないこと。
【2016年7月13日 EURUSD/-4.7pips USDCAD/+11.5pips USDCHF/-51.7pips】パソコンのフリーズで悪夢の30分
今まではトレードでの失敗もしくは見逃しがきっかけとなり、感情トレードへと走ってしまうケースが殆どでしたが、今週はパソコンのフリーズがきっかけでした。全てのことを事前に想定するのが確かに難しいことです。そのため、自分の感情をきちんと管理することになお一層注意を払う必要があります。
会社でサラリーマンをやるのと明かに違う点として、サラリーマンの場合、些細なミスを犯しても上司に叱られる程度で収入には何ら影響がないが、トレードの場合、だれも叱ってくれる人がいない代わりに、どんなに些細なミスでも、お金で償うことになるという点では、通常の仕事以上に、大変シビアな職業と言えます。
2、短期足の細かい動きを重視しすぎ
【2016年7月5日 USDCHF/-18.5pips ASDUSD/-1pips】散々な一日でした。。。
手法の改善点 ⇒ 意識改革第2弾:柔軟さが持つもう一つの意味、適当ないい加減さがトレードには必要です
3、圧倒的な準備不足
【2016年7月12日 -0.1pips】
4、期待感でトレードし、その期待感に反する事実を主観的に無視してしまうこと ⇒ 【週間損益2016/07/18〜07/22 +4.1pips】
・事実を事実のまま受け入れること
・そのこと自体、本能に反するため、そこに心地良さを求めてはいけないこと
今週は一貫してUSDCADのショート狙いでした。しかし、途中で明らかなショート狙いの根拠と矛盾する事実が出てきた後でも、ずっとショート狙いでした。その事実を素直に受け入れてプランの練り直しがなかなかできないことが冴えない成績の大きな原因でした。
【2016年7月18日 USDCAD/+10.4pips】
【2016年7月21日 USDCHF/-7.5pips USDCAD/-10.4pips】トレードは性格の表れです
5、枚数を間違えたなど、単純ミス
【2016年7月8日 -1pips】
技術的な反省点として以下があります、
6、逆張りにおける技術面の注意点
・固定レートからの逆張り(1時間基準、短期時間足基準)
>1時間基準 ⇒ BバチコンやAロング、ショート
>短期時間足基準 ⇒ 大きな背景・流れにあくまで沿う形で、短期足での動きを見ての逆張り
・固定レートを想定し、それに対する短期足の反応をみて逆張り
【2016年7月7日 EURJPY/+12pips EURUSD/-10.2pips USDCHF/+12.8pips】逆張りトレードには要注意
【2016年7月5日 USDCHF/-18.5pips ASDUSD/-1pips】散々な一日でした。。。(※今週5日のUSDCHFの3回目のショートの逆張り)
7、スキャルにおける技術的な問題、
【2016年7月15日 +14.4pips】
スキャルトレードでは以下の何れかが必須条件となります、
1、はっきりとした長期トレンドが存在する場合、必ずそのトレンドに沿ってトレードすること
2、はっきりとした長期足の売りゾーン、買いゾーンが存在する場合、それを背にトレードすること
【改善点】
1、手法の改善点 ⇒ 意識改革第1弾:相場に対する考え方の柔軟性はどこから来るのか?
2、手法の改善点 ⇒ 意識改革第2弾:柔軟さが持つもう一つの意味、適当ないい加減さがトレードには必要です
積み残し改善点
3、複数通貨ペアの監視方法
4、先月同様、複数通貨ペア戦略策定の準備作業(週次、日時、トレード前)のルーチンワーク化
⇒ 通貨ペア毎にPJとして管理する方法も検討しているが、難点として、思考プロセス自体をビジュアル化することが難しいところです。また、7月15日に行ったスキャルのように、一つか、少ない通貨ペアに絞った方が効率よく稼げることもあります。そのことを踏まえて、通貨ペア自体は減らすことも一つの選択肢かもしれません。
⇒ 時間軸を柔軟に考えることで対応する予定