3ヵ月連続のマイナス成績となりました。今年は残り僅かとなりますが、実際トレードができるのが後十日前後です。
何か悪かったのだろうと、振り返ってみると、相場に手法が合う合わないのが当然ながらありますし、ただそれだけでは説明のつかない成績の悪さであります。
一つ一つのロスカットが小さな偶然のミスのように見えても、それらが積もりに積もって、最終的には大きな損失となります。
やはり根底には、何か根源的な問題があると思います。
それは、
１、一貫性 ⇒ 決めた考え方、手法をどんな時でも一貫して実施できるかどうか
２、緻密さ ⇒ 投機は「機」が大事であって、それはほんの一瞬の出来事だったり、相場の僅かな歪みを狙い撃ちする作業であるため、相場の大きな流れを読むことと同時に、細かなことにも気を配ることが必須
３、ぶれない軸 ⇒ 原理原則が同じでも、結局自分自身という人間のフィルターを通して相場の世界を理解し、把握しようとしているわけであるため、他人の真似事をしても、人間というフィルター自体を自分のものを他人のものと取って代わることは不可能であるため、そこを理解できれば、相場に存在する普遍性のある原理原則に沿いながらも、自分自身のフィルターに合うような手法、すなわち軸をぶれずに、相場と向き合うことが大事だということも理解できるはず
考え方や手法面では大きな壁を超えた今、次に進むためには、自分自身という壁を乗り越えることが求められます。
これが今の考えです。
