観戦の効用

旦那さまのご両親と同居している友人が
「今度同窓会があって、夜遊びの許可がおりたの。息子（３才）が産まれて初めて～。」と嬉しそうに言っていた。
「でも門限夜７時半だけどね…。」

彼女のうちはしっかり者のお母様のもと、離乳食も一切レトルトを使わず手づくりで、子どもの生活リズムを崩すような用事は入れず大変きちんとした子育てをしている。

「でも大事に育てすぎてるせいか、体は結構弱いのよね。」と彼女。
「うちは適当だから丈夫なのかも」とワタシ。


ムスメは２才半を過ぎた辺りから、風邪をひかなくなった。熱を出しても一晩寝れば元気になるし、ここ最近病院にかかることのない健康優良児だ。

生後３ヵ月から雨の日も風の日も夏の暑さにも鹿島の冬の寒い日にもあまり休む事なくサッカー観戦を行っていることが功をそうしているのだろうか。
スタジアムでミルク飲んだり離乳食（レトルト）も食べていたっけ。

まああまりオススメは出来ない子育てだろうが。

ナビスコ前夜

ナビスコ杯が水曜日から開幕した。鹿島は新潟で初戦。
ダンナは２、３日前から関越道の地図を調べたりあやしい動きがあったが、あえてその問題に触れないでおくことにした。

ナビスコ前日
ダンナ「ムスメちゃん電車好きだよね！新幹線乗らない？」
ムスメ「乗りたくない！」

ダンナ「なんか魚沼産コシヒカリ食べたいなぁ。」
ワタシ「（ダンナの実家が送ってくれる）このお米って最高だよね、おいしい～！」

何故かこんな会話が交わされた後は、ダンナにあやしい動きはなくなった。


新潟ｖｓ鹿島　３－１　観戦せず　なかなか調子でませんね～

３戦２負１分でも

昼まで群馬で仕事の入ったダンナは、ワタシとムスメに、電車で先に行き千葉ｖｓ鹿島の席を取っておくように命じた。

初電車でフクアリ。一時間前位に最寄り駅の蘇我につき、うん余裕だとにんまり。
だが駅より徒歩１０分とあったが、３才のムスメの歩調に合わせたため徒歩２５分かかった。

そして席取り後、１分後位にダンナが到着したのであまり席とりの意味は無かったような。

ダンナ「前は駐車場からバスあったけど今日は無くなってた…。」
ワタシ「前はトイレの便座暖かかったけど今日は冷たかった…。」

などと感想を言っているうちに試合開始。

かっこよく点を決めるものの呆気なく点を取られる。引き分けで試合が終わった。

３戦２負１分。帰り道所々で鹿島ファンの嘆きが聞こえた。

ワタシ「なんか鹿島ファンて要求高い？絶頂期とかと比べて、それに達してないと落胆しているような。ダンナは出来ない選手に対してジレンマとか感じることはあるの？」

ダンナ「まあ確かに感じる時はあるね。篤人も最初よかったけどだんだん縮こまって良さが隠れていた時とかあったけど、この前のＧ大阪戦とかからは良くなってきているし、中後だってだいぶ成長してきているし。」

ワタシ「ジレンマはあっても、成長を感じる選手が別にいればあまり気にならないってこと？」

ダンナ「いやそうじゃない。成長は優勝に繋がるってことだよ。だから優勝するって事に関しては不安はないって言っているんだよ。」

いつでもアントラーズの優勝を信じるダンナ。

千葉ｖｓ鹿島　３－３　フクダ電子アリーナ

美肌革命

美肌のカリスマ佐伯チズさんがおっしゃるには、
「化粧水を肌につける時気持ちを込めて『シミが消えますように！』など唱えてスキンケアをしたほうが効果的」だそうだ。


ムスメも化粧水を手にとりほっぺにぺたぺたぬりながら、鏡に向かって何か唱えている。

ムスメ「の・ざ・わ。　た・し・ろ。　の・ざ・わ。　た・し・ろ。」

アントラーズの選手名を唱えてスキンケアしてるムスメちゃん
少々お尋ねしたいのですが、
そのような呪文でいったいどんな効用が見込んでいるでしょうか。

まあ確かに、プリプリとみずみずしいお肌しているが呪文の成果なのか？

インフルエンザ

雨の中高熱でサッカー観戦を強行したダンナは、とうとう寝込んでしまった。

病院に行った所「インフルエンザＡ型」と診断される。

ダンナ「Ａ型ってアントラーズ型のＡかな。アントラーズの試合をホーム・アウェーに関わらずガンガン観戦しないと治らないみたい。」

とか言ったと思えば

ダンナ「いや鹿島に行って病気になるのはおかしい。あれかアルディージャ見に行ったからか！！アルディージャのＡか！」

インフルエンザＡ型のＡはアントラーズでもアルディージャでもないと思うんで、そんな事に悩まずゆっくり養生してくださいな。