なるはや研究所

弊社なるはやライフサポートの業務(便利屋)と農業と日常を綴る。
なるはや的な思考と行動を研究~ほぼ月刊~更新日は中旬?

炎天下でも究極自然農法畑では、さつまいもが元気♪

2020-08-20 | 私事→農業+林業+自然
今年の徳島県西部は猛暑と日照り続きで、
よその家の水源のない畑のサツマイモが、
茎と葉が枯れかけていたり、
無惨にも既に枯れたりしている。

マルチをすれば水分の蒸発を防げるものの、
値段が高くて銀色の特殊なマルチじゃないと、
(安い黒マルチは)地温を上げるから、
猛暑で日照り続きだと枯れてしまう。

うちの畑のサツマイモは、
草に守られているからなんとか無事である。


草が土中の温度と水分を最適に保つと同時に、
土をふかふかに柔らかくし続けてくれるから。
よその家の草のない畑はこの日照り続きで、
まるで土壁のようにカッチカチか、
砂時計の砂のように土を掴んだらさらさらと、
下に落ちてしまうかのどちらかだったりする。

草は掘、草は石垣、草は城、
草無き畑は、滅びの荒野。
(元歌は武田信玄著)


草が畑を耕す。
(by 故:福岡正信さんの名言)


ついでに遅く植えたカボチャも順調、
遅く植えたのはハロウィンに合わせたから。


余談ながら、
薩摩芋や南瓜や地這胡瓜のような、
蔓系の野菜と相性が良い草は、
猫じゃらしである。
(所謂、コンパニオンプランツってやつ。)