プリンは、8月の終わり頃から10日間ほど、かなり体調を崩していたんです。3、4日かけて、徐々に様子がおかしくなって、3日間くらいのピークを過ごし、私がオロオロ、タジタジしているうちに、また、3、4日かけて回復しました。 今だから言えるのですが、絶不調のときには、15歳という年齢を考えると「もしや、このまま....」なんてコトも、頭を何度か、よぎりました。でも、元どおり元気になってしまうと、なんだか、キツネにつままれたような気分です。 とはいえ、今回もまた、憔悴したり、落ち込んだり、焦ったり、迷ったりをひたすら繰り返す看病で、プリンに負担をかけてしまいました。猫と暮らすニンゲンとしては、もっと、こう、なんというか、どっしり構えて、何事にも当たりたいと考えるのだけれど、「考え」は、なかなかハートにしみ込まず、情けないかぎりです。 (プリンの症状は、動かない、吐く、水をほとんど飲まない、トイレもあまりしない、歩き方がギクシャクしている、といったものでした。血液検査をしても、X線を撮ってもらっても、結局、原因は分からずじまいでした。)
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