1時15分に来てください。
当然、30分前には行ってる。
自動車教習所での研修を受ける。
何年ぶり四、五十年は経ったかな。
幾分は緊張した20歳前の人が、カードを装置にかざすと自分の教習情報ファイル(医療紙カルテ様の物)が光る、棚から取ってカードを別の機械にかざすとレシート状のものが出てくる、教官が割り当てられるのだろう。
妻が教習所に行って嫌な教官ばかりに当たると嘆いていたのを思い出した。
その時は、駆け込む様に行くのでは無く、余裕を持って行き、受付の女性にお菓子の一つも持って行き教官を割り当ててもらうのが良い、それから、しろとは言わなかったが、贈答品を紙袋に入れて教習車に忘れてくるのだと。
懐かし。
老人5人揃った、案外少ない、コロナの影響か?、多くを受け付けない様にしているのか。
そうそう、以前は必要なかった、高齢者講習で 5100円。
免許証を返却受領した事の証しとしてサインを求められて、重ねて、いつもしまっている所にすぐなおしてくださいと丁寧な助言。
アンケートを記入、普通免許と思っていたらトラックが運転出来る免許証だった。自動車の運転は好き、でも、運転は得意と思わない。
長距離運転が好きで当然、高速道路を走行するのが好きだ。
75歳過ぎると色んな検査講習を受けるらしい、それもよかろう。でも、費用が必要、世の中として必要なら無料にすれば良いのに。
後はドライブレコーダーの事故例をビデオで見た、当事者は大変だっただろうけど興味深く観た。
後は実車研修。
エンジンがかかったままの車に乗り、シートを合わせ、安全ベルト、シフトレバーが自分の車でないので少し手間取る、サイドブレーキもレバー、自分の車はエンジンオン、サイドも電子制御、シフトも電子制御シフト、時代を後戻りだ。
後は、何時もの運転、始動時は確認の後ウインカー発信、少し走って時速30kmぐらいでしか走らせず、車に慣れる為100mぐらい走り、S字の隘路、コーンの置かれた隘路、クランク、信号無しの交差点、一旦停止の標識 もう一つ一旦停止の標識 信号のある十字路直進、見通しの悪いT十字路操作、無意識に「ズリ」と出て私は車で出ますよと意思表示を車でして無事右折、そうそう、走行路が工事中でセンターLINEはみ出し時のウインカー操作、踏切操作はなかった。
後、信号機の無い横断歩道も。
出発した所に戻って停車。
次回、免許証取得するか決めた時、再度来る事になる。
実車研修を後から振り返ると、ウインカーの出しようが少し遅すぎる様に自己判断、後は教官の指摘が無かったので良しとしよう。
教習終了証書入手して、さようなら。
5100円は高いが、まあ、良いと感じた、もう少し指摘されても良い様な気もしたが、いつも載っている車で無いので操作がぎこちなかった。
細かいところを指摘されて不愉快になるより良いかと自分で納得。
S字でクランクで脱輪、車庫入れコーンの置いた隘路で接触、一旦停止無視・信号無視、道路工事中、見通しの悪い道での危険操作、違反と危険な操作をしても終了証書は手にできる。
自分を知る良い日で良い機会だった。
最後に教官に私の運転如何でしたと聞けば良かったかなと後で思った。
帰り道、同じ研修を受けていた人が、一旦停止でタイヤがしっかり止まらないで通過していた、いつか事故起こすな あの人 84歳と漏れ聞いた、生活を見直して自動車乗車を見直す必要あり。