身の回りの自然に目を向けて、四季の移ろいを心の癒しに留め置きましょう。
日本海側の大雪を降らせる寒気と関東の乾燥した寒気で、
一月も終盤を迎える。
気持ちをハイにと 幸せを呼ぶ蝶 ツマベニチョウに会いに
多摩動物園に久しぶりに車を走らせた。温室は南方系の蝶を飼育している。オオゴマダラを筆頭にタテハモドキ・イシガケチョウ・ムラサキマダラ・リュウキュウアサギマダラなど今日の成虫は２０００匹近く飛んでいる。
お目当てのツマベニチョウは数が少なく、なかなか見つけにくいので、スタッフに尋ねた。赤い花 ハイビスカスの近くが、可能性があるとのことで移動。確かに姿を見せてくれた。
ゆるりと飛ぶオオゴマダラと違い、落ち着きがない。
南国の乙女の様な蝶なので、優雅に飛んで欲しいものである。近来の温暖化に伴い南国の蝶も北上しているようで、ツマベニチョウの北限は宮崎県とのこと。
童心に帰って気持ちの良い一日を過ごせた。
アジサイの花は、梅雨空の下が良く似合う。
アルカリ性土壌・酸性土壌 それぞれ色を変えて咲きそろう。
日本古来の植物ですが、渡来して帰国 新種が沢山入ってきます。
早いもので4月を迎えます。気候は初夏の陽気や冬に戻ったような陽気で悩まされます。
太陽の光が強くなったのか四季の移ろいを感じ 公園の堤に今年もカタクリの花が咲きました。
以前に信州まで遠征して、カタクリの花に留まるヒメギフチョウを撮影したのを思い出し1枚加えてみました。
大木のハクレンが見事に咲き揃いました。
この季節 ハクレンよりは、小柄な花を咲かせるこぶしの花。東北での見事な大木のこぶしの花を思い出されます。
二十年以上経っていますが、頑張って咲いている事でしょうか？
たびたびの地震が気がかりです。
何時に間にやら秋めいて、秋は文化の秋・味覚の秋・運動の秋 そして何といっても食欲の秋！
お猿さんも 同じ。
ニホンザルを撮ったので、シマリスに挑戦。
公園なので、坊主の心配はないが、時間によっては、なかなか姿を現さない。
午前中が条件が良いそうで、軽いEOSRに１００～４００ｍｍを付けて挑戦してみました。
シマリスと馬鹿にできません。その軽快な事！ 構図を決めて待ち構えるより流し撮りのしまつ。
１DX MarkⅡを持参すれば良かったと後悔。
しかし、EOSRの出来栄えをテストする意味での撮影なので、それなりに満足して帰還した。font>
クマタカは、雨の日の翌日は飛来する というジンクスを信じて出陣。
確かに遥か遠方の山並みに姿を二回ほど見せたが、姿を消した。
脈が無いな？と思っていると左の尾根から真っ直ぐに飛来 そのまま右舷に飛び去った。
アッと云うまの出来事で、以来 一度も姿を現してくれなかった。
天候も不安定で狐の嫁入り（晴天なのに雨が降る）やら曇るやら・・。
今日は、クマタカの代役にニホンザルのファミリーがやって来た。
子供がいるので、神経質！ 此方は注意深く 知らぬ振りしてシャッターを切った。
花を食べるサルを初めて見たが、緑の中で 変わったお気に入りが撮れました？
何とも親子睦まじく毛繕いをしている光景は、ほほえましい。
もう 春だニャン！ お外の散歩も楽しいニャン ！
恋の季節が来たニャン みんなで一緒に相談ニャン！ 違う違う みんな恋敵だニャン！
何とも春は浮かれ気分 恋気分 幾つになっても恋心は健在 健在？？？
クマタカの飛来を待つ間 いろいろの動物と遭遇する。
熊は手ごわいが、サルの群れも恐怖感を覚える。
枝がたわわになり 大きく揺れる光景は、サルが餌をあさっている時が多い。
顔を合わせず 身の回りの物を隠し 行き過ぎるのを待つ。
群れが移動して一段落した後に、警戒しながら親子のサルが現われた。
母と子供だろう お尻にしがみつく子供 親子のほほえましい姿に思わずエールを贈る。
余計なことだが、巷でも似たような人に会った様な気がする。
鏡に映った我が身では無いと思うが・・・。
さくらの花が咲きました。
木によっては、まだ蕾のふくらみを確認する位ですが、数日で満開となるでしょう。
毎年 別れと出逢いを経験しながら眺める桜の花も 年毎に出逢いが少なく、別れが多くなりました。
”人に黙って、断りもなく逝ってしまゃ～がって！”と立腹しても 我が身もそう遠くは無いと天を仰ぐ。
残された人生 派手にやってやろ～ぜと息がいてみても知れたもの。
美しいものは、美しいと思える素直さが肝要だ。今まで通りが、幸せに一番近いのかもしれない。
