2024/01/27 「地域猫」

本日はいきなり、

巨大な猫さんのブロマイド↑

現在、居住中の城跡の町で

年に2～3回見かけるだけの猫さん、

名前は知らないのでスミレさん(仮名)

と言っています。

きっと地域猫。

呼ぶほどには出会わないので、

「スミレさんいないなぁ。」

と、呟き用の仮名なのですが。

昨年の夏頃、彼女からすり寄りに来て

遠慮がちな甘えぶりと等間隔の3回

ほどの鳴き声、、、

「にゃ」「にゃ」「にゃぁ」

なついているふり？

と嬉しくなりましたが、

彼女の身体を見ると、

泥ぼこりだらけで、

長毛がガチガチの毛玉だらけで、

毛繕いもままならなそうだったので

家に連れていき、散髪させて

いただきました。

まずは身体を、猫用のボディタオルで

綺麗に丁寧に拭きます。

ストレスにならないようにゆっくりと。かなり汚れていてタオルが真っ黒。

拭き拭きする合間にご飯も食べます。

トイレもします。

頑固な毛玉は、猫用蚤取りブラシと

水の要らない毛玉取りシャンプーと

ボディタオルを使って崩し、

頑固な毛玉は、はさみで皮膚

を傷つけないように

毛束ごと切り取ります。

彼女を抱っこしながら、

撫でながら、の作業です。

スミレさんは眠そうに

目をシバシバしたり、

喉をゴロゴロ鳴らしたり、

スリスリしたり。

よゐこよゐこ。

ある程度まで綺麗になったら終了。

さっきまでの毛玉服を着た

猫とは別猫、女の子らしく

可愛くなりました(写真参照)。

お腹のほうは、いっぺんにやると、

疲れてしまうので次に会った時に。

蚤取りのお薬を首の後ろにつけたら、

猫と私、二人でオネム休憩、

至福のひととき、、、

が、スミレさんはお外好き、

外に行かせろと鳴き出しまして、

仕方なく玄関を開けた私。

時々振り向きながら、

真っ直ぐ歩いて行っちゃいました。

バイバイ。

また会う日まで。

その後、彼女が現れるのが、

朝仕事へ出かけにでた直後ばかりで

なかなか毛繕いの続きが

出来ていません。

綺麗になったことだし、

どこかで大事に飼われていたら

と思うばかりです。

飼い猫が死んでから、

猫は飼わない、

と決意したものの、

子供の頃から猫がきれたことが

あまりない猫好きには辛いもの。

そんな私の前に現れて、

散髪させてくれたスミレさん、

本当にありがとう。

猫独特のなつかしい匂い

最高でした。

考えるに、

地域猫さんたちの暮らしっぷりとは

どんな感じなんでしょう。

ご飯は？寝床は？

苛められたりはしない？

ETC . .

あ、また夜眠れないや。