1月の3連休を使って私の大好きな仲間と3人で上海に行ってきました
2泊3日を満喫するように歩いて歩いて歩きまくりました。
え?『タクシーを使え』と。。。はい、上海のタクシーはとても安いです。
ですが行き先を伝えることができません。
通じたかな?と思うと平気で違うところで降ろされたり、道をしらないと
恐ろしく遠回りされたりとひどい目にあったという話を聞いております。
私の仲間には香港に2年住んだことがあり、中国語をちょいと勉強したくましい
人物が一緒でした。彼女の度胸と人柄で何度もピンチを乗り越えましたが、
その人物でさえタクシーは。。。と弱音を吐くほどでした。
(それでも3回乗りまして無事でしたけれど)
ちなみに香港は広東語のように上海は上海の言葉・北京は北京の言葉・
それから共通語があるようです。日本と同じですね。
という事で交通機関は足と地下鉄です。地下鉄は簡単で安いのでオススメです。
さてそんな私達を救ってくれたのは足ツボマッサージです。
私が行う施術や教えているリフレクソロジーは西洋のリフレクソロジーと
中国で言う足ツボマッサージのいいとこ取りをしています。
西洋のリフレクソロジーと東洋の足ツボマッサージは定義がほとんど同じで、
一般的には足の裏には身体の臓器と関係している反射区があり、足を揉むと
悪いところが改善されることが知られていますが、このように足が疲れた時
には即効性がある最高のケアです。
通常西洋は指歩きをしていくので優しくリラックスしながら優雅に『気持ちいい』
という感じですが、東洋の足ツボは指圧的で指のナックルならば良い方で
『痛い!』などと言おう物ならば棒を持ち出しでさらにぐりぐり拷問のように
押し続けたりすることがあります。
上海はいかに。
1日目は私が2人の足を15分程度ほぐしてあげましたが、それでも『楽になったぁ』
とお褒めの言葉を!と言ってもプロですから。。。
でも2日目の夜、急に空いた1時間30分でいきなりマッサージに行こう!
ということになりました。しかし、上海にはたくさんマッサージがあります。
マッサージと言っても風俗ぽいのもあれば、最近では写真の中から(イケメン)
マッサージ師が選べるのもあると言います。。。
とりあえずホテルの裏で見た看板を頼りにでかけました。
時間が無いので最初に見つけたマッサージ場所にしようと歩いてみると角に
3箇所ありました。
一つは外から様子が見えず、一つは人が中からのぞいていたのですが、
その人が怖く、一つはすぐに気さくなお兄さんがでててくれました。
ガラス張りで中が見えるので安心かな?と思い切って入ることにしました。
いくら?と聞くと『足浴とマッサージ付きで30ユェン』(中国YEN450円
ぐらい)失敗しても安いし諦めがつく反面、ちょっと怖い気もします。
お店の中に入ると5~6人ぐらいスタンバイしていて中にはご飯を食べてるも
さーっとリクライニングの椅子を空けてくれましたが暇そう
椅子に座って足浴を待っているといきなり料金表を持ってきて中に入れる
ハーブを選びなさいと言っているらしい(プラス10ユェン150円ぐらい)
まぁ。それぐらいエクストラでもいいかぁと皆で了解。
足浴をしている間に太ももをマッサージしてくれてなかなかよい。
足浴が終わると足のマッサージに入る前にまたもや料金表!
ハーブのオイルを使いなさいと言っているらしい。断ってもいいけれど
それじゃあ何でやるの?っていうことになる。オイルを塗らないと指圧か
はたまた棒か
わかったわかったとローズを選ぶ(プラス10ユェン150円ぐらい)
ローズローズと言うけれど150円でローズは偽者でしょう
マッサージ中にしゃべりまくって手は止まるは、テレビは見るは、とても
癒しのサービス業とは思えませんが程よい圧力でどちらかと言うと英国式???
友達が入れ替わり何人も遊びに来てはしゃべるまくって帰って行きました。
片足が終わってもう片方と言う時にオイルがなくなったのでもうひとつ
空けていいかとおねだり
もうオイルはいらないと言ってみたけど
あの手この手のゼスチャー攻撃で完敗です。相手のいいなり。
最後に遊びに来た3人組の女性のうち1人は日本語ができ、よくよくお話を
聞いてみると、なんとここのオーナーと他の2人は非番セラピスト。
44歳で洋服やとこの店を経営していて、日本にも行ったことがあるとのこと
日本語がしゃべれる人がいて助かった。
すっかりオーナーと仲良くなって次回上海又来るのなら、プライベートで
案内してあげるからと太っ腹!名刺までいただきました。
足はすっかり軽くなり、合計1人1000円ぐらいで満喫いたしました。
オーナー曰く:上海では上流層と下級層の差が激しいので日本人が
エステティックをするならば、きっと上手に違いないと話題を呼び、
高いお金をとれるわよ。上海来たらと言われました。
でも上海は住むよりも観光がいいな。と実感いたしました