EETOURを立ち上げて、行程を考えたのは私のガイド友達。ほんとによく練られたプランで感心する。去年、日系ブラジル人のご家族を案内した。日本語ができるので移動に心配はないが、自分たちで回ったら、2〜3ヶ所しか行けなかっただろう、と喜ばれた。
ガイドもうれしい。普通、エージェントは旅行代金の半分くらいの手数料を取るが、ガイド友達は1割でオペレートをやってくれている。窓口は全て彼女なので大変な仕事だ。料金を間違える人もいるし、行程を変えたいというゲストもいる。全て、彼女が処理してくれる。相談にも乗ってくれる。8時間半の仕事で、これまでで最高のガイド料金をいただいている。
今日のゲストはオーストラリアから来たご夫妻と3人のお子さん。北大路駅に時間通りに来てくれた。駅にあるこの地図を使って行程を簡単に説明した。
まずは金閣寺へ。きれいな写真が撮れた。冬の金閣寺は美しい。お子さんは12歳の息子さんと10歳前後の娘さんが2人だった。昨日は自分たちで三十三間堂に行ったり、着物体験をされたそうだ。娘さんたちはお疲れ気味。
金閣寺から嵐山にタクシーで移動。ドライバーさんは、世界のコインを見せてくれるとても面白い方。この方の車に乗るのは2回目。運転しながら、世界各国の珍しいコインを見せてくれた。アメリカの1ドルコインはレアらしい。1ドルはほとんどが紙幣なので。今日は紙幣も見せてくれた。フセインの写真つきのイラクの紙幣など、もう手に入らない珍しいものがいっぱい。全て、お客さんが勝手に置いていってくれたものらしい。私のお客さんは大喜び!
嵐山の天龍寺は禅寺だ。お庭から達磨の絵が見える。簡単に達磨大師の説明をして、折り紙のダルマさんをプレゼントした。そう、このために昨日、ダルマをせっせと折っていたのだ。12歳の息子さんは折り紙をやっているそうだ。新しい色紙をあげると、マイ・ダルマを簡単に折ってしまった。そう、ダルマは簡単なんです。
天龍寺のお庭の前で、1分間、瞑想しましょう! 冗談半分で言ったが、息子さん真面目にずっと目を閉じて瞑想されていた。ちゃんと1分間、アラームをかければよかった。
嵐山から嵐電と地下鉄に乗り、京阪三条の近くにある『がんこ』でランチ。寿司定食、ワサビ有りを食べた。ゲストの皆さん、お箸を上手に使っておられた。
食後、レストランを出て駅の方に歩いて行くと、なんとゲストの知り合いの数人のオーストラリア人にばったり出会った。一人は弟さんの奥さんなので、親戚の方たちなのだろう。皆さん、興奮して早口で喋ったりハグしあったり。こんな偶然ってあるんですね。そばで眺めていた。せかせてはいけませぬ。
午後の最初の目的地は伏見稲荷。赤西仁と黒木メイサが寄付した鳥居。お子さんはティアさんというらしい。
清水寺の舞台から見えた子安の塔。本堂から離れているので行ったことがないが、安産を願って妊婦さんが訪れるお寺らしい。
清水寺、奥の院の裏手にある『ぬれて観音』 観音様の頭に水をかけると観音様が笑っているように見える。3人のお子さんがやってみた。笑っているように見えたような気がした。気のせいか?
清水寺の参道を歩いた。お店がいっぱいあって、お嬢さんたちはうれしそう。八ツ橋を試食した。でも八ツ橋は買わずに、店先で売っていたソフトクリームを買われた。
祇園まで歩いて降りてきた。祇園では芸妓さんの後ろ姿をカメラで写すことができた。
清水寺、奥の院の裏手にある『ぬれて観音』 観音様の頭に水をかけると観音様が笑っているように見える。3人のお子さんがやってみた。笑っているように見えたような気がした。気のせいか?
清水寺の参道を歩いた。お店がいっぱいあって、お嬢さんたちはうれしそう。八ツ橋を試食した。でも八ツ橋は買わずに、店先で売っていたソフトクリームを買われた。
祇園まで歩いて降りてきた。祇園では芸妓さんの後ろ姿をカメラで写すことができた。
お好み焼きが食べたいゲストにこのお店を紹介した。これで終了。子供さんたち、よく歩いてくれた。息子さんはサッカーとバスケットをやっていて、娘さんたちはアクロバティック・サーカスを習っているそうだ。階段を降りる時など、身軽なこと。私だけ、手すりを持ちながら、慎重にゆっくり降りた。
帰宅すると夕食が用意されていた。すき焼き。
帰宅すると夕食が用意されていた。すき焼き。