日々是好日

10月1日(土)曼珠沙華と京都のお勉強

昨日、京都でガイドをした友人が、答えに困った質問をいくつか、グループラインに書き込んでくれた。ありがたい。そのうちの一つが、彼岸花についてだった。疲れていたこともあり、彼岸花についてうまく話せなかったかも、という内容だった。13人のグループLINEなので、その後、色々な情報が書き込まれた。

①彼岸花は、昔よくお墓に植えられていたから、そのような名前がついた。
②彼岸花の根っこには毒があって、モグラが棺桶を噛まないように、お墓に植えたと言われている。
③別名の曼珠沙華はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からきている。サンスクリット語 manjusaka の音写である。

百恵ちゃんは「マンジュシャゲ」ではなく「マンジュシャカ」と歌っていたが、その方が、サンスクリット語の音に近かったようだ。さすが阿木曜子。♫マンジューシャカー 恋する女は♫と、思わず口ずさんでしまうのは私と同世代。このあとの歌詞がすごい。「マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ真紅(まっか)に染める」

さあ、曼珠沙華探しに出かけよう📷
家を出て30秒くらい歩いたら見つかった。ご近所さんの曼珠沙華。タマスダレと仲良し。


桃ヶ池公園にも咲いていた。


公園のハス池の手前に一輪。


桃ヶ池公園の外にある小さな児童公園にも咲いていた。


車の往来の激しいあびこ筋の歩道には、白い曼珠沙華が咲いていた。


録画していた『京コトはじめ』を流しながら、習字の練習をした。
テーマは「古都に映える近代建築」


ゲストは、またしてもジェフ・バーグランドさん。


まだ、作品ができなかったので、もう1本みた。
テーマは「禅の心を伝える精進料理」


ゲストは能楽師、茂山逸平さん。


ようやく仕上がった作品。一番マシだと思えるもの。10月の漢字の課題は、「弾琴復長嘯」琴をひき、また歌をうたって楽しむ、という意味。
パッとしない作品。『ながら書道』はいけません。


夕食をとり


今度は録画していた『京都ぶらり歴史探訪』 美しい京都美山の景色。


案内人は宇梶剛士さん。


どんだけ、京都が好きやねん? いえいえ、お勉強です😉





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