朝食。メインは昨日、いただいたイチゴ大福、粒あん。イチゴの周りに餡を巻いているので、今日の夕方までイチゴがフレッシュだとお聞きした。

あまりに美味しかったので、白餡のイチゴ大福も食べちゃいました。

今日の集合場所はJR東岸和田駅。参加者は4名。大阪府からの参加はなし。女性四人のモニターツアーになった。

最初に訪れたのは、貝塚市にある料亭『この木』

2階に上がると、和太鼓と観客席

このお若いお二人が『荒城の月』と『カントリーロード』を合奏してくれた。また和楽器の歴史なども簡単に説明してくれた。そして10年前に横笛の方が作曲した『今を駆け抜けて』で締めくくった、と思いきや、この後、和太鼓体験が始まった。聞いてないよう〜。他の旅行社の方と私が舞台に出て、言われるままに太鼓を打ち鳴らした。手首や指が痛いなどとは言っていられない。教え方が上手なので、私でもついていけた。最後にきめのポーズ、で体験は終了。若いお二人は大阪府立久米田高校で太鼓部に入っておられたそうだ。

そして1階に降りて、会席料理とすき焼きをいただいた。先付け。

前菜。サワラなど。お酒は浪花酒造さんの純米吟醸。英語メニューのチェックをした。錦玉子をEgg Mousseと訳されていた。うまいなあ。

刺身。鯛はSea Breamでいいと思うが、通じないことがよくある。京都の料亭の通訳さんはRed Snapperと訳されていた。

きたきたー

チイちゃんが調理してくれた。チイちゃんは私より年上で孫の数も私より多い。自分でリフォームした上下別々の着物を着ておられた。

おいしーい。

春菊の90%以上は大阪で生産している、とどこかで聞いた。春菊は大阪では『きくな』

天ぷら

あとで行くキノシタファームのミニトマト。このままでも美味しいが、

すき焼きに入れてもOK

水茄子の漬物。水茄子はこの辺りでしか育たないそうだ。


おいしーい。

春菊の90%以上は大阪で生産している、とどこかで聞いた。春菊は大阪では『きくな』

天ぷら

あとで行くキノシタファームのミニトマト。このままでも美味しいが、

すき焼きに入れてもOK

水茄子の漬物。水茄子はこの辺りでしか育たないそうだ。

デザート。和菓子の『村雨』は持ち帰った。

そして車で45分くらいかけて、和泉市の小川いちご園に行った。えっ?山羊の牧場?

いえいえ、本業はイチゴ農園です。

昨日、フランス料理店で食べ比べをしたイチゴもあった。『よつぼし』はやはり甘かった。


ここはちょっとしたカフェ。隣にはキッチンカーがある。

奥さんお手製の苺デザートをいただいた。黄色い部分はチーズケーキ。

飲み物は苺ミルクかホットコーヒーの二択。

美味しいデザートをいただいた後は、餌やり体験。山羊はイチゴの葉っぱが大好きだった。

そして、最後の訪問地、キノシタファームへ。

イチゴではありません。ミニトマトです。ここの特徴はバッグ栽培。有機質の詰まった肥料袋に直接、トマトの苗が植えられている。

トマト狩りをした。水は少なめに与える。トマトにストレスを与えると甘いトマトになるそうだ。

そして、車で新大阪まで送っていただき、5日間のモニターツアーは終了した。主催者の女性と昨日、大阪に来られた旅行会社の方は新幹線で東京に向かわれた。
今日、いただいたお土産。料亭『この木』ではお腹がいっぱいになったので、釜飯をチイちゃんがおにぎりにしてくださった。


とても充実した5日間だった。訪問地や食事もさることながら、異業種の方たちと知り合いになれたことはまたとない経験になった。旅行会社の若い社員さんたちは、頭の回転が速く、言葉遣いも完璧で、感心した。私が20代、30代だった頃とは違う。レストランなどの事業者さんは、ご夫妻が多かった。夫は夢を叶えて幸せそうな表情。妻がしっかり手綱を握って、事業を進めていかれる。仲の良いご夫妻ばかりだった。このツアーは今年の春から販売を始めるそうだ。仕事がきたらどうしよう。プライベートジェットやプライベートヘリで来られるゲストもおられるそうだ。