カルモをご利用くださるお客様でフリーライターの方がいる。
いつも世界中を取材でまわり各国のリアルな情報を色々話してくれる。
そんな中、1980年代のジャマイカでの話しで盛り上がった。
ちょうどそのころジャマイカでは大統領政権争いで荒れていたころ。
日本人でジャマイカへ入国しているのはわずか5人ぐらいの中、
カルモに来ているお客様ライターM氏は含まれていた。
そして驚くことにもう一人、私の好きな「山川健一」というライターも
一緒だったという!
「山川健一」=ヤマケンは当時のジャマイカを何冊かの本でエッセイや小説で出版している。
高嶺の華としてもてはやされているブルーマウンテンの国ジャマイカとは違う
その頃をライターM氏も見てきたという。
珈琲豆の港キングストーンのダウンタウンや麻薬の空中散布(飛行機で夜中にばら撒く密輸)…
今ではだいぶ治安も含めよくなっているとはいえ、物をつくるという習性はいまだに
ないようだ。
そんな中、珈琲豆は最高品として扱われておりジャマイカにとって生産性の希少価値だけでもかなり高いと思う。
ブルーマウンテンはまだまだ未知のコーヒーかも知れない。