エアーズロックから飛行機に乗り、懐かしのケアンズへ戻ってきました
帰国の日まで約一週間あったので、何かやり残した事ないかなぁと考えます。そうだ、ジャプカイ・アボリジナル・カルチュラルパーク、行こう
という事でジャプカイの夜のディナーショーを観る事にしたんです。宿泊場所からピックアップもしてくれるんですが、自分で公共のバスを使って行った方が圧倒的に安いのでバス停に行って待ってたんですよ。でもなかなかバスが来ない。日曜だった事もありバスの本数も少なかったんですが、「おかしいなぁ」と思いふとバス停の時計を見ると・・・あ、あれ
ここでノーザンテリトリー州からケアンズのあるクイーンズランド州に来た時に時計を合わせるのを忘れていた事に気付きました
自分の時計は30分遅れていて「あ、ヤバイ、遅刻するかも!?」と思ったんですが、すぐに時刻表をチェックすると次のバスに乗ればなんとか間に合うだろうと安心したんです。
数分後、バスが少し遅れて来たんですね。他の客が降りた後さて乗ろうかとした時、おばさん運転手が無言で手の甲でシッシッとやるんですよ。しかめっ面で「乗るなよ」と。んでそのおばさんも降りて来たかと思うと煙草吸いながら私用電話(?)してるんですね。「おいおい、時間ないんだけど」と不満に思いながらも待ってたんです。電話が終わって運転席におばさんが戻ったのでやっと出発かなと思ったら、ドアを閉めてバスの表示を回送に変えてブーンと走り去ってしまったんです。「マジかよ!」と焦りつつも、すぐに代わりのバスが来るのかも知れないと思ったんです。・・・でも数分待っても来ない
既に時刻表の20分くらい遅れてるし「これはヤバい
」と思ってダッシュしてツアーデスクへ。「ジャプカイのバスに乗せて」と頼んだらギリギリ間に合いました
それにしてもあの態度は酷かったな・・・
15ドルくらい損したし
ジャプカイに到着すると、入口のところでアボリジナルメイクをして貰えました
建物の中で最初のショーが始まったんですが、身体に電飾をまとった怪物のようなのが出てきて、それをアボリジニのこの人がディジュリドゥ(楽器)を使って追い払う・・・みたいな。よく意味が分かりません(笑)
拍子木でリズムをとりつつ歌ったりした後、火をおこしてそれを槍につけ、暗闇に投げると炎が燃え上がりました。
その後にダンスを観ながら豪華なバイキングの食事。ちょっと食べ過ぎました
そして最後の思い出に、世界最大のサンゴ礁群グレートバリアリーフの中でも最も美しいとも言われるコッドホールへ
3泊4日でダイビング三昧。食う、寝る、潜るの繰り返し。計11回潜ったのかな。
毎回バイキングだったりするのでついつい食べ過ぎて太りました
水中の写真はないんですが、天気がそれほど良くなかった割に透明度も高くて綺麗でした。でも世界にはもっと綺麗な海が沢山あるんだろうなぁ。とりあえず自分の身体と同じくらいの大きさの魚なんかもいたりしたので、興奮出来て良かったです
最後に高級リゾートアイランドのリザード島に到着。ここで一時間ほど散歩しました。
帰りは小さなセスナ機でグレートバリアリーフを空から眺めながらケアンズへ戻ったんですが、搭乗前に皆の前で自分の体重を機長に申告します。重さのバランスを計算する必要があるようなんですが、女性の方達にはキツイ罰ゲームのようでした(笑)
セスナからの眺め。綺麗な青い海
楽しみにしてたセスナだけど、景色があまり変わらないのでずっとウトウトしてしまいました
最後、牧場に少しお世話になり、久しぶりに馬にも乗りました。もうオーストラリアに思い残す事はありません
本当に良い経験を沢山しました
きっともう訪れる事はない気がするけど、行って良かったな
ありがとう オーストラリア