卵巣のう腫っておいしい?材料は内膜症?

ある日突然卵巣のう種が見つかった。それからあたしの身に起こった事や体験したことを綴っています。

入院中はホントに暇だと実感

2008年12月25日 | 病気・入院
2008.12.25 その6

さてはて、夕方に病室へ戻った
母が言っていたほど傷跡は痛くなかったなぁ~
無駄な脂肪の量に反映しているのかしら

母はやせ形
あたしは肥満

でもさ、脂肪が多い方が
くっつきにくいイメージがない?
菅沼ドクターには
脂肪が多いとオペしにくいから痩せてねって言われたんだよね

そんな事を考えながらベッドで横になる
相変わらず、水分補給しかできないので
夕食は抜き

何度も言うようなんですが
今日はクリスマスなんですよ
食事のメニュー見たらいちごのショートケーキって書いてある

普段は甘いものは食べないというか
めったに食べません
あんこなんて存在の意味がわかりませんw

でもさ、クリスマスにショートケーキくらい食べたいじゃん?
たとえ完食しなくても、見てるだけでもいいと思わない?
それなのに、ベッドでころがってテレビ見てるしかないorz



ぐすん、病人って辛いわ。。。。
なーんて思ったけど、その辛さは序章に過ぎなかった

普段はおしゃべり好きなんだけど
入院してるのに病室で知り合いになった人と
ベラベラ喋るわけにもいかない
みんな症状が違うからね
あたしもまだ微熱が続いてるし
おとなしくしとけって事か

暇つぶしと言えば、テレビ見るくらい
だって動きに制限かかってるし;;
時期的に特番ばっかりだったので
ヘッドフォンしながら
ひたすらテレビ見てました

常に動いて喋りまくるあたしにとって
これは牢獄と一緒です

クリスマスコンサート

2008年12月25日 | 病気・入院
2008.12.25 その5

トイレにも無事行けたし
病棟を回ろうということに

痛みのないあたしは
点滴スタンド片手にスタスタと廊下を進む

それを見た母は
あんたちょっと待ちなさい!
病人なんだから、もっとそろそろと歩きなさい!って

そんなこと言ったって、痛みを我慢して歩いているワケでもなく
ほんとに自分が可能な歩行をしているだけなのだ
母は悔しがっていた
そんなはずはないとw
本人が痛くないって言ってるんだから、ほんとに痛くないんだってばー><

そんなこんなで、病棟をスタスタ歩きながら2周してみた
本当に痛くないことが母にとっては悔しかっただろうw

エレベーター近くで母が思い出した
今日は1階のエントランスでクリスマスコンサートがあるんだよね
福島さんは、それを聞きに行くと言って先に1階へ行っていた

そうなのです、オペをしたのがクリスマスイブ
1日経ったので、今日はクリスマスだったw

歩けるなら、せっかくだし聞きに行こうか?
なんて事になり、1階のエントランスまで移動した

近所の女子校の合唱部?看護科?の学生が
手作りコンサートを開いていたのだ
正味1時間のコンサート
福島さんも一緒に3人で聞いていた

30分を過ぎたくらいに点滴の残量があやしくなってきた
完全にカラになると、血液の逆流が起こる可能性もあるので
仕方なく病室へ戻った

オペ後、はじめての自力歩行

2008年12月25日 | 病気・入院
2008.12.25 その4

母がやってきて
ひととおり話をした

そしたら、やっぱりねって
歩けって言われたでしょ?
痛いよぉ~
って、他人事なので言いたい放題
笑いながら脅しまくりorz
病気の娘を脅す母親がどこにいるんだ!ぷんぷん

ちょうどトイレにも行きたくなったし
しょうがない歩く事にした

初めてのトイレなのでナースコール♪
担当の看護師さんがやってきた
トイレにカップがあるのでそれにお小水を取ってくださいと

まずは、ベッドから立ち上がる事をしなくちゃ
母に手を貸してもらって上半身をゆっくり起こす
まだ激しい痛みはない

足を床に降ろす
そしてゆっくり立ち上がった
あたしの中では、クララが立った!と
ハイジの台詞がよぎったw

母はさぞや痛いだろうと
また笑いながら勝手にあたしの痛みの実況orz

ん。。。。?

あれ。。。。?

激痛がないよ。。。。?

お母さん!あんまり痛くないよ?
この程度の軽い痛みが激痛なの?
おかしい、絶対痛いはずなのにって言ってる
しかもベッドにいた福島さんに同意を求めた
福島さんは、痛かったらしい
若いから回復も早いのかしらねぇってw
てか、マジでほとんど痛みはなくスタスタとトイレに直行

そうだ、カップにおしっこ取らなきゃ。。。。
ぶっちゃけ尿の採取は苦手なのだ
いつも、一体どの場所でスタンばってればいいのか分からない
まぁ何とか採取に成功

看護師さんに報告
結構量出てますね
と言って、そのまま便器にじゃばー
ハンドル回してざざー

あんなに苦労して採取したのに
あっけない最後でした

ラッシュ!

2008年12月25日 | 病気・入院
2008.12.25 その3

さて、パジャマにも着替えたし
おぱんつも履いたし
ぼへーっと横になってだらーんとしてようと思ったら大間違い

次から次へと人が来る;;
白衣着たにーちゃんと、看護師さん
傷の消毒に来た研修医なんだって

着替えたばかりのパジャマめくって
はいたばかりのおぱんつ下げるはめに。。。。

かがめないから、自分の傷跡はうまくみれなかったけど
なんかスポンジみたいなのでカバーしてあった
オペの時に三重に縫ったらしい
一応その研修医もオペ室にいたんだってさ
傷の消毒しておしまい

母がオペの次の日から歩いてトイレ行ってくださいって言われたらしく
あたしにもきっと言われるよなんて話してたら
やっぱりそうだった

今日から少し歩いてねって
歩いた方が傷の治りも早いし
内臓の癒着防止になるそうだ
どのみち、3メートル先のトイレには行かなきゃならんので
歩くしかない

研修医も去り、しばらくしたらまた来た
今度は麻酔科のドクターだ
オペ後のあんばいを聞きに来た

少し熱があるけど、麻酔によって起こる症状はなかったから
麻酔科のドクターはこれっきり来なかったw

昼食の時間はベッドでごろごろ
午後になって母がやってきた。。。。

手術衣からパジャマへ

2008年12月25日 | 病気・入院
2008.12.25 その2

許可されたのは水分だけ
なので、朝食はお預け~
でも、そんなにお腹すいた感がないから
意外と平気w

午前中に早速看護師さんが来たよ
まだお風呂に入れないし、体も不自由だから
清拭してくれたー
体をゴロゴロ動かして全体を拭いてくれた
あったかいタオルで気持ちいい

ついでにパジャマへの着替え
ここで手術衣にはさようなら
T字帯もはずしてもらっておぱんつに履き替え
この時に尿管をとってもらった

尿管は以前にも入れた事があったけど
その時は、若干麻酔が効いてて痛みはなかった
今回も、にゅるんって感覚が気持ち悪かったけど
痛みもなく抜けました!

最初のトイレの時はナースコールしてくださいね
カップにお小水を取ってくださいとのこと
最初の排尿の量を量るんだって

トイレは病室の入口に入院患者専用のがあるんだ
近いから結構便利^^

そんなこんなで、点滴はしてるけど
その他の管類は全部とれたー

オペの次の日

2008年12月25日 | 病気・入院
2008.12.25 その1

早朝から採血です
都病院では、朝の採血は5時半に看護師さんが来ます

つーか、早すぎですw
だってその後寝たとしても、6時半には検温にくるんだよ?
まぁそっから完全に起きてしまいますがw

基本、毎日計測するのは血圧と体温2回
検温は入院初日にデジタル体温計を1つ渡されるので
自分で勝手に計れます

今日は早速水分が摂れるので
お水をがぶがぶw
命の水が体全体に染み渡るぅ~^^

それにオペ中は挿管されてたので
のどがいがいが
前もって説明を受けてたのに
アメちゃんでも用意しておけばよかった

でも、水が飲めるだけでありがたいっすよ^^

体調的には、ちょっとだるい感じ
傷跡は思ったより痛くないような。。。。
散々母親に、めちゃくちゃ痛くて歩けません!的な事を吹き込まれてたので
歩くと痛いのかなって思ってたよ