卵巣のう腫っておいしい?材料は内膜症?

ある日突然卵巣のう種が見つかった。それからあたしの身に起こった事や体験したことを綴っています。

緊張はどこへ?

2008年12月23日 | 病気・入院
2008.12.23 その5

夕食を食べた後、部屋に戻った
小声で福島さんとおしゃべり
彼女は子宮ガンとの事で
子宮だけではなく、卵巣卵管もすべて摘出したらしい

まぁ、ご結婚なされていて
お子さんもいるとの話だったので
ドクターとの相談で、全摘を選んだようだ
最初はガンだって言われてショックを受けたようだが
かなり冷静に病気の事を理解していたみたいだ

暫くして看護師さんが来た
点滴のラインをとるためだ
あたしの血管は、細くて針を刺すと逃げてしまって
更に脂肪が厚いから、看護師さん泣かせの血管なのだ^^;

ライン確保のための針なので
採血よりも極太
正確に言うと針ではなく、シリコン製の管

暫く刺したままなので聞き手を避けて左手首に刺したのだが
あえなく失敗。。。。
右の手首を探って、ようやく刺さった

都病院の消灯は10時
意外と遅い

暫くテレビを見ていたが
消灯時間に看護師さんが常用薬の睡眠薬を持ってきてくれた
明日、朝一のオペに備えて
早めに就寝。。。。

普通、緊張や不安で眠れないのが当然だが
そんな不安もどこへやら?
ふつーに寝ましたw

さぁ、目覚めたらいよいよオペです!

絶食

2008年12月23日 | 病気・入院
2008.12.23 その4

福島さんとディルームへ
そうです、オペのための絶食を始めるので
この夕食が最後の食事です

何食ったかなぁw
そして夜の9時までは水分補給は可能
1日最低でも2リットルは水を飲む習慣があって
絶食よりも、水が飲めないことのが辛かったorz

9時ぎりぎりまで水飲んでたわw

いつまで待機?

2008年12月23日 | 病気・入院
2008.12.23 その3

昼食を摂り、ベッドで待機
元気だから待つのが苦痛w

早速お呼びがかかった
オペ前の処置をするので別室へ

ベッドに横になり、パジャマをまくり
ズボンとパンツも下げる
まずはおへその掃除
なんか液体を入れられ、ふやけたら拭き取る
おへそには意外とバイ菌が潜んでいて
感染症防止のための処置なのだそうだ

そして、看護師さんの手には
小さなバリカン
そうです!
剃毛。。。。orz

よく、盲腸のオペの時には陰毛をきれいに剃られるという話を聞く
お腹の開腹をする場合は、やっぱり剃るのね^^;
でも、メスを入れる場所しか剃られなかった
見た目、なんちゅーか陰毛の逆モヒカン?
人に見せて歩くワケじゃないからいいけどねw

処置が終わってからまた待機
夕刻、4時頃に麻酔科のドクターによる説明
全身麻酔をかけるとのこと
正確な体重と病歴などを聞かれた
そしてその場で承諾書にサインとハンコ

待機も終わり、ゆっくり出来ると思ったら
もう夕食の時間
その前に福島さんが病室から見える夕日が綺麗よと暫く観察
街の明かりに沈みゆく夕日
綺麗だった

まずは説明と昼食

2008年12月23日 | 病気・入院
2008.12.23 その2

ベッド周りを整え
同室の方へのあいさつも済み
ちょいと一呼吸した時
タイミング良く看護師さんがやってきた

まずは個人認識のための腕輪をされる
氏名、年齢、生年月日、所属科が記されていた
まるで遊園地のフリーパスのような感じw

精神科で処方されている常用薬があるので
それも没収された
食事の後に、毎回薬を持ってきてくれるとのこと

指令その1
オペ後に着用するものをまとめて
病室へ戻って来た時に着替えがスムーズにいくように
棚の上に置いといて下さいとのこと
前あきパジャマ、腹帯T字帯

オペ後初めて着るパジャマなので
お気に入りのおにゅぅ~なパジャマを準備w

指令その2
まずは昼食があるので
食べ終わったら、ベッドで待機
麻酔の説明とオペ前処置があるので
それを受けて下さいとの事

でも、食事後すぐにシャワーに入ってくださいって
福島さんが、お風呂の入り方や
ドライヤーの位置などを教えてくれたので助かった^^
このシャワーを浴びたら
当分の間、シャワーもお風呂も入れないしね
念入りに体と髪を洗った

都病院は、独歩(ひとりで歩ける人)出来る人は
お見舞いなどに使うディルームという場所がある
ここでご飯を食べるのだ

お向かいの福島さんに誘われ
病院食にしては味付けの濃い食事をいただいた

入院当日 マイルーム

2008年12月23日 | 病気・入院
2008.12.23 その1

以下、1日分を一気に載せるのが難しいので
小刻み更新致します


わくわく心待ちにしていた入院の日です
脳みそ狂って、楽しみになりましたw

都病院は、基本的に前日入院です
10:30~11:00の間に入院手続き
入院証明書に承諾書や限度額適用認定書
保険証に診察券を渡す

事務のお姉さんが、8階の病室まで案内してくれた
その後看護師さんから「着替えて待て」の指令を受ける


早速荷物を出して、これからお世話になるベッド周りを整える
そしてパジャマへと着替える
なんかね、パジャマでうろうろしてると
めっさ病人っす!って気分になったw


とりあえず、4人の大部屋なので
皆さんへ簡単にご挨拶

お隣は30代半ばの女性
 腹腔鏡オペなので話す暇なく退院

そのお向かいはおばあちゃん
 テレビをイヤホンなしで見る人なのだが暫くして退院

真向かいさん50代前半の女性(福島さん)
 何かと面倒を見てくれた人なのだが、先に退院

その後、慌ただしい1日が始まる。。。。