多分、これで終わります。
結局、病院には行きました。
「絶対切られる」
そう思って心臓バクバクさせながら待ってました。
診察室に入って早々に
「じゃあ、そのに座って足見せて!」
と言われ、大人しく靴下を脱いで見せました。
が、「とりあえず、抗生物質が入ってる軟膏を出すから2週間様子みてダメなら手術的なことして切るから!」
ん?なら、切らない可能性もあるの?ほんとに???
と、当然思うわけです。
そこから2週間はちゃんと言われた回数軟膏を塗りました。
軟膏を塗るまでは夕方カットバンを剥がしたら(この時は保護のために貼ってました)何とも言えない気持ち悪い匂いがカットバンをから漂ってたんですよ。
もう、ほんとに臭い。私から臭ってるの?と聞きたくなるくらいには臭かったです。
でも、塗り始めてからはまだ滲出液っていうのかな?そな感じの液体は出るものの、イヤーな匂いは無くなりました!それだけで嬉しい!沸点低い!
まあ、結局、2週間で劇的には変化しませんでした。
2週間後の通院の日、今回こそほんとに切られるとわかっていたため、予めずっと
「注射 痛い」
「痛みに耐える方法」
「局所麻酔 痛い」
などとまたまた調べまくりました。
調べただけでどうにもなりませんでした。
(そりゃそーだ。)
よし、ここまできたなら腹を括ります。
麻酔の痛さで死ぬわけじゃない。
緊張しなければ大丈夫!刺される時に息を吐く!
ただただそれだけを意識して診察室に入りました。
〜診察室にて〜
👨⚕️「じゃあ、麻酔して爪の両サイドを切るからね〜」
私「麻酔ってどれくらい痛いんですか:( ;´꒳`;):」
👨⚕️「んーまあまあ痛いかな(笑)予防接種くらい!」
私「頑張ります、、、」
とまあ、20代がしないであろう怯え方をしながらいざ麻酔。
ブスッ!とな!
あ、あれ、、、痛くない!
正確に言えば痛いけど、ほんとにインフルの予防接種とかの痛さが足の指に来た感じです。
妙に構えていたから痛みをほぼ感じませんでした。
実は、この病院では1番細い注射針を使っているそうで。
針とお医者さんのおかげかな〜
そして、麻酔が効くまで少し時間を空けて、麻酔がちゃんと効いているかの確認です。
爪を切る時に使う器具ですこーしずつ触ってもらって痛いかどうかを確かめました。
私は爪の根元あたりで軽い痛みを感じたので、麻酔をもう一本追加してもらいました。
この時はもう麻酔が効いていたので、刺される痛みは感じませんでした。
さて。
いざ、爪としばらくサヨナラをする時です。
麻酔って歯医者以外で初めての経験なんですけど、痛みがないのに痛いことをされるって不思議な感覚なんですね。
自分が色々されてるのに自分じゃないのを見てるみたいな。
私は注射や採血をされる時に見てないと気が済まないタイプなので、この「手術的なこと」も麻酔から包帯が巻かれるまで見続けていました。
手術自体は10分〜15分くらいだったと思います。
改めて、自分がどういう状態だったのかが分かりました。
というのも、爪が無くなっただけなのにあんなに痛かった指が一瞬で痛くなくなったんです。
自分が如何に馬鹿なことをしたのかが身に染みすぎて実感しました。
少しでもいつもと違うと感じたら病院に行った方が良いですね。
身体的、精神的、そして経済的にも(笑)
話は少し戻ります。
手術が終わって次の日からの手当の仕方を教えてもらってからの10分くらいは待合室で様子見をしました。
その間に麻酔が切れてきて声は出ないけど、まあまあな痛みが来たので、看護師さんが来てくれた時にロキソニンを処方してもらいました。
その日は歩きすぎない、足を濡らさない、を徹底すれば特に何も気にしない生活ができました。
1週間後に経過観察で行ってからはそれきりです。
病院からも気になった時に来るように言われているだけです。
おわり