上信越ソルトチーム【SA-RA】波平のブログ 『My Fishing,My Fish』

マイホームパパ?波平の釣り、日常の出来事などを綴ります。

びっくり!!マダイ!!<その1>

2009-03-08 10:28:29 | ソルト ルアー

こんちはー 波平でーす

昨日の続きで マダイ について書きますね~


海釣りをする人ならマダイを1度は釣りたいと思ったことがあると思います。

波平もマダイは大好きですね~~ どうやって食べても美味しいですからね たまに知人の釣り師から頂いたりしますが、ほんと捨てるとこないぐらいにどこ食べてもおいち~~

また、食べることが先かい(笑) という感じですが、ファイトも申し分ないですな 
(2ヒット1キャッチで1匹しか釣ったことありませんが…


糸魚川ではホタルイカの接岸時期にマダイが釣れるのは有名ですよね

確かマダイの のっこみ の はしり ぐらいの時期にかぶるんじゃなかったかな?

そので、波平も昨年3回程チャレンジしましたが、カスリもしませんでした

まあ、そんなにあまくはないです


過去に釣った マダイ は 偶然に釣った たった1匹だけ

ただ その1匹は これまでの釣り人生の中で 最も強烈な思い出となった メモリアルフィッシュ でした~


その時のエキサイティングな実況とちょっとだけ釣りの考察をしてみようと思います


2006 10 14  ソルトルアーを初めて2年目の秋でした フクラゲとアオリイカ狙いで上越海岸の堤防テトラに早朝からエントリーしました

その日はアタリがほとんどなく、タチウオは数本出るが、アオリも青物もどっちもダメかなぁ なんて感じの状況でした

隣ではサッちゃんがキャストしている。 まだ薄暗い早朝、普通なら青物の絶好の時合いの筈だが渋い

“今日は渋い 長丁場で1本獲ろう 珍しく休日出勤もないのでゆっくりやろう” と思ってジグをキャストしていました

5時30分を少しまわった頃だたろうか ジグをキャストしてボトムをとって1シャクリしてフォール 着底を待ってみたが 着低しない (“ん? 着低した?”) もう一回シャクると 

グーーーン ロッドが弧を描いた (おーーー ヒットーと心の中で叫び)

 “サッちゃーーーん きましたよーーーー

ロッドがグングンと魚の抵抗を伝えてくる (“よっしゃよっしゃ巻け巻けーー”) 
ポンピングで軽快に寄せようとした、その時でした 

ギュイーーーーーーーーーーーーーーーーン

ドラグがもの凄い音を出してラインが出ていきました

“うおーーーーー 何だーーーー ”

最初、船に引っかかったのかな?と思い周りを見回すがそんな船はない

(“イルカにでも引っかかったちゃったのかなぁ”)

あまりに暴力的な引きに魚の引きとは最初思えませんでしたね

サッちゃん : “波平さーーーん 魚なんですかーーー ”

波平     : “わからなーーーーい ただデカイのは確かーーーー

ギューン ギューン ギュイーーーーーーーーーーーーーン

ラインが更に出てやばい感じに (“ライン全部出ちゃったらどうしよう”) 

そう思った時でした ピタッと止まり動かなくなっちゃいました

(“何? 根魚なの? 根に潜られた?”) 

そんなことを考えてみたが、とりあえずポンピングで寄せてみる すると、 重ーーーい根ガカリ みたいな感じで寄せることができた とりあえず寄せるしかない ポンピングで少しづつ寄せてみる

すると 少し巻いたところで また ギュイーーーーーーーーーーーン 走る走る

(“何なんだ”) 訳もわからず ファイトしてましたね

ギュイーーーーーン と 走る 止まる ポンピング で寄せる それを 繰り返しながら 少しづつ寄せてきました

10分くらい経過した頃、竿を持った右腕がしびれてきました 

(“やばー 今度は俺がヤバイじゃん”) 

波平     : “サッちゃーーーん 右腕ヤバくなってきたーーー

サッちゃん : “波平さん 頑張って下さい もう少しですよ ”

魚の顔だけでもみたい たとえエイでもいい 顔を見てみたい そんな一心でファイトしました

15分くらい経過した頃、魚も疲れたのか、かなり寄せられるようになり、足元のテトラ近くまで何とか寄せることができました

テトラで擦れて切れたら終わりだったので、ドラグを少し強く締め浮かせてきました

“顔見せろーーー” 懇親の力で浮かせてくると 青白い魚影が見えてきました

“サッちゃん、魚見えてきたーー

サークルを描きながらゆっくりと浮き上がってきて魚が横に反転した時でした

魚を確認すると なんと マダイ ではありませんか

“サッちゃん マダイだよーーーー

青白く光りながら上がってくる魚体は美しかった 今でも脳裏に焼きついています

海面に姿を表し、空気を吸ってからは抵抗もなく、大きな魚体を横にして観念した様子でした 持ち合わせのネットが無かったが、どこからか他の釣り人が大きなランディングネットを持ってきてくれて掬ってくれました

約20分間の激闘に終止符がうたれたのでありました

(つづく)


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