南万亭

パワーポイントに時間とコストを使えるならその分簡潔な資料づくりに費やしてほしいな

矢野貴章

2007-03-25 | アルビレックス
後半20分頃だと覚えているけど、ピンクのビブスをつけた背が高めな選手がベンチに入っていき、ビブスを脱いだ@横浜国際総合競技場、2007年3月24日

アウェイ席2層目メイン寄りのコーナーで見ているとベンチは遠かった。それでも青いユニフォームに20番と15番の背番号がはっきりと見えた。
生唾がごくりとのどをくだったさ。

うまくいくのかと心配(?)していた中澤と闘莉王の連携もまずまず。敵にしたくないと思わせる高原のゴールへの意欲。巻と高原の得点を作った俊輔のフリーキックと駒野がいい上がりを見せ、そこへ送られるワイドなサイドチェンジのパスなど、ストレスをあまり感じない試合運びで楽しめた。

そこでついに満を持して(?)、矢野貴章がピッチに立った。
2点のリードを作り、少しでも気楽に構えてピッチにたてるように頑張ったスタメンに感謝したい。
ホーム側ゴール裏上2層目最前部しかもほぼ真ん中に掲げた横断幕を作った人もうれしいだろうな。

アップでも3番の白ビブスをつけたの動きを追ってしまったくらいです。
貴章がピッチに立ってからは、ずっと20番に目が行ってしまいます。

サイドの入りを見て高原とかぶることなくニア・ファーに分かれてクロスを受ける準備に入ったり、守備にいそしんだり、巻がしなかったドリブルで前進して加地に流してペナルティエリアに入ったりと、出場でいっぱいいっぱいと言うけど、マイチームの貴章と同じひたむきさでよく頑張った。
代表ゴール裏も貴章のコールで応えてくれてうれしかった。

昨日だけの代表選手でない、これからも呼ばれ、ピッチに立ってほしい。

さて、これからカシマへ行きますが、首都圏は強風の真っ只中です。国境へ向かうJR鹿島線には利根川や北浦に長い鉄橋がありますが無事に渡れるか…。

4回目のJ1開幕の日を迎えて

2007-03-03 | アルビレックス
今年は開幕の地に行かない。

それでも大分の現場は映像と音声で伝わってくる。
こちらからは伝わらないけどね。

一方通行とはいえ、ケーブルと電波で現場とつながっている。
その様子に一喜一憂出来るのも、マイチームを見ていられる幸せだと思って、都内某所のスポーツカフェに行ってきます。

今季も喜怒哀楽存分に味わいたい。

新潟にジュンクがやってくる!

2007-03-02 | 仕事
3月3日新潟駅南口に、ジュンク堂書店新潟店が開店します。

昨年秋に新潟日報で既報だったけど、新潟に約1300坪の書店が出店するのはもちろん初めて。
紀伊國屋書店新潟店が旧ダイエー新潟店の6階全フロアに移って約700坪とくれば、ジュンクの規模はわかると思う。

'07Albirex Conferenceに参加する前に通りかかったら、ガラスにはコーポレートカラーのグリーンとジュンクのロゴが貼られ、店内では書棚がレイアウトされ、書棚の近くには陳列を待っている各出版社から発送された開店用書籍のダンボール箱が積まれていた。
ホントにジュンクが来るんだと実感した。

「ジュンク堂」は「淳久堂」と書く関西発祥の書店チェーンで、池袋本店には何度も足を運んでいる。
各フロアには椅子とテーブルが適当に置かれ、立ち読みでなくじっくりと本を吟味できる。
ジャンルの分け方が細かく、専門書も豊富。

新潟店には喫茶スペースも出来るとかで、これも新潟の書店になかったスタイル。
本好きな人には、1日いても飽きないと書くと大げさかもしれないが、魅力を感じる書店だと思う。
3月11日のマイチームのホーム開幕戦前に立ち寄りたいと思っている。

数年前に開店した福岡・天神の福岡店は、「天神ブック戦争」とも呼ばれた激戦区であっという間にシェアを奪った。
新潟店には1300坪の大きさにあった採算と、紀伊國屋書店新潟店とのシェア争いの行方を気にかけている。
また、新潟市の大書店の規模は、ジュンク堂書店と紀伊國屋書店の2店だけで2000坪以上に一気に広がる。
どのくらい書店に向かう人の流れを増やせるか、あるいは変えるのかも注目してみたい。