goo blog サービス終了のお知らせ 

世界あるある発見隊

世界の知らない秘密、知的を探る旅へようこそ

スペインにハポン(日本)姓があるのはなぜ

2016-07-22 14:03:05 | スペイン
スペインのセビリアから15キロくらい南に
コリア・デル・リオという小さな町があります。



この町とその周辺には「ハポン」という姓の人たちが暮らしています。


「日本」という姓をもったスペイン人が存在します。


いったい日本とどんな関係があるのか知りたくなりますね、



じつは彼らは日本人の子孫と見られています。
 


 17世紀初期、仙台の伊達政宗が支倉常長らをヨーロッパへ

派遣して、セビリア周辺に1年間滞在して日本に帰国しました。


しかしそのうちの6~9人は帰国しなかったのです。



仙台藩の支倉常長(はせくらつねなが)を大使とする外交使節団で、

後世「慶長遣欧使節」と呼ばれるようになる一行であります。



使節団の一行はサンルーカルで船を乗り換えると、グアダルキビール川をさかのぼり河岸の港町で

初めてスペイン本土の土を踏んでいる。



その場所がコリア・デル・リオだったのです。



この地にとどまった侍たちは、現地の女性と結婚して

やがて子孫をもうけました。


なお、現在でも「ハポン」姓の人たちの子供には、

モンゴロイド独特の蒙古斑があらわれるといいます。



コリア・デル・リオにはJapón(ハポン、日本)の姓を持つ人が

今では約700人ぐらいいるといわれています。



***************************************************************
あなただけの旅の思い出をオリジナル写真集に!
オリジナル写真集ならMyBook


イメージトラベル

イメージトラベルメッセージカード


最新の画像もっと見る

コメントを投稿