フランスのブルターニュは「メルヘン」発祥地

フランスのブルターニュ地方は「メルヘン」が多いのです。



大西洋に向けて突き出した半島で田舎扱いされている地方ですが

フランス発のメルヘンには、世界的に知られたものが多いのです。

　「眠れる森の美女」 「長靴を履いた猫」 「シンデレラ」　など数多くあります。



ドイツの「グリム童話」として知られるメルヘンも

じつはフランス生まれのお話が少なくないのです。



なぜこの地にメルヘンが多いのか！

海に面しているので、かつて北欧から南欧に船で移動していたころ

海上交通の重要な寄港だったのです。



ヨーロッパ各地の船乗りたちがブルターニュに船を着け、海が荒れた日

数日間を過ごすことになったのです。



船乗り達は、波が静まるのを待つ間、ブルターニュに住むブルトン人らに

自分の育った土地や珍しい話を物語っていたのです。



ブルトン人らは船乗りの多彩な話を楽しみ、それをもとにして数多くのメルヘンが

生まれ、語り継がれてきたのではないかといわれています。



出典　http://utokazan.jp/Flocronan.htm

広場の中心にある井戸から街並みを見渡すと完璧な中世の街並みが再現され、

車が通るのが不思議な感じがします。

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またこの地では「ガレット」とよばてれる郷土料理があります。

そば粉・水・塩などを混ぜて寝かせた生地を熱した平鍋または調理専用の鉄板に注ぎ

こてで薄い円形に伸ばしたものです。


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＊牧歌的なところでメルヘンのイメージが広がりそうな土地ですね。（絵本愛好家）