じっくりコトコトプラモデル&ムービー作り

プラモデル作るだけじゃ物足りない、もぉ少し遊びたいたいからこれでムービーつくちゃいました。

1/72 タミヤイタレリ Mi24ハインドムービー

2017年05月29日 | 日記


このムービーは、前回作ったハインドを合成したものです。プラモの製作はすべてムービーの為ですので、この形が私的に遊びの完成形ということです。

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今回は、この合成作業をどう行ったか、紹介して行きたいと思います。

これが今回元になったキットです。

製作過程は、右の最新記事1/72ハインド製作その1をご覧下さい。

1/72なので、実寸は25cmを切るくらいです。これを合成用のバックの前で動かして、元素材の画像ファイルを作ります。

 

作った画像ファイル(撮影は4Kサイズです)を、PCに取り込み映像処理ソフト Adobe After Effectsで合成処理を行います。

 ここでキーイングを行うのですが、プラモのような実寸が小さい物は、どうしてもエッジの処理がイマイチで、これをマット処理などで目立たなくさせるのですが、どうしても残ってしまいます。最終的にはブラーやカツゥーンなどで済ませますが、アマチュアレベルでプラモなどの小さいものの合成は、まだまだ試行錯誤が必要です。

合成バックは、ブルーバックと薄いオレンジバックを使用しました。

ハインドの塗装色は、グリーン系なので、当初ブルーバックで充分、キーイングで抜けるだろうと思っていたのですが、エッジ処理の段階でかなり苦しんでいます。

最初の2カットはブルーが充分に抜けていません。

ブレードの基部の回転しているボケが不自然で、本来ならブレード基部にマスクをかけその部分をブラーでぼかし馴染ませるのですが、今回はバックの色テストということもあり、そこまではしていません。

ここからは、背景画像に凝ったものを使用しています。

この背景は、景観ソフトe-on soft VUE2015で作成したもので、SampleDataをそのままレンダリングしています、ただそのままレンダリングさせると、平気で数時間かかるので、なるべく内容を削って負荷を減らしています。

1カットが、数秒単位なので、動きはなるべく少なくして不自然さを目立たなくしなければ、なりません、なのに最初から数カットを見ると動きがすべて、いい加減ウソっぽい感じで、使い物になりません。

そこでこの横の流れるカットです、あまり不自然には、見えないと思いますが、どぉ?でしょうか。単純に動きが、メチャ少ないのです。プラモはこの程度が限界ですか、考えます。

今作っているムービー全体のイメージが、この感じです。全くの実写っぽくすると、プラモのおもちゃ感が、抜けず(そのおもちゃ感の映像が結構流行っていますけど)私的にそれは、ちょっと違うので、製作技術や映像加工のスキルから妥協したのがこの平たい画像です。実写でもないし、CG風でもアニメ風でも無い、う~んなんなんでしょう。

次回から、現在まで製作したプラモを順次ムービー化して行き、その過程を紹介して行きたいと思っています。まずはムービーのトップシーンからです。

※このテストムービーに関してご意見ご感想などありましたら、私自身のスキル向上の為にも是非、コメントをください。

タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション WB-5 Mi-24ハインド
今回使用したキットです。価格的には旧キットということもありかなりリーズナブルですが、製作には相当根性がいります。
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1/35タミヤ ドイツ カーゴトラック製作

2017年05月26日 | 日記

なんでいきなり第2次世界大戦中のトラックが出てくるかといいますと、かの北●鮮の道路を走っているトラックが必要だったのですが、適当なものがなく、未だにこの程度のトラックが走っているだろうということで。さらにタミヤの出来のいいキットなものですから。

いきなりの完成画像です。荷台に乗っている牛はご愛嬌ということで、ムービーの中では普通に生活物資を運んでいるトラックで、この国の現状から徹底的に使われまっくているというのが設定です。

完全に塗装は剥げ落ちサビに風格が出てきたなんて状態。つまりボロボロです、なのであちこち鉄板が変形したり無くなっています。このサビの感じは、「所さんの世田谷ベース」で所さんがわざとサビ風塗装をした古い小型軍用トラックを作っていて、そのサビさ加減が、気に入ってキット本体がどうのというより、そのサビさ加減を再現したくて作った様な物です。

唯一の改造は燃料タンクです、つまりこの国では中々燃料が手に入らない、だから手に入るときになるべく多くの燃料を買うという状態で通常のタンクではたいして量がはいらないので、200リットルのドラム缶を燃料タンクにしてしまった。というオチです、タンクを支えるスティや燃料パイプを追加しただけです。

内部も座席シートが使い込まれてハゲかかっていますし床はサビと泥で今にも抜けそうです。

一応車体下面フレームもご覧下さい。完璧に泥サビ汚れです。

荷台は、木製ですがだいぶ時間がたちかなり腐ってきています、ペイントを何回か繰り返し、ウェザリングも何度かに分けて行い、かなりその雰囲気が出たかなと、思っていますが。

あちこちガタがきていますが、それでもけなげにこの国の大地を今日も牛や馬それに生活物資を運び続けるトラックでした。

 

次回はMil24ハインドヘリコプターのテスト撮影を紹介する予定です。


タミヤ1/35ゲパルト対空戦車改造

2017年05月22日 | 日記

パーツ取りに購入した物ですが、今回核ミサイル運搬車の護衛に戦車も欲しいと思い、新しくロシアの旧タイプ戦車でも購入しようかと思いましたが、そのままじゃやはり面白くないと、戦車も自作しちまえと、丁度レーダー部分をパーツ取りして車体関連がまるまる残っていたこのゲパルトを使って北●鮮陸軍の架空最新(?)戦車を自作しました。

例によってこの製作過程の写真はほとんどなく、いきなり完成画像です。

車体上部の砲塔基部以外は無いのでここに新しく砲塔と滑空砲らしきものを乗せました。

スクラッチですが、砲塔はなるべく低くしようと思い(それが最新の戦車の流れのようなので)目一杯低くしました。

スクラッチした砲塔部分ですが、滑空砲の付けねに何も加工しなかったので、砲が上下しません。考えてみればひどい話で長距離の発射は出来ないということになり、そんな戦車ありえない設定になってしまっています。本当のところ砲の基部は布ばり風にしようと思っていたのですが、塗装後デカールも無いし即トップコートを吹いてしまって、気付いた時には加工が出来ない有様だったのです。どうせ寄せ集めパーツの戦車だしこれでいいやとそれ以上の追加工作は止めました。

横から見るとその低さが解るかと思いますが、車輪のカバー部分はいかにもドイツの現代戦車風なので、ストレートにカットして動輪が見えるようにしてあります。

基本的に車体部分に関してはなにも手をくわえていません、後部などまるっきり元のままです。

この位の位置が個人的にはお気に入りです。

砲撃準備に入ったところです、なんか戦車戦車していません?

いきなり現れたらコワイ物があります。ちなみにモーターライズしてこの戦車走行します。でも長いこと走らせたらキャタピラに着いた泥のウェザリングがみんな剥がれそうです、なのであまり走らせていません。ムービーではトップシーンで草を掻き分けて踏み潰して登場します。その時充分に走らせますので。

これに搭乗する戦車兵を乗せてみました。搭乗位置の調整がしてありませんので、かなり高い位置になってしまいました。

少しは北●鮮陸軍戦車っぽく見えるでしょうか?最新なんだけど、なんかやぼったいそんな雰囲気なんですが。

とういことで、この寄せ集め戦車の紹介はここまでです。次回はまったくの脇役、ただ北●鮮の道路を走っている民間の超ボロトラックです。


1/72 タミヤイタレリ Mil-24 ハインド 製作その3

2017年05月17日 | 日記

見てくれだけで貼ったデカールにこんなに泣かされるとは。簡単に剥がせると思ったのが大間違いでした。

デカールが余りに丈夫なのです。キットはイタレリなのですが、デカールのみはタミヤ製なのでしょう、マークソフターを使って気合を入れて貼ったもので、水で濡らそうがカッターで剥がそうと恐る恐る削ったのですが、ガッチリついて剥がれません。いつもなら根性の無いデカールなのにこういう時に限って頑丈そのもの、無理にカッターで削ると下の塗装まで剥がれそうです、仕方ないのでデカールの上に塗装してしまうことにしました。この赤いライン状のものなら何となくありそうだしアクセントにもなるだろうと勝手に解釈して塗ってしまいました。

 

めげずに、小物を作ってしまいます、この翼端につくロケットランチャーだけが何故か手付かずで残っていたパーツで、不思議です、当時はなんか別のことを考えていたのでしょうか?にしてもロケットのパーツのヒドイこと単純な修正では、手におえないのでプラパイプでスクラッチしました。

最後に残った兵器類を接着して見ると今まで何となくやわらかい魚類系の形だなと思っていたのがいきなり獰猛な感じがして、そう言えばハインドって、当時のヘリの中でも最初の大型攻撃兵員輸送へりでどちらかと言えばヒグマ系でした。

ともかくトップコートで艶を合わせ、マスキングを剥がします。時間がたっているのでマスキングテープも塗装と一体化して剥がすのにこれまた苦労しました。

繰り返しますが、ローターにブレードは付いていません。撮影後ローターは別部分として合成しますので。

後ろから、もう少し面白いかと思いましたが、なんかフグとかハゼとかやはり魚系をイメージしてしまいます。そういう意味では面白いかも。

随分完成までに空白の時間がありましたが、どうにか完成です。後ほどカメラテストをして見ます。

何だかんだ言って、プラモは作るならやはり時間を空けずにいっきに製作するのが、正しいんで、時間が開くほど最初のコンセプトを忘れ、ダルイ仕上がりになってしまうようです。

イメージ画像です。こんな感じでムービーになる予定です。

 

これで長い時間をかけたハインドが、完成して帰ってきました。次回はジャンクパーツ戦車を紹介します。



1/72 タミヤイタレリ Mil-24 ハインド 製作その2

2017年05月15日 | 日記

ブログの続きを書く為に久しぶりに、mil24のキットを出してみて、さてどこまで作ったのだろう?とながめてみるのですが、ウェザリングも終わってるし、それにしては、マスキングテープが張りっぱなしになっているので、この上からトップコートでもかけるところで、作業が中断していたのだろうか?さっぱり解りません。

まずは、このままの状態で小物の進行状況を見てみます。

 未完成品小分けボックスの中からml24のパーツを引っ張り出します。

別に名前をつけて分類している訳ではないので、他の未完成品パーツとごっちゃになっています。少し整理しなければいけません、ほんとに。

んで出てきた未完成品のパーツ。左からローター類、装備兵器のロケットポッド、前脚と前部バルカン砲。mil24は飛行状態になる為後部の脚は収納されているので、はなから作りません。なのでこれらをつけてしまえば完成ということになるのでしょう。

現状の本体には、アンテナ類、ピトー管など付いていますし。

ローター類に関しては、合成の際にじゃまにならぬようブレード部分は取り付けませんから黒鉄色とシルバーで塗り分ければ、細かいことは必要ないでしょう。

それにしても、デカールが貼ってないので、なにか考えていたのでしょうか?

トップコートをかける前にデカールについて考えなければいけません。

このデカールはキット付属のものですが、説明書には、ロシア軍および東欧の軍隊仕様です、最終仕上がりは北○鮮軍仕様なので単純な赤い星だけではありません、赤い星に横に赤い帯が付かなければいけません、そうなると手書きもしくは、マスキングによるスプレー塗装ですが、どちらにしても面倒です。どぉしましよう?

 ぐだぐた考えても始まらないし、この際国籍マークは無しということで、デカール貼り。

 張り終わってから重大なミスに気付きました。シリアルナンバーをつけたら、機体の使い回しが利かないじゃないの、撮影後に合成で機数を増やす予定だしその際に同じ機体ナンバーが何機も編隊で飛んだらそれこそ変。地味な見た目をこのナンバーが少しばかり花を添えていたのに、剥がすしかないです。めげたので今回はここまでです、すいません。

 

 ということで、気を取り直して次回は完成まで行きたいです。