【玉梓（たまづさ）】

　ある作家曰く、短編小説を書くとき…空中の湿気を凝縮させて
一滴の水滴にさせるほどに、悩み苦しむと。

　弊社社員の姪御さんで、美人画家の個展鑑賞から早2週間。
会場でお話しを聞く機会に恵まれ　同じ様なことを耳にしました。
私：「この絵の画風は新しい試みですね～。色々と考えている時って至福の時間？」
作者：「そうですね～。勿論楽しくもあり…でもやはり生みの苦しみも同時にありますよ。」
…正しく！創作の世界だわ～。

　弊社では、昨日と今日の二日間　各部署のリーダーが集結して節目でもある
第50期に向けての「熟考会」を開催しています。
来期への方針・方策を考える…これも、生みの苦しみを越え水滴（潤い）を求めて
塾考する会です。
各部署のリーダーに頑張って頂き、また私たちも同じく頑張らねば！


☆余談☆　～個展にて～
「青」が基調の絵から順を追って黄色、黄緑…を使う時期をへて
今回はピンク色が印象的。「心境の変化が？」と聞いてみると…
山陽テレビ　夕方のニュース番組　アナウンサーのバックに飾る絵を依頼され
季節を感じる色彩で描いたとの事。
アクリル絵の具の可能性…砂を混ぜ市松図案で描いた「春の海」明け方バージョンや
「鶴」の絵がテレビで見られました。
同時に描かれたという「春の海」夕暮れバージョンや「亀」の絵も　良いです(^.^)
また和紙に描いたという「玉梓（たまづさ）」もカフェの方が購入済みでした。
「玉梓」は昔の言い方で、お手紙のこと。この絵の中で「円（まる）」に
したため託した気持ちが山を越え、ふんわり届きますように…。との想い。
この想いで迎えてくれるカフェの扉を是非、開いてみたいなぁ～(^.^)

　多彩なイベント出演、次回は岡山、東京と個展を開催されるとの事。
希望に満ちた未来へ、周囲も勇気づけられながら～
彼女の新鮮な着眼点に乾杯し！　さらなるご活躍をお祈りしています（*^_^*）