上のようなキハ40,48型を使用した臨時「快速・熊野古道伊勢路号」(多気-賀田間、1日1往復、が22,23日と来月の29,30日に運転されます。
弁当~、弁当~。多気町のJR多気駅ホームにおよそ30年ぶりに駅弁の立ち売りが復活している。6月までの毎月第1土、日曜日の午前9時から30分間の限定。鉄道ファンらの人気を集めている。
駅弁の立ち売りをしているのは、ことし創業115年を迎えた、松阪市日野町の駅弁店・新竹商店(新竹浩子社長)。同店は30年ほど前まで、同駅ホームで肩から掛けた箱に弁当を積んだ「売り子」が、停車した列車の車窓に出向いて駅弁を販売していた。
今回の立ち売りは、3月にJR東海が、多気-賀田を結ぶ臨時快速列車「熊野古道伊勢路号」(キハ40、48系2両編成)を期間限定で走らせたのに合わせ、創業115年記念として企画した。
新竹社長によると、「熊野古道伊勢路号」は車窓が開閉できるタイプで、窓からの弁当購入が人気。車両には熊野詣でにちなんだヘッドマークも付いており、乗車はせずに列車を撮影して弁当を買うファンもいるという。
今月の立ち売りは22日と23日。新竹社長は「列車が発車するまでの30分間の限定ですが、多くの人に楽しんでもらえたら」と、話している。弁当は電話での予約も受け付ける。問い合わせは同店 電話0598(21)4350 へ。
(平成22年5月12日付け伊勢新聞から)
多気郡多気町多気のJR多気駅構内で3~6月の第4土・日曜日、新竹商店(松阪市日野町、新竹浩子社長)が駅弁の立ち売り販売を行っている。同店の創業115年記念イベントで、同駅での立ち売りは約30年ぶり。JR東海の臨時列車とのタイアップ企画とあって、鉄道ファンらの人気を集めている。
JR東海は3~6月の第4土・日曜日、熊野古道の日帰り散策に合わせた臨時列車「快速・熊野古道伊勢路号」(多気-賀田間、1日1往復、定員220人を運転。
同店はJR東海の許可を得て、臨時列車に合わせて30年ぶりに立ち売りを復活させた。販売時間は各日とも午前9時から30分間。
立ち売りは、車窓が開かない車両の普及に伴い全国で姿を消したが、臨時列車の車両は車窓が開く「キハ40、48系」。熱心なファンは昔ながらの方法で窓から呼び止めて購入するなどして旅気分を満喫しているという。
5月は22、23の両日に販売。「復刻版・元祖牛肉弁当」(税込み1380円)など5品を用意するほか、予約も受け付ける。
問い合わせは同店 TEL0598(21)4350 へ。
(平成22年5月15日付け夕刊三重新聞から)
我が家も子どもたちと行く予定でしたが、どちらも伊勢でレッスン中のため参加できず。参宮線でお弁当が運ばれる予定。さてどこまで伊勢路号に乗るか悩み中。