中学年リーグ 対光明台、赤坂台戦
※赤坂台小G
8人(10分-5分-10分)
① VS 光明台A 2 - 1 ○(りつや[ゆうたろう]、ゆうたろう)
② VS 光明台B 0 - 1 ●
③ VS 赤坂台A 2 - 1 ○(りつや、ゆうたろう)
④ VS 赤坂台B 0 - 1 ●
以上です。
中学年リーグ 対光明台、赤坂台戦の写真は
こちら
岩井コーチ自転車での野田小学校、赤坂台小学校ツアー、お疲れ様でした。
中百舌鳥の一試合目に間に合わすあたり、かなりのチャレンジャーだと思います。
まず始めに会場を提供いただいた赤坂台JSCさん、そして突然の配車のお願いに快く引き受けていただいた
保護者の皆様、まことにありがとうございます。
中学年リーグですが、今回は試合にでる機会がない選手、または出場時間の短い選手と個人的には厳しい判断となりましたが
ただその意味もコーチはみんなに伝えましたね。
話は少し前にさかのぼりますが、アジア杯でのザッケローニ監督のお話をします。
日本は勝ち進むにつれ、けが人が増え選手層がだんだん減ってきたのを覚えていますか?
松井、牧野、香川など主力選手を欠き、それでも最後には李が延長で決勝点をあげ
そして大会MVPには本田が選ばれアジア杯は幕を閉じました。
ザックは自分の選んだ選手を巧みに使い、見事優勝トロフィーを日本へ持ち帰った訳ですが
その中に一人だけ試合に出ていない選手がいたのを皆はしっていますか?
帰国してきた日本代表選手団で最初にトロフィーを掲げて来るのは、本田・李・長谷部?と日本のマスコミのだれもが思いカメラを構えていたそうです。
しかしその場を裏切りトロフィーを手に満面の笑みを浮かべ登場したのは、出場機会が1度もなかった
サンフレッチェ広島の森脇良太選手でした。
その後の会見でザックはこのように言いました。
「森脇はチームの為に献身的に働き、選手間のコミュニケーションや試合でのムードづくり、そして常に仲間の事を思う姿勢。
監督の私がしなくても、彼がいたおかげで自分のミッションがよりスムーズに行えた。彼がいなければこの戦いを勝ち取ることができなかっただろう。」
と話し、森脇選手をたたえトロフィーを掲げさせたそうです。
話を皆に戻しますが、試合に出ている選手が注目される中で、途中交代や途中出場の選手や控えの選手。
皆はどれを中心に考えますか?もちろん試合には当然出たいです。コーチも見てるとき皆に混ざって出たいです。出る為に皆は頑張っています。
でも出れない時の自分の役割。また途中交代した選手へのリスペクト(敬意・感謝)の気持ち、フル出場した選手へのお疲れさまの気持ち持てていますか?
日曜の試合では森先生がいっぱい君たちを盛り上げてくれました。
そのベンチの声援で4年生は逆転勝利し、3年生は最後まで諦めずに走れました。
でも本当は皆が自分たちでできなければダメだと思うし、できるようになってほしいと思います。
交代や試合に出れないなどで下を向いたり、交代選手に「サンキュー」と声をかけれなかったり
そういった意識もどんどん高めていくことで、チームプレーと言う考え方も変わってくると思います。
それはきっとプレーにも結びついてきますし、精神的な”成長”にもなります。
しかし意識が低いと成長速度は遅くなり、気がつけば自分だけおいていかれます。
これからはそういった部分にも成長を見せてくれる事を期待しています。